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[2017.02]ジョルジオ・トゥマの最後の涙。

<南イタリアから生まれた夢想の音楽>


イタリアのシンガーソングライター、ジョルジオ・トゥマが2月についに日本にやってくる。盟友のギタリストであるジュゼッペ・マンタとのアコースティック・ギターのデュオで九州、大阪、東京、札幌の全国9公演を行う。

文●吉本 宏 (bar buenos aires / resonance music)
text by HIROSHI YOSHIMOTO

 盟友のギタリストであるジュゼッペ・マンタとのアコースティック・ギターのデュオで九州、大阪、東京、札幌の全国9公演を行う。

 ジョルジオ・トゥマが2016年3月にリリースした4作目となる最新アルバム『This Life Denied Me Your Love』は、これまでの彼の夢想の音楽が集大成のように美しく結実した傑作だ。そこに収められた「My Last Tears Will Be A Blue Melody」は、ジョルジオ・サウンドにさらにシンセサイザーやオーケストラの音が織り込まれ、より重層的で壮大なサウンドに仕上がっている。「この曲はモーリス・ラヴェルやピエロ・ピッチオーニ、ビーチ・ボーイズからインスパイアーされたんだ」とイタリアで会った彼は目を輝かせながら自信に満ちた表情で語ってくれた。2003年のファースト・アルバムでのカラフルなポップ・サウンドから順に作品を追っていくと、ジョルジオ・トゥマ・サウンドのしなやかな変化と深化を感じることができる。

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(©Riccardo Schirinzi)

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