e-magazine LATINA
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記事一覧
[2025.2]【映画評】激動の1960~1970年代を走り抜けた男たち - 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『ヒプノシス レコードジャケットの美学』『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』
激動の1960~1970年代を走り抜けた男たち 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』 『ヒプノシスレコードジャケットの美学』 『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター) フォーク・リヴァイヴァルが全盛期を迎えた1960年代は、後半になるとロックが台頭し、ロックは70年代を通じて音楽的な広がりだけでなく、様々な角度からあらゆる実験が試みられる。今月はそんな激動の時代を、音楽と関わりながら走り抜けた男たちが主人公の、3本
[2025.1]ブラジル映画として初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされる快挙!! ウォルター・サレス監督 『I'm Still Here』 受賞なるか!?
文●編集部 ブラジル映画 『I'm Still Here(原題:Ainda Estou Aqui)(「私はまだここにいる」の意)』が、アカデミー賞作品賞にノミネートされた。作品賞にブラジル映画がノミネートされるのは史上初の快挙!!! 同作の国際長編映画賞へのノミネートは有力視されていたが、作品賞へのノミネートにブラジルが沸いている。作品賞の他、国際長編映画賞、主演女優賞にもノミネートされ、計3部門にノミネートされた。 ブラジル映画から作品賞へのノミネートが初めてなだけ