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#宮沢和史
[2020.08]創刊記念特別対談:高野寛 × 宮沢和史|誰もやっていない地平に立つ《前編》──コロナ禍での音楽家の挑戦と限界のあれこれ
※この対談は、7月上旬に都内で行いました。 「新生音楽(シンライブ)」の試み 宮沢和史 高野くんがやっている「新生音楽(シンライブ)」のきっかけは? 高野寛 ぼくが企画したわけではなくて。2月末の自粛要請が出たばかりの頃に、noteに「音楽ファンの皆さんに」っていうタイトルで投稿をしたことがあった。今こういうことが起きててこんな予想があるから、これからしばらくはライブができないんじゃないか、じゃあ、これからミュージシャンはどうすればいいかをみんなで考えよう、っていう内容
[2020.08]創刊記念特別対談:高野寛 × 宮沢和史|誰もやっていない地平に立つ《後編》──コロナ禍での音楽家の挑戦と限界のあれこれ
《前編》はこちら。 誰もやっていない地平に立つ宮沢和史 終わったときに何が残るのかって。そういうところが、加藤登紀子さんって人の、ぼくが尊敬するところ。「やっちゃおう」とか、そういう短絡的なことではなくて。誰もやっていない地平に立つっていう。その覚悟がいいよね。直接的な音楽の影響というより、音楽への姿勢ってところで、加藤登紀子さんっていうのは、昔から、尊敬していますね。どんどん外国へ行って知らない人とものを作っちゃうっていう。 高野くんもそういう意味じゃあ、間にパソコンが