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[2017.12]『エンドレス・ポエトリー』〜アレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作 あらゆるジャンルを横断したマルチ・アーティストによる人生の集大成

文●圷 滋夫

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 誰でも人には記憶が有る。そして記憶は頭の中では脚色も編集も演出も全て自由で、その人だけのイマジネーション豊かな映像作品として存在する。もしその記憶を頭の中から取り出しフィルムに焼き付けることが出来たら? 本作は正にそんな問いに対する答えのような作品だ。今年88歳になったホドロフスキー監督の怒涛の人生を描く連作(全5部)の第2部で、前作の少年期に続く青年期の友情や愛、そして目指すべき夢と葛藤が描かれる。ホドロフスキーはこの連作を人生の総仕上げと位置付け、これ迄に経験したあらゆる表現スタイルを注ぎ込んだ集大成にしようとしているのではないだろうか。

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