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Web版 2021年3月

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2021年3月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額9… もっと読む
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[2021.03]【ピアソラ~生誕100年】超実用的ピアソラ・アルバム・ガイド on Spotify Part 7

文●斎藤充正 texto por Mitsumasa Saito [著者プロフィール] 斎藤充正 1958年鎌倉生まれ。第9回出光音楽賞(学術研究)受賞。アメリカン・ポップスから歌謡曲までフィールドは幅広い。世界のピアソラ・ファンがピアソラのバイブル本として認めている『アストル・ピアソラ 闘うタンゴ』の著者であり、ピアソラに関する数々の執筆や翻訳、未発表ライヴ原盤の発掘、紹介などまさにピアソラ研究の世界的第一人者。 ※こちらの記事は、4/7からは、有料定期購読会員の方が読

[2021.03]ブラジル音楽の365曲[3/29〜4/4]

面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[3/29〜4/4]  文:花田勝暁(編集部)  3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。4週間分終わり、今週で4月に突入しますね。  ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、気の向くままに... ↓先週の分 ※こちらの記事は、4/5からは、有料定期購読会員の方が

[1982.06]連載① アストル・ピアソラ物語〈青春時代〉

この記事は中南米音楽1982年6月号に掲載されたものです。 アストル・ピアソラは、1921年3月11日生まれ。ピアソラの生誕100年を記念し、当時の記事をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/30(火)までは無料でお読みいただけます。3/31(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●高場将美  今年1月、ついにアストル・ピアソラが日本にやってくる。ピアソラの音楽をより深いところまで味わうために、この連載をスタートする。

[1982.07]連載② アストル・ピアソラ物語 〈放浪の時代〉

この記事は中南米音楽1982年7月号に掲載されたものです。 アストル・ピアソラは、1921年3月11日生まれ。ピアソラの生誕100年を記念し、当時の記事をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/30(火)までは無料でお読みいただけます。3/31(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●高場将美 1 大学講堂……革命の第一歩 パリの音楽教授ブランジェ女史に自分の音楽を教えてもらったアストル・ピアソラは、バンドネオンを手にし

[1982.08]連載③ アストル・ピアソラ物語 〈成功の時代〉

この記事は中南米音楽1982年8月号に掲載されたものです。 アストル・ピアソラは、1921年3月11日生まれ。ピアソラの生誕100年を記念し、当時の記事をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/30(火)までは無料でお読みいただけます。3/31(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●高場将美 1 ウェルカム・Mr・ピアソラ ニューヨークでの、どちらかというと悲惨な人生でアストル・ピアソラが学んだものは、いわば職業的な責

[1982.09]連載④ アストル・ピアソラ物語〈ロコの時代〉

この記事は中南米音楽1982年9月号に掲載されたものです。 アストル・ピアソラは、1921年3月11日生まれ。ピアソラの生誕100年を記念し、当時の記事をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/30(火)までは無料でお読みいただけます。3/31(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●高場将美 1 出会ったひとびと、失ったもの 占星術の本をおもちなら、どれでもよい、双魚宮(うお座)のところを開いてごらんなさい。そこに書い

[1982.10]連載⑤(最終回) アストル・ピアソラ物語 〈変化と回帰〉

この記事は中南米音楽1982年10月号に掲載されたものです。 アストル・ピアソラは、1921年3月11日生まれ。ピアソラの生誕100年を記念し、当時の記事をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/30(火)までは無料でお読みいただけます。3/31(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●高場将美 1 ひろがる音楽世界/今日のひびき ブエノスアイレスのたそがれ時……、なにかがある……、でもオレにはうまく言えねえなあ……。酒

[1982.08]オルケスタ・デル・ソル インタビュー「個々の約束ごとが気持ちのいいアンサンブルを生む、それがラテンの醍醐味である」

特集「日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ラテン音楽編」に関連して、中南米音楽1982年8月号掲載の「オルケスタ・デル・ソル」のインタビューを当時の文章のまま、e-magazine LATINAに掲載します。 本エントリーは、3/28(日)までは無料でお読みいただけます。3/29(月)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

[2021.03]ブラジル音楽の365曲[3/22〜3/28]

面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[3/22〜3/28]  文:花田勝暁(編集部)  3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタートしました。  ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。平日は、毎日午前中の更新を予定しています。 ※こちらの記事は、3/29からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

[2021.03]コロナ禍に別れを告げるべく開催されたコロン劇場の歴史的コンサートの動画のすべて!!!

文●編集部  このところピアソラの記事の掲載が多くなっているのは、今年生誕100年を祝うピアソラの誕生日が1921年3月11日で、しかも、この日を挟んで、コロン劇場でピアソラ100の歴史的イベントが開催されているため。今年は世界中でピアソラ100のイベントが開催されるので、編集部ではそれぞれのイベントに注目していく。  まず、上はPiazzollaの1983年のコロン劇場ライブ映像。ピアソラは、マル・デル・プラタで生まれ、幼少期にニューヨークに渡り、そこで父親がなけなしの

[2021.03]宮沢和史 NEW ALBUM 『次世界』発売記念ライヴ 東京公演 レポート

文●東 千都(ラティーナ編集部)  写真●ほりたよしか  写真提供協力●よしもとミュージック 本エントリーは、3/21(日)までは無料でお読みいただけます。3/22(月)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

[2018.04]QUER SWINGAR VEM PRA CÁ 〜メストリと交わした大きな約束を果たすまでの道のり〜

文●宮澤摩周 texto por MASHU MIYAZAWA 本稿は、月刊ラティーナ2018年4月号に掲載されたものです。宮澤摩周さんのご協力で e-magazine LATINA に再掲させていただきました。 本エントリーは、3/23(火)までは無料でお読みいただけます。3/24(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

[2021.03]日本のラテンシーンを作ってきた人たち〜ブラジル音楽編《後編》〜

文●中原 仁 text by JIN NAKAHARA 本エントリーは、3/23(火)までは無料でお読みいただけます。3/24(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

[2021.03]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑧】 Lô Borges 『Muito Além do Fim』

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリリースが増えたことで、音楽と容易に接することが出来る反面、情報の飢えはさらに進んでいる。 ならば、やってしまえ!ということで始める、タイトルどおりの連載。 リンクを通じて実際に音楽を聴き、楽しむ