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[2019.09]リトル・ジョニー・リベーロ エディ・パルミエーリ楽団のコンガ奏者 新作『Golpe Duro』はダンサブル!

文●山本幸洋

text by TAKAHIRO YAMAMOTO

 先月のネルソン・ゴンサーレスに引き続き、4月にブルーノート東京公演を行ったエディ・パルミエーリ楽団のメンバーから今回はコンガ奏者リトル・ジョニー・リベーロのインタビューをお届けしたい。

 私はあまり熱心なコレクターではないので、バンド・メンバーのソロ作は買い逃していたり、そもそもリリースを知らないこともよくあり、ライヴ会場での持ち込みCDを楽しみにしているクチだ。近年のエディの来日メンバーでは、エディの甥ルイス・フーシェ(サックス)やジョー・フィードラー(トロンボーン)のソロ作はブルーノート東京のロビーで入手したし、ジョニーのファーストCD『Pasos Gigantes』を入手したのも09年のエディ公演のときだった。そのジョニー(62歳)の新作が8月にリリース予定だという。(2019年4月10日、都内にて。協力:ブルーノート東京)


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ジョニー タイトルは『Golpe Duroゴルペ・ドゥーロ』、サルサ・アルバムだ。9曲のオリジナル曲はボクが2曲、ジェレミー・ボッシュが2曲、アンソニー・アルモンテ2曲、それとエディの曲がひとつあってエディがゲスト参加でピアノを弾いている。メンバーは先の面々と、ジミー・ボッシュ、ルイシート・キンテーロ、ルケース・カーティス、ザッカイ・カーティス、ジョナサン・パウエルたちで、エディのオルケスタのメンバーが中心となっている。トランペット2、トロンボーン2、パーカッション4(とピアノ、ベース、ヴォーカル)という編成だ。ボクはコンガもボンゴもグィロもマラカスも演奏してる。エディと同じアップライジング・レーベルだ。

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