
[2018.07]世界のヒップホップ ストリートミュージックは鳴り止まない③ 〜北欧・東欧・ロシア〜
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●北欧 移民の人たちの台頭
文●野崎洋子 text by YOKO NOZAKI (THE MUSIC PLANT)
北欧のヒップホップ事情について、各国の公的な音楽振興組織が共同で設立しているノルディック・プレイリスト(jajajamusic.com)のフランシーン・ゴーマンさんに話を聞くことが出来た。
「北欧とひとくくりに言っても、それぞれの国に特徴がある。ヒップホップは伝統的に社会的な問題を扱ったものが多いけど、国の事情はそれぞれだから。でも1つ言えることは北欧のどの国においてもとても活動的でナショナル・チャートにくいこんでくるジャンルであるということ。またアンダーグラウンド・シーンも、多くのバンドが活躍してとても充実している。いずれにしてもリスナーにとっては天国みたいなエリアと言える」
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