2023年10月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額…
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[2023.10]【境界線上の蟻(アリ)~Seeking The New Frontiers~13】 予測不能な底知れなさを秘めている南アフリカ・ジャズ界の異能ギタリスト Sibusile Xaba(シブシル・シャバ)
文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto この10年ほどの間に新世代勢が躍進し、ワールドワイドな注目をますます高めている南アフリカのジャズ・シーン。間もなくその発火点となったシャバカ&ジ・アンセスターズがビルボードライブ東京において初来日公演を行い、エスペランサ・スポルティングにも通じる柔軟にしてしなやかな音楽性で独自の世界を深化させてきたキーボード奏者&ボーカリストの Thandi Ntuli(タンディ・ンツリ)もUS現代ジャズの最重要レーベルである≪Inte
[2023.10]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2023年10月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】
e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Fatoumata Diawara · London Koレーベル:3ème Bureau / Wagram Music [19] 19位 Bantu · What Is Your Breakin
[2023.10]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」㊴】 Gaia Wilmer, Jaques Morelenbaum 『Trem das Cores』
文:中原 仁 ブラジルのマリア・シュナイダーか、挟間美帆か。注目のサックス奏者/作編曲家/指揮者、ガイア・ウィルメルが、ジャキス・モレレンバウムと組んでカエターノ・ヴェローゾの作品集を発表。CDもリリースされた。 ガイア・ウィルメル(ネイティヴにヴィルメル、英語っぽくウィルマーと表記されるケースもあり)は1985年、ブラジル南部フロリアノーポリス生まれ。リオに出て敬愛するエグベルト・ジスモンチと共演。その後、バークリー音楽院とニューイングランド音楽院に留学した。201