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[2018.08]特集:日本の新しい室内楽2018 大柴 拓カルテット 〜独自の音楽性で活動を展開する大柴 拓の新プロジェクト

文●鈴木一哉 text by KAZUYA SUZUKI

 ギタリスト、作曲家の大柴拓は、クラシックの土台の上に、タンゴやブラジル音楽、プログレなどからの影響を咀嚼し、比類ない独自の音楽性で活動を展開する注目の存在だ。彼が率いるグループはこれまでにトリオ・モノ(2012年、2017年)、イロセプテット(2015年)がアルバムを録音しているが、遂に大柴拓カルテットがアルバム『Flowing out』を発表した。ギター大柴拓、ピアノ伊藤志宏、サックス鈴木広志、バンドネオン北村聡という現在のライヴ・シーンの最先端を今まさに切り開いている超豪華メンバーが素晴らしく、大柴7曲、伊藤2曲のオリジナルで構成された収録曲も創造性に溢れる。これまでにない特異な編成、以下のインタビュー中で明らかになる作曲・演奏の方法論という観点から、「新しい室内楽」という言葉が最もふさわしいグループの一つではないかと思う。

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撮影:Bozzo

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