[2023.9]Z世代のMPB黄金期到来か!?ルイーザ・ソンザの最新アルバムに大注目!
文●島田愛加
「Eu sou foda」
カエターノ・ヴェローゾといえばこのフレーズ。
自身が制作したドキュメンタリー映画『O Cinema Falado』に関するインタビューで、自分らのアンチに対して「シコ・ブアルキはfoda、俺はfoda!ミルトン・ナシメントはfoda!ジルベルト・ジルはfoda!ジャヴァンはfoda!」と言い放ちました。
この「foda」という言葉はポルトガル語のスラングの中でも非常に強い言葉。英語のFワードに値しますが、ポルトガル語の場合は「めちゃくちゃ凄い」のようなポジティブな意味でも使われるのです。良くも悪くも使える日本語の若者言葉「やばい」に似ているかもしれませんが、あくまでも「foda」は最強スラングなので使う時は注意してくださいね。
なぜこのフレーズを取り上げたかと言いますと、先週、このカエターノの決まり文句を引用したルイーザ・ソンザのポスト(旧ツイート)がブラジル国内で話題を呼んだのです。
自身を含めルイーザが「foda」と呼んだのは、マリーナ・セナ、ジャオ、パブロ・ヴィタール、イザ、ルジミーラ、アニッタ、グロリア・グルーヴ。
今月行われたサンパウロ最大の音楽フェスティバル『ザ・タウン』に出演したメンバーにアニッタが加わっています。
ルイーザは自分たちの世代が新しいブラジル音楽のムーブメントを作れるのではと感じて(勢い余って?)投稿したのですが、そこには興味深い経緯があるのです。
快挙!ボサノヴァがストリーミングサービスで1位
実は、ルイーザ・ソンザの最新アルバム『Escândalo Íntimo』に収録されたボサノヴァの楽曲「Chico」が国内チャートで急上昇し、ついに国内全ストリーミングサービスで1位に輝きました。
以前からブラジルでボサノヴァが多く聴かれていないことはレポートしていますが、Z世代はボサノヴァが何かわからない人の方が多いかもしれません。
昨年、アニッタが「イパネマの娘」を引用した「Girl from Rio」、ビリー・アイリッシュの「Billie Bossa Nova」でボサノヴァという言葉を耳にしたことはあるかもしれませんが、“ボサノヴァの楽曲”としてストリーミングサービス世代に聴かれたのは「Chico」が初めてかもしれません。曲を絶賛した若者は「落ち着く」「心地よい」というコメントを残しました。
「Chico」はボサノヴァと呼べるのか
しかし、私を含めトラディショナルなボサノヴァを愛聴してきた人々からすると、「Chico」はボサノヴァと呼べるのか微妙なところです。
SNS上でも同曲はボサノヴァなのか、MPB(ブラジルポピュラーミュージック)なのか、あるいはそれ以外なのかと議論が繰り広げられる中、コメントを出したのはカエターノ・ヴェローゾでした。
81歳になる今でも現役アーティストとして世界ツアーをし、若いアーティストを称賛したり、コラボレーションしたりするうちに今ではすっかりブラジル音楽界のご意見番となったカエターノ。
渦中の「Chico」を視聴したカエターノは
「ギターはボサノヴァのようだ」
「ボサノヴァのMPBの違い?それは自分も知りたい。MPBはボサノヴァから強い影響を受けている」
とコメントし、最後に「僕はボサノヴァしか弾いてない。下手だけどね」と付け加えました。
カエターノのコメントはすぐに拡散され、それに続く様にボサノヴァからMPB時代を生きた音楽評論家ネルソン・モッタが自身のインスタグラムで「Chico」をボサノヴァと言い切り称賛しました。
これまでポップス歌手と認識されていたルイーザ・ソンザにとって、このボサノヴァでのチャート1位は転機になるに違いありません。
ブラジルではポップスとMPBは別物とされています。
後者には「ブラジルの音楽である」という強い誇りがあり、ブラジル発祥のリズムが多く引用され、歌詞にはブラジル人らしさ、時には社会問題や政治的イデオロギーも表現されます。
ルイーザはカエターノやネルソン・モッタの支持もあり、自分たちの世代が新しいブラジル音楽、つまり新たなMPBを創り出せると自信を持ったのかもしれません。
ルイーザ・ソンザとはいったい誰なのか
前置きが長くなってしまったが、ルイーザ・ソンザについて少し紹介します。
