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[2017.09]けもの×菊地成孔─シンガーソングライター 青羊によるソロ・ユニット、けもの

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文●編集部

 菊地成孔をプロデューサーに迎えたアルバム『めたもるシティ』を菊地成孔のレーベル〈TABOO〉からリリースした彼女の世界をもっと知るべくけものと菊地成孔による対談を行った

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けもの『めたもるシティ』
(VRCL-10134)

 菊地成孔がソニー・ミュージックアーティスツ内に立ち上げた自身のレーベル〈TABOO〉。その〈TABOO〉からアルバムのリリースが続いている。菊地成孔と大谷能生によるヒップホップ・ユニットのJAZZ DOMMUNISTERSは『Cupid & Bataille, Dirty Microphone』をリリースし、ボーカルの吉田沙良と作詞/作編曲の角田隆太によるポップスユニット「ものんくる」は、菊地成孔のプロデュースのもと『世界はここにしかないって上手に言って』をリリースした。〈TABOO〉の活発なリリースが注目される中、けものの2作目のアルバム『めたもるシティ』はリリースされた。こちらのアルバムもやはり菊地成孔のプロデュースである。「けもの」は青羊によるソロユニットであるが、青羊とプロデューサーの菊地成孔に、『めたもるシティ』について話をきいた。

■二人の出会い

菊地成孔 けものは現在3枚のアルバムが出ているんだけど、一枚目の時は僕はまだ知らなかったんですよ。僕が新宿ピットインで周期的にモダンジャズディスコティークっていうバンドのオールナイトのイベントを定期的にやっていたので常にDJとバンドを探してたんですけど、あるとき友人から紹介されたのがドラムの石若駿で、そこからけものに出会ったんです。あれはいつ頃でしたかね。

青羊 2011〜12年くらいですかね。

菊地成孔 ライヴもとてもよくて、青羊さんの才能にも打たれて。けものはコーネリアスと同じで1人ユニットですけど、小山田君は小山田圭吾で本名なのに青羊さんはまず青羊っていう芸名があってその上、「けもの」っていうバンドをやってて、二重芸名じゃないですか(笑)

青羊 私的には青羊は割とどうでもよくて「けもの」であれば何でもいいんです(笑)

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