
[2021.03]ラティーナ流 おいしいワールド・レシピ⑧ ワカモレ(アボカドのサルサ)〜Guacamole〜
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文●鈴木多依子
写真●フランコ・イダルゴ・ソト(Franco Hidalgo Soto)
メキシコ料理と言えばタコス、タコスに欠かせないのがサルサ(スペイン語で「ソース」の意味)。そしてそのサルサの代表格がアボカドベースのワカモレ。スペイン語では「Guacamole」と書き、メキシコでは「グアカモーレ」と発音します。もともとは先住民族の言語でワカ=アボカド、モレ=サルサが語源とされています。
なのでメキシコの街角ではアボカドが入ったサルサなら大体ワカモレとみんな呼んでいたりするのですが、通常タコス屋なんかで見かけるワカモレはアボカドとグリーントマトと青唐辛子で作った緑一色のシャバシャバのものが多いです。
とはいえ、私がいろんなワカモレを食べてきたなかでも別格に美味しいと思うのは、アボカドがゴツゴツ入ったディップ式のワカモレ!ピリッとチレ(唐辛子)を効かせればビールのアテにもぴったり、ただ混ぜるだけで簡単にできるので、日本でも気軽に作れちゃいます。
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