エリス・レジーナを輩出したブラジル南部リオグランデドスル州出身のルイーザは幼い頃から歌を始め、地元のお祭りや教会などで活躍します。2016年、州内の大学に通いながらYoutubeに所謂「歌ってみた」動画をアップしはじめ「カバーの女王」と呼ばれるまでになりました。
同年、同じくYoutubeで大成功した超有名なコメディアンであるウィンダーソン・ヌネスと交際開始。カバーの女王であっても無名歌手のルイーザは当時18歳、交際後にユニバーサルと契約をしたこと、更には白人で金髪のルイーザの見た目からインターネット上で誹謗中傷がはじまります。また2020年ウィンダーソンと離婚した際は「売名行為」とバッシングされ、その後に交際した歌手のヴィタォンとの関係もヘイトの対象となり、それが原因で破局しました。
この間にもシングルとアルバムを発表していますが、方向性が定まらず、歌よりも私生活で話題になってしまうような状態でした。
2021年は路線を変え、アニッタやパブロ・ヴィタールをゲストに迎えたアルバム『DOCE 22』を発表。歌詞やパフォーマンスも露骨な性的表現が増えたことで話題になりますが、私生活では悪夢に悩まされ精神的に辛い時期だったそうです。
そして今回、ソニーに移籍後初めてリリースしたのが『Escândalo Íntimo』、なんとSpotifyで24時間以内に1716万回再生され、同日再生回数の記録を塗り替えました。
コンセプチュアル・ポップ・アルバム
前述の通り、ヘイトに悩まされたルイーザは自分の私生活や内心をさらけ出すことにします。これまでも “飾られたポップス歌手” になることを拒否していたルイーザ、それでも心のどこかで自分の弱みを出すことに恥ずかしさを感じていたようです。
それでもルイーザは自分自身と向き合い、この経験を1枚のアルバムにすることを決意します。
アルバムは4部構成になっており、過去、現在を含めルイーザ本人の本質的な部分を表します。こういったコンセプチュアルなアルバムは寄せ集めプレイリストが増えつつブラジルで重要な存在です。
ルイーザが近年残していたメモを元に、前作を担当したドグラス・モーダ、リル・ナズ・Xの「Montero」を手掛けたロイ・レンゾ、そしてアリアナ・グランデの作品を手掛けたアメリカ人プロデューサーのトミー・ブラウンを迎えてロサンゼルスで制作されました。
アルバムの配信は8月29日ですが、実はまだ全曲配信されていません。
現在、全26曲中18曲が発表されており、Spotifyでは全曲名が表示されていますが、ブロックされています。未公開楽曲はネットフリックスによるルイーザ本人のドキュメンタリー映画が発表される12月までに順次公開される予定です。
それではアルバムのコンセプト通り、現在公開されている楽曲について、4つに分けて解説をしていきます。(曲の番号は、公開されている楽曲の通し番号としています。Spotifyの曲番号とは異なりますのでご注意を。)
第1章 ポップアーティストとしての私
ルイーザがデビューしてからポップアーティストになるために強いられてきたことと自分の葛藤や決意を力強く表現。エネルギー、憤り、反発、欲を表しています。
1. Escândalo Íntimo
アルバムの幕開けは映画など数多くのサウンドトラックを手掛けたブラジル人作曲家アレトン・サルヴァニーニの「Quarto do Hotel」をサンプリング。音が歪み、ルイーザの世界に入り込むようなオープニングです。ちなみにこのサックスは早世した伝説奏者カゼーによるもの。(以下参考)
2. Carnificina
タイトルの意味は「虐殺」とあるように、ルイーザがアーティストとなってから自分が狂っていく様子を歌っています。歌詞に「ママはあなたには無理だと言っていた」とあるように、ルイーザも両親にアーティストになることを反対されていました。激しくも活発な曲風がデビュー当時の彼女を表しているように感じます。
3. A Dona Aranha
女性の性的欲望を「壁を這い上がる蜘蛛」に見立てて歌う曲。ポルトガル語ではじまり、ビートがファンキ*になるコーラスの途中で突然英語になるのは賛否両論ですが、途中1分29秒で同じタイトルである子ども向け楽曲(以下動画参考)のメロディを引用しているところに遊び心を感じます。
*ファンキ…ファンキ・ブラジレイロ、ファンキ・カリオカとも呼ばれるブラジルの貧困層で生まれたカルチャー。現在は1つの音楽ジャンルとして使われる。米国のファンクとは異なる。
4. Luísa Manequim
ポップアーティストらしくいなければならない!
