「みんな違って、みんないい!」 広い世界の多様な音楽を紹介したい ── WEB版「LATINA」創刊のお知らせ
はじめまして。の方も沢山読んでくれたら嬉しいです。「世界の音楽情報誌 LATINA」です。「ラティーナ」と読みます。68年間紙媒体として発行を続けてきた「LATINA」ですが、今年の5月に紙媒体としての最終号を出しました。これから、「note」のプラットフォームで、デジタル定期購読で読めるWEB雑誌としてサービスを開始、宮沢和史氏を総合プロデューサーに迎えて、船出します。
https://e-magazine.latina.co.jp
── WEB版「 LATINA」創刊に向けて ──
総合プロデューサー 宮沢和史
創刊されては消えていく雑誌業界において「月刊ラティーナ」は、日本の音楽史に後世消えることのない確固たる道筋をひいてきました。
その道のりは長く、これまでに携わった大勢の方々の熱意と信念に支えられたものでした。
数年前から “毎月発行する紙媒体”にこだわるよりも、月刊ラティーナがこれまで書き溜めてきた、過去の膨大な価値ある記事のアーカイブ化を進め、1ヶ月というタームを破り、伝えたい情報をタイムリーにアップしていくことで、過去と未来の両方のベクトルを強化することが可能な「WEB版ラティーナ」のあり方を模索してきました。
新型コロナウイルスの登場により、今日までの価値観を大きく見直さざるを得ない局面に立ち、伝統あるこの雑誌の未来への扉を開くのはまさに今であると確信しました。
「中南米音楽」から始まり、「月刊ラティーナ」に関わってきた大勢の方々、そして、この機会に新たに“ラティーナファミリー”に加わってくださる方々が同じ船に乗り、令和2年のこの混乱の夏に、豪華で華やかなWEB雑誌として我々は大海原へ船出します。
私、宮沢和史は26年間本誌に携わった一人として、総合プロデューサーという立場で、一歩後方から自分の持つ経験・人脈を紙面に活かし、アドバイスしていきたいと思っています。
紙媒体であった頃よりもさらにエネルギーみなぎる音楽・カルチャー情報誌に成長し、ラテン音楽にとどまらず、興味深い世界中の音楽の水脈をたどっていきたいと思っています。
ぜひ、読者の皆さんにもこの船に同乗していただき、共に世界中を旅することができたら幸いです。
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「e-magazine LATINA」概要
「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「LATINA」がWEB版に生まれ変わります。「e-magazine LATINA」は、月額900円で、コンテンツが読み放題。あなたの生活を世界中の多様な音楽で満たすために、これからはWEBから情報を発信していきます。毎月の特集や、強力な面々による連載に期待してください。世界のニュースや音楽情報、新譜リリース情報、イベント情報などは、日々更新していきます。購読者に向けて、様々なプレイリストも共有予定です。過去号アーカイブのweb化にも力を入れていて、オープン時から2017年以降の主要記事をアップしています。
「e-magazine LATINA」編集部
総合プロデューサー:宮沢和史
編集部:東千都、宇戸裕紀、花田勝暁
料金:¥900 / 月
発行周期:月30本以上の記事を配信予定
◼️開設記念キャンペーンで、8月中は、登録していただければ、無料で全てのコンテンツが読めます! この機会にぜひお楽しみください。
https://e-magazine.latina.co.jp
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「生物的多様性が自然にとって必要であるのと同様に、文化的多様性は、交流、革新、創造の源として、人類に必要なものである。」(文化的多様性に関する世界宣言)