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Web版 2021年9月

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2021年9月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額9…
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#中村安志

[2021.09]【新連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑩】 海外逃亡中の友人に宛て録音で託した手紙 ―シコ・ブアルキ作 《Meu caro amigo》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura 本エントリーは、10/6(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今回も一旦、この連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」の方を掲載しています。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだまだ

[2021.09]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い ⑦】ボサノヴァ序曲を練習したアパートの回想 - 「ジョビンへの手紙」とその返書 《Carta ao Tom》 &《Carta do Tom》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  ジョビンは、誕生した頃の自宅があったリオ市内中部チジュッカ地区から、幼少のうちに、比較的恵まれた南部の地域に移り、その後も何度か引越しを経験しました。コパカバーナから、更に南側のイパネマ方面の何箇所に住まいを構えましたが、1949年テレーザとの結婚後、1953年から62年まで暮らしたナシメント・シルヴァ通り107番地のアパートは、イパネマ海岸から4本裏に、海岸線と平行に走る物

【連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑨】辛い日常を忘れ踊り明かしたワルツ —シコ・ブアルキ&ヴィニシウス・ヂ・モライス作《Valsinha》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura 本エントリーは、9/22(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今回もまた一旦、この連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」の方を掲載しています。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだ

[2021.09]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑥】美しきリオの風景そのもの - 《ジェット機のサンバ Samba do avião》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  広く知られるレパートリーの1つ、「ジェット機のサンバ(Samba do avião)」。この曲は、当初、イタリア・フランス・ブラジル共同制作の映画で、ジョアン・ジルベルトやジョビン自身が歌う場面も収録された『コパカバーナ・パレス』(1962年)の主題歌として、作詞作曲ともジョビンに委嘱されたものでした。  映画は、風光明媚なリオの街で、ボサノバなどを歌う人物の姿も織り交ぜなが

[2021.09]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑧】女性が一人称で語る歌 ─ シコ・ブアルキ作《Atrás da porta》と《Olhos nos olhos》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura 本エントリーは、9/8(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今回も一旦、この連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」の方を掲載しています。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだまだ凄