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Web版 2021年8月

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2021年8月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額9… もっと読む
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#ブラジル文化

[2021.08]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑤】寄せては引く波を見つめながら -《Wave》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura 本エントリーは、9/1(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」については、まだ今後素晴らしい記事が続きますが、今回からまた、一旦、この連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」の方を掲載していきます。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載と

[2021.08]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑦】2言語をまたぐ作詞 — シコ・ブアルキ作《Joana francesa》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura 本エントリーは、8/22(日)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今回も一旦、この連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」の方を掲載しています。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだまだ

[2021.08]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑥】慎ましく生きる人に向ける眼差し — シコ・ブアルキ作《Pedro pedreiro》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura 本エントリーは、8/11(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今は一旦、この連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」の方を掲載しています。今後は、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだまだ凄

[2021.08]バイアーナシステムの軌跡:ブラジルのリズムの豊かさ|バイアーナシステム(前編)

 地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループの軌跡を紹介します。 バイアーナシステムの中心人物 (左から Roberto Barreto / SekoBass / Russo Passapusso) 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) 翻訳●花田勝暁  伝統的に優れたミュージシャンを世界に紹介してきたバイーア。この伝統は今も更新され続けています。ドリヴァル・カイミ(Dorival Cay

[2015.02]Roda de Capoeira カポエイラのホーダ

文●脇 さやか texto por Sayaka Waki (UniLibre)  2014年11月、バイーア・ジ・ヘコンカヴォのサンバ・ヂ・ホーダ、ヘシフェのフレーヴォ等に続きブラジルの「カポエイラのホーダ」がユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。カポエイラがどんなものかは、ラティーナ読者のみなさんはすでにご覧になったことがあるのではないでしょうか。カエターノ・ヴェローゾは「トリスチ・バイーア」でカポエイラの偉大なる師・パスチーニャのことを歌っていますし、エリス・