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[2018.08]特集:日本の新しい室内楽2018 蓮沼執太フィル 〜新作『ANTHROPOCENE』に結実した“関係性の響き”

取材・文●安東嵩史 interview & text by TAKAFUMI ANDO

 蓮沼執太フィルの4年ぶりの新作『ANTHROPOCENE(アントロポセン)』が発表された。

 タイトルは「人新世」を意味する造語で、「人間の活動が世界に大きく影響する時代」という、警鐘的な意味で20世紀末に作られた造語だ。

 前作『時が奏でる』は、蓮沼はもちろん大谷能生(Sax)、木下美紗都(Vo)、環ROY(Rap)など多彩なメンバーが躍動するカラフルな作品だったが、今作ではより意志的なまとまりが生じている。このタイトルと、その変化に関係はあるのか。蓮沼に訊いた。

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