今日はサンバの日! 自宅で聴くサンバもいいもんだ!!
ブラジルでのサンバの日は…3月8日ではなくて、12月2日です。本日、ブラジルでサンバの日です!
なぜ12月2日なのか…という由来ですが、
12月2日に作曲家のアリ・バホーゾが初めてサルヴァドールを訪れたのというのが由来になっています。
例年は、サンバの日と言えば「トレン・ド・サンバ(Trem do Samba)」(サンバ列車)という、セントラル・ド・ブラジル駅からオズヴァルド・クルス駅まで、列車の中でサンバを演奏しながら向かう電車が名物なんですが、今年は、やはりコロナで開催はなく、
代わりにオズヴァルド・クルス地区(ポルテーラの誕生の地)にあるポルテーラのクアドラで、サンバ列車の発案者でもあるマルキーニョス・ヂ・オズヴァルド・クルスが、ジョルジ・アラガォン、モナルコ、ネルソン・サルジェント、ノカ・ダ・ポルテーラ、ゼー・ルイス・ド・インペーリオをゲストに迎えて、ライヴを行います。
ライヴは生配信されます。ブラジル時間で、12月2日PM7時からなので、日本時間だと、12月3日AM7時からですね。
サンバ列車は、寄付として食料を持っていくと、寄付と交換に電車に乗れるという仕組みもありますが、この配信中も、寄付を募るということです。
↓生配信が見れるのはこちら。
↓現地のニュースはこちら。
また、サンバ関連のパーカッションを生産している楽器メーカーのコンテンポラーネアは、サンバの日を記念したサンバのプレイリストをSpotifyで公開しました。往年の名曲中心ですが、最近の曲も入っています。
こちらは、Spotify公式の「サンバンド・エン・カーザ(自宅でサンバ)」というプレイリストです。なんかとっても若手のエース、ヂオゴ・ノゲイラの曲が多いんですが、いい感じです。
再び、自宅で自粛しているという人も多いでしょうが、自宅で聴くサンバも味わい深い。自宅で聴くサンバもいいもんだ!
(ラティーナ2020年12月)