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[2020.05]【連載 TÚ SOLO TÚ #240(最終回)】 いまこそ聞く、エディ・パルミエリ 〜そして、盟友ベーシスト アンディ・ゴンサレスの訃報〜

文●岡本郁生

 新型コロナウイルス感染拡大によって、たった1か月前には思いもよらなかった状況となっている2020年4月上旬現在の世界……。日本に住んでいてとりわけ不安を感ずる最大の要因は、政府が信用できないことにある。もちろん誰にとっても終着点はまだ見えず、いつどこで収束するのかも見当がつかない。それでも、可能な限りの手段を講じながら、共に歩むことを訴えてくれるような政府ならば、まだ多少の安心感もあるはずだ。が、嘘とインチキと不正にまみれたいまの日本政府はまったく信頼がおけない。日々、不安の中に生活しなければならない我々はいったいどうすれば良いのか?

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 そんなときに筆者が聞いてしまうのは、やはりエディ・パルミエリなのだ。そして、中でも勇気を与えてくれるのが、アルバム『イン・コンサート・アット・ユニヴァーシティ・オブ・プエルトリコ』なのである。

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Eddie Palmieri & Friends『Live In Concert At The University Of Puerto Rico』(1973年)

 1971年秋にプエルトリコ大学で行われたこのライヴの模様は、たまたま学生によってティアックのセミプロ用レコーダーで録音され、しばらくそのままになっていたものが、それを聞いて「ダイヤの原石だ」と感じたというココ・レコードのハーヴィー・アヴァーンによってノイズ処理と多少のオーヴァーダビングが施され、2枚組LPとして世に出ることになった。

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