[2017.12]日本が世界に誇る稀代の作曲家〜三宅 純

文●中原 仁

失われた記憶をめぐる幻想と覚醒の三部作『Lost Memory Theatre』完結

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 foto©Jean-Paul Goude

 カエターノ・ヴェローゾとも交流があった故ピナ・バウシュのダンス・カンパニーへの楽曲提供をはじめ、映画や舞台やCMの音楽も制作し、2005年以降はパリにも拠点を置いてワールドワイドに活動している作曲家、三宅純。昨年のリオデジャネイロ・オリンピック閉会式での「君が代」の独創的なアレンジも記憶に新しい。

 〝失われた記憶の劇場〟と題し、2013年に第1作(act-1)を発表したリーダー・アルバムのシリーズ『Lost Memory Teatre』。11月に第3作『Lost Memory Teatre act-3』を発表し、16人編成のアンサンブルを率いて「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2017」に出演。2部構成で正味2時間を超える圧巻のライヴ・パフォーマンスを披露した。

 ジャズ、クラシック、電子音楽、世界各国の多種多様な音楽をハイブリッドに融合し、豊かな映像性に貫かれた三宅純の音楽は、ユニバーサルにしてパーソナル。その真骨頂と言える新作について話を聞いた。

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