Web版 2021年5月

16
[2021.05]ジョアン・ジルベルトと、ジョルジ・アマードとゼリア・ガタイ夫妻の親交に関わるエピソードを紹介【ブラジル音楽の365曲】[5/17〜5/23]

[2021.05]ジョアン・ジルベルトと、ジョルジ・アマードとゼリア・ガタイ夫妻の親交に関わるエピソードを紹介【ブラジル音楽の365曲】[5/17〜5/23]

面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/17〜5/23] 文:花田勝暁(編集部)  2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。  ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から12週間目に入ります。  平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。 先週の分↓ 5

4
[2008.09]ゼリア・ガタイ 文豪の妻として、また遅咲きの飾らない文豪として生きた91年間[連載 Relatório do Brasil ❸]

[2008.09]ゼリア・ガタイ 文豪の妻として、また遅咲きの飾らない文豪として生きた91年間[連載 Relatório do Brasil ❸]

文●岸和田仁 texto por HITOSHI KISHIWADA  5月17日、作家ゼリア・ガタイがなくなった。享年91歳。文豪ジョルジ・アマード(1912〜2001)の夫人であったが、63歳でデビューした遅咲きの作家としては回顧的エッセイや児童文学を主体に16冊の作品を残している。このブラジル文学アカデミー会員作家の遺骸は遺志に従い火葬され、その遺灰は夫と同じくサルヴァドールの自宅の庭にあるマンゴ樹の下に埋められた。 「ジョルジは天国で、文字通り諸手を挙げて彼女を

1
[2021.05]【TOKIKOの 地球曼荼羅⑩】5月はパリの物語 ─自由と愛の革命家たち

[2021.05]【TOKIKOの 地球曼荼羅⑩】5月はパリの物語 ─自由と愛の革命家たち

文●加藤登紀子 本エントリーは、5/19(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 ❶ ジーナが歌った「さくらんぼの実る頃」 ジーナ(『紅の豚』)  1992年7月18日にロードショーがスタートした『紅の豚』は、今からちょうど100年前の1920年代を描いています。  第一次世界大戦が終わって、たくさんの飛行機乗りが戦死、その苦い思いを胸に、次の時代を夢見る人たちの物語です。  この中でジーナが歌っている挿入歌の「さくらんぼの

8
[2001.03]カエターノ、新作『ノイチス・ド・ノルチ』を語る 3年ぶりに届いた、「啓示」そして「暗示」

[2001.03]カエターノ、新作『ノイチス・ド・ノルチ』を語る 3年ぶりに届いた、「啓示」そして「暗示」

文●中原 仁 texto por JIN NAKAHARA  スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては『リーヴロ』から3年ぶりとなる、カエターノ・ヴェローゾの新作『ノイチス・ド・ノルチ』。「北の夜」を意味するこのタイトルは18世紀末の思想家/文学者、レシーフェ出身のジョアキン・ナブーコの文章の一節で、「北」はカエターノの故郷でもあるブラジル北東部のことだ。ジャケットとインナー・スリーブを飾る数々の写真はバイーアのアフリカ性を抽出しつつ、ヒップホップに通ずるクールなシャープ

6
[2021.05]【島々百景 第60回】 大正区 大阪府

[2021.05]【島々百景 第60回】 大正区 大阪府

文と写真●宮沢和史  この『島々百景』は本紙が紙媒体であった頃から続けていて、39話まで来たところで一旦単行本にまとめて発売した。連載開始当初から宮沢が旅をしてきた島々について書き連ねてきたわけだが、単行本になる最後の方では島に限らず、海無し県の山梨県や奈良県についても書いた。「そもそも地球上の陸地は全て“島”じゃないか!」「“島”とは必ずしもアイランドを指す言葉ではない。他所とは一線を隔てた自分たちのテリトリーである“シマ”を指す言葉でもある」という言い訳めいた言い分で武

22
[2021.05]【沖縄・奄美の島々を彩る歌と踊り10】 沖縄のハーリー行事 −爬竜船競漕と龍蛇神への願い−

[2021.05]【沖縄・奄美の島々を彩る歌と踊り10】 沖縄のハーリー行事 −爬竜船競漕と龍蛇神への願い−

文:久万田晋(くまだ・すすむ 沖縄県立芸術大学・教授)  沖縄では、旧暦5月4日に各地でハーリー行事(爬竜船競漕)が行われる。この日の朝、沖縄ではハーリー行事の始まりを知らせる鐘が鳴ると梅雨が開けると言われている。これは元々中国中南部に由来する行事であるが、それ以外にタイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、ボルネオ、香港、台湾と東アジア・東南アジアの各地で行われている。  爬竜船競漕の起源については、古代中国春秋戦国時代、楚の政治家屈原(くつげん)にまつわる由来譚がある。屈原

5
[2021.05]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2021年5月|20位→1位まで【無料記事 聴きながら読めまっせ!】

[2021.05]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2021年5月|20位→1位まで【無料記事 聴きながら読めまっせ!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。   20位から1位まで一気に紹介します! ※レーベル名の後の()は、先月の順位です。 「Transglobal World Music Chart」は、世界各地のワールドミュージック専門家の投票で決まっているワールドミュージックのチャート

14
[2021.05]カエターノ・ヴェローゾ作「Luz do Sol」【ブラジル音楽の365曲】[5/10〜5/16]

[2021.05]カエターノ・ヴェローゾ作「Luz do Sol」【ブラジル音楽の365曲】[5/10〜5/16]

面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/10〜5/16] 文:花田勝暁(編集部)  2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。  ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から11週間目に入ります。  平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。 先週の分↓ 5

13
映画『カリプソ・ローズ』を配給するseletor HEMO氏に訊く

映画『カリプソ・ローズ』を配給するseletor HEMO氏に訊く

文●花田勝暁(編集部)  今年4月27日に81才の誕生日を迎えた。80才を迎えてもなお第一線に立ち続ける女性カリプソ・シンガーのカリプソ・ローズ。近年の活躍もめざましく、2019年には世界最大級のアメリカの野外音楽フェスティバル、コーチェラ(COACHELLA)に出演を果たし、同フェスティバル史上最年長でパフォーマンス。パワフルなステージに異国の若者たちを驚かせ熱狂させた。  女性の権利の活動家でもあるカリプソ・ローズ。同フェスティバルでは、自身が受けてきた女性差別の経験か

7
[2021.05]小松亮太インタビュー② アルバム『ピアソラ:バンドネオン協奏曲 他』編

[2021.05]小松亮太インタビュー② アルバム『ピアソラ:バンドネオン協奏曲 他』編

文●吉村俊司  バンドネオン奏者・小松亮太氏へのインタビューの後編は、2021年5月5日発売の『ピアソラ:バンドネオン協奏曲 他』について。タイトル曲は2019年9月27、28日にすみだトリフォニーホールにてライブ録音されたもので、共演はミシェル・プラッソン指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団。巨匠ミシェル・プラッソンの音楽の作り方からタンゴのあり方、日一日と失われゆくものへの抗いまで、今回の話も熱い。 小松亮太『ピアソラ:バンドネオン協奏曲 他』2012年5月5日(水)

8