[2018.10]スキヤキトーキョー2018レポート&ランディゴ インタビュー
文と写真●松山晋也 text & photos by SHINYA MATSUYAMA
●スキヤキトーキョー 2018レポート
◆スキヤキ
毎年、富山県砺波市で開催されるワールド・ミュージック・フェスティバル《スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド》の東京ブランチ《スキヤキ・トーキョー》は、見事なまでにハズレがないから欠かさず観に行ってる。今年は8月28、29日の2日にわたり3組が出演した。中東ゴラン高原のアラビック・ロック・バンド、トゥートアルド。レユニオンの伝統音楽マロヤの人気グループ、ランディゴ。そしてブラジル人シンガー・ソングライターが率いるデンマークのグループ、ハファエル・ジメネス&アス・モンターニャス・ヂ・ソン。前2者が出たアッパーな1日目と、クワイエットな2日目。うまいことバランスもとれて、お得感いっぱいである。
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