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Web版 2023年9月

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2023年9月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額9…
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[2023.9]悲報!アンデス音楽を運んでくれたマエストロ、レネ・カレアーガ逝く!

文●編集部  このところ、ラテン音楽の歴史を作ってきた大物音楽家たちの逝去の報せが多く、寂しい限り……。  と、今度は、1970年代の日本で、若い学生層から火がついて、長い間フォルクローレのブームを牽引してきた「コンドルカンキ」のレネ・カレアーガ(「コンドルカンキ」のリーダーで、チャランゴ奏者)が、現地時間9月18日15時52分逝去との報が届いた。  レネ・カレアーガ・メンドーサは1936年1月6日、ボリビアのラパスで生まれ、生後1カ月で父を、8歳で母を亡くした。生まれ

[2023.9] 祝! ルエジ・ルナ初来日 ─ 「アフロ・ブラジリアンの宝石」と讃えられる歌姫

文:編集部  記憶も新しい。2023年4月から5月にサリフ・ケイタ、ルカス・サンタナを突如、招聘しワールドミュージック(グローバルミュージック)ファンをざわつかせ喜ばせた「KYOTOPHONIE ボーダレス・ミュージックフェスティバル」。  同ミュージックフェスティバルが、この秋、今度は、ブラジルから2人の才能、シコ・セーザルとルエジ・ルナを招聘する。  10月7日(土)・8日(日)の2日間開催される今秋の『KYOTOPHONIE』は、今度は、京都市内から、日本三景の一つで