ルイーザがマネキンのように感じる気持ちを、ブラジルで活躍したポルトガル人アビリオ・マヌエウによる「Luiza Manequim」を引用して表現。サンバ・ロック(ブラジルではサンバ・ホッキ)である原曲をより現代ポップにしたが、奥から聴こえるクイーカ(日本ではゴン太くんの鳴き声!)にブラジル人はグッと取り込まれるようです。ちなみにアビリオのレコードを持参したのはブラジル人ではなくアメリカ人プロデューサーだったそう。
第2章 欲求と安堵
前章とは変わって、完全にプライベートな心情が垣間見える第2章。ポップアーティストではなく、どこにでもいる女性と変わらぬように恋をすることを歌っています。
5. Interlúdio - Todas as histórias
ワッツアップ(日本で言うLINEのようなテキストメッセージアプリ)のボイスメッセージで「昨日酔っぱらって彼に電話しちゃった。彼に夢中なの!!」と女友達に伝えるところから始まります。
6. Romance Em Cena
ここで本作1人目のゲスト出演!2021年ブラジル国内チャート1位獲得以来、大注目されている歌手マリーナ・セナが登場します。楽曲は気になる人とのロマンスを想像するものですが、この曲の妖艶さが現ブラジル音楽界のセックス・シンボルであるマリーナにぴったりとハマって、正直マリーナに目が(耳が)いってしまう…。2人は以前にもコラボしています。
7. Campo De Morango
アルバムリリース前にシングルカットされた本作は、カンポ・ジ・モランゴ(イチゴ畑)というタイトルの通り、苺をまみれになるビデオクリップが話題となりました。歌詞が女性の性的な欲求を表すものであること、苺が血の色にみえることで物議を醸し、更にはルイーザが悪魔の儀式を行っていると憶測されてインスタグラムのフォロワーを大量に失いました。
しかしルイーザはこの “反響” を予想していたそう。曲が2分未満ということもあり、ビデオを必要以上に過激にしたのは話題作りかなとも。ちなみに、カトリックとの関係が根強いブラジルで「悪魔(サタン)」へ対する拒否感はまだまだ強いです。
8. surreal
浜崎あゆみの楽曲にもあった「surreal」(英語)、ルイーザは愛する人との時間を現実離れした世界観に見立てているのですが、その2人の会話を表現するために登場したのがバコ・エシュー・ド・ブルースというブラジル北東部サルヴァドール出身のラッパー。以前にもルイーザとはコラボしており、2人の声の愛称は非常に良いと思います。
9. Iguaria
夢中になった恋、不安になることは誰にでもあることです。そんな不安が過る夜、ひとりで聴きたい楽曲。実はこの曲が最もルイーザ本来の良さが活かされているような気がします。
10. Chico
冒頭で紹介したボサノヴァもしくはMPBと言われる、アルバム最大のヒットソング。ルイーザの恋人シコ・ベイガに捧げた愛の歌です。
トラディショナルなボサノヴァに比べて、メロディがシンコペーションしていない(サンバのリズムの上に書かれていない)ため、一聴するとポップスのように思いますが、現代のボサノヴァと言われれば、そうなのかなとも思います。「進化」をするのがブラジルなのです。
シコは仮想通貨の投資で成功し、ブラジルの超有名Youtuberカジミーロの友人として同氏のチャンネルに出演していますが、ルイーザが今月出演したザ・タウン(前述)に姿を現し彼女の活躍を見守る姿がネットで拡散され、ボサノヴァ/MPB討論もありこの楽曲が話題に。シコは一夜にして有名人となりました。
第3章 崩壊と後悔
「Chico」で幸せたっぷりな気分になったかと思いきや、いきなり2人の破局がやってきます。
コンセプチュアル・アルバムなのに、幸せの絶頂から崩壊が突然過ぎないか??と思ったのですが、実は「Chico」とこの曲の間に3曲のトラックが隠されているのです。その中の1つに別れを告げるルイーザのボイスメッセージが入り、そこから第3章が始まる予定です。
11. Onde É Que Deu Errado?
「どこで間違えたの?」と後悔を歌う切ないナンバー。曲調はアフォシャと呼ばれる近年ブラジルで大人気の傷心した時にぴったりのスタイルを取り入れています。傷口を癒すようなアコーディオンのメロディが失恋した時に効きそう。ちなみに序盤がサンバっぽいので、若いYoutuberは「アルシオーネみたい!」とコメントしていました。言われてみればそうかも。
12. Penhasco2
「Chico」の予想外ヒットがありましたが、ルイーザ含むプロデュース陣が大本命にしていたのはこの楽曲。前アルバムに収録された「Penhasco」(訳:断崖)の続編で、ルイーザが前夫ウィンダーソンとの間に起こったことを書いたとして話題になりました。
ルイーザにも非常に重要なこの曲の続編を、なんと米国の人気アーティストであるデミ・ロヴァートとデュエットすることになったのです。
デミは当初英語で歌うことになっていましたが、彼女の希望でポルトガル語に挑みました(歌詞制作にも関わったとか)。レコーディング当日、なかなかスタジオから出てこないデミをルイーザたちは心配していましたが、熱心に発音チェックを行っていたそうです。そのプロ精神でデミは完璧なポルトガル語を披露。
デミが歌うフレーズ「Saudade não tem tradução」とは「サウダージには翻訳がない」という意味で、「サウダージ*」は最もブラジルらしい言葉であり、ブラジル人が好きな言葉。このフレーズにデミの声がハマり、私もジーンときました!!
