[2018.10]特集:音楽とラジオとエッセイと 〜ヴァイオリンと弦楽のためのシャコンヌ

[2018.10]特集:音楽とラジオとエッセイと 〜ヴァイオリンと弦楽のためのシャコンヌ

文●伊藤ゴロー

 テレビをほとんど見ない家で育ったこともあり、テレビかラジオかと言われれば、間違いなくラジオっ子です。NHKラジオ第一放送、NHK-FM、そしてレコードマニアの父が大好きなクラシック音楽のLPが一日中流れている家でした。

 特に思い出があるラジオ番組は、小学生の頃、日曜日の午前中にNHK-FMで放送されていた「海外の音楽」という番組です。でも、誰に聞いても「そんな番組知らない」と言われるので、タイトルは記憶違いかもしれません。(だれか番組名をご存知の方、ぜひ教えてください。)その番組は3部構成になっていて、最初にカントリーから始まり、南米(フォルクローレ、タンゴ、ブラジル)へ、最後にヨーロッパ(シャンソン、カンツォーネからムード音楽)へ、といった内容でした。カントリーは残念ながらあまり記憶にないのですが、南米編ではジョビンやジルベルト・ジルがかかっていました。

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