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[2019.11]THE PIANO ERA 2019 出演者インタビュー#5 ハニャ・ラニ

文●オラシオ

text by HORACIO


 イギリスはマンチェスター発の最重要レーベルGondwanaから突然のリリースを成し遂げたポーランドのハニャ・ラニ。「シンデレラ・ガール」などと陳腐な形容をついしてしまいそうになるが、その繊細でミニマルな、非常に成熟したピアノ・ミュージックは、このレーベルにしては異色なサウンドでありながら世界中のファンを納得させたのだった。まだまだ謎に包まれたローカル・ヒロインのインタヴューを、本邦初公開。

── 子どもの頃はどんな音楽を聴いていましたか。またどんな音楽教育を受けましたか。

ハニャ・ラニ(以下HR) 両親が音楽全般の大ファンだったので、何でも聴いていました。3歳の時にははじめてオペラ鑑賞に連れて行ってもらいましたよ。父はよくビートルズやピンク・フロイド、キャット・スティーヴンスなどのロック・クラシックスを教えてくれました。私が7歳の時、音楽学校に入れようと決めたそうです。学校ではバッハ、ショパン、ラヴェルにプロコフィエフなどクラシック漬けでしたね。


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