*サウダージ…白水社の辞書では郷愁、ノスタルジー、懐かしさ、寂しさと表記
(デミはザ・タウンにてブラジル公演を行い、2人の共演が実現)
13. Outra Vez
ルイーザ曰く、哀しみが通り過ぎた頃、シャワーを浴びている時にふと頭をよぎる思い出を歌ったそう。ノスタルジックだけど重くなりすぎない、何度も聴ける楽曲。個人的には一番気に入りました。
第4章 悪夢、自己セラピー
ルイーザの心の奥深くに迫る最終章。何もしらないで聴くとちょっとびっくりしてしまうかもしれません。
14. Interlúdio - Dão Errado
元ネタはヴァネッサ・ダ・マタの大ヒットソング「Não Me Deixe Só」(訳:独りにしないで)ですが、原曲とはかなり異なるミックスです。「独りにしないで。暗闇がこわい。不安定、私の幻の声がこわい」という歌詞をヴァネッサはかなり軽快なアレンジで演奏しているので重くなりすぎずバランスがとれていますが、本作の場合、ルイーザが悩まされる「悪夢」をほのめかします。
(ヴァネッサのライヴより)
15. Principalmente Me Sinto Arrasada
この楽曲はビデオクリップが制作され、賛否両論があります。ルイーザの「悪夢」をしらないとホラーのように思えるかもしれません。
楽曲は3つのシーンで構成されており、始まりのラップは彼女に危機が迫っていることを表しています。そこからルイーザは夢の世界へ。ここで使われる過呼吸のようなエフェクトは苦手な方もいるかもしれません。
最後は夢から覚め、「モタモタしている暇はない!」と現実世界に引っ張られる様子を描いています。
16. Ana Maria
現実世界に戻ったルイーザ、テレビに映るのはヴァネッサ・ダ・マタとアナ・マリア・ブラーガ*という日常的な光景、太陽の光を浴びて未来へ歩く意志を一緒に歌ったのはブラジル北東部ペルナンブーコ出身の実力派歌手ドゥダ・ビート。
*アナ・マリア・ブラーガ…ブラジルで長寿番組の司会を務める有名人
17. Lança Menina
ルイーザが影響を受けたアーティストはビートルズ、クリスティーナ・アギレラ、そして惜しくも今年5月に亡くなったブラジルロックの女王ヒタ・リーです。
本作ではヒタ・リーの代表作の1つ「Lança perfume」のサビをそのまま引用しています。曲の最後にはヒタ・リーの有名なインタビューの声を使用。
「あの子はいい子ちゃんで皆の人気者で若くて…」と話したあと、Fワード連発でその人物を大批判するヒタ・リー(誰のことを言っているかは伏せます笑)。このインタビューはミームとして若い世代にも知られています。
ルイーザはその見た目からアイドル的な要素を求められていたのでしょうが、本当はヒタ・リーのような “ちょっと悪い子” になりたいのかな、と感じます。
18. Não Sou Demais
現時点で最後の曲となるこの曲は、ブラジルの田舎の素朴な様子を思い出させるような飾らないメロディをルイーザが歌い上げています。アルバム制作にあたり、セラピーに励み自分と向き合ったルイーザ。自分の行動や言動について、そして自分について考え直し、自分の否を認めるようになれたそうです。そんな彼女の等身大の声がこの曲で聴けるような気がします。
楽曲は随時公開予定!
大変長くなりましたが、コンセプチュアル・アルバムですので、少しでも概要をしってもらえると良いなと思い、つい8,500字も書いてしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
本作で1点だけ気になったのは、ルイーザのポルトガル語の発音について。
ルイーザはブラジル人ですので母国語であるポルトガル語はもちろん完璧ですが、わざと聞き取りづらいような歌い方をしているのが気になりました。気になっているのは私だけだろうかといくつかのレビューを調べた所、やはり同じように感じたブラジル人がいたようです。おそらく世界的な流行に合わせた歌い方なのかと思います。
炎上系?であるルイーザ・ソンザ、これまで方向性が定まらない印象でしたが、今回のアルバムは彼女の分岐点になるように感じます。
また、ヒタ・リーやヴァネッサ・ダ・マタの登場、MPBの代表作の歌詞の引用、現代版ボサノヴァ、ブラジル国外のレコード愛好家やDJに人気のサンプルを使用するものも嬉しいものです。このアルバムがきっかけで過去のブラジル音楽に興味をもつ若者も少なくないでしょう。
ルイーザ自身の原点であるロックやポップとブラジル音楽の融合をするZ世代のMPBアーティストとして、今後も活躍してほしいなと願っております。
未公開楽曲とドキュメンタリー映画の公開も楽しみです!!
(ラティーナ2023年9月)
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