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[2018.06]特集:ぼくらの音楽 民謡クルセイダーズ〜熱い注目を集める民謡クルセイダーズが そのルーツを語る

文●松山晋也 text by SHINYA MATSUYAMA

 クンビアやブーガルー他のラテン、更にはエチオピアン・ファンクなど様々なエスニック・アレンジで日本民謡を歌いまくった昨年末のデビュー・アルバム『エコーズ・オブ・ジャパン』が熱い注目を集めている民謡クルセイダーズ。福生の米軍ハウスを中心に活動していたラテン好きミュージシャンたちが集まって結成されたのが2011年のこと。現在の正式メンバーは、ギターの田中克海を筆頭に、ヴォーカルのフレディ塚本、ベースの DADDY U、キーボードの Moe、コンガのイロチ(Irochi)など計10人。取材の場には田中、フレディ、イロチの3人が来てくれた。

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