Web版 2021年5月

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[2021.06]宮下ケレコン えりか【特集 私の好きなブラジル映画】

[2021.06]宮下ケレコン えりか【特集 私の好きなブラジル映画】

選・文●宮下ケレコン えりか 本エントリーは、6/9(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 【ブラジル映画について】  ブラジル映画との出会いは20年程前、リオデジャネイロのレンタル屋で借りた『Bicho de sete cabeças(七つの頭のケダモノ, 2000)』であった。精神科病院に入院させられた青年を演じた俳優が端正な顔をしていたこと、でもそれ以上にその演技力に度肝を抜かれたことを覚えている。映画の余韻をかみしめてエン

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[2021.05]6月5日はジョアン・ノゲイラの命日。「新しい労働運動」の時代を歌った「Canto do trabalhador(労働者のうた)」を紹介【ブラジル音楽の365曲】[5/31〜6/6]

[2021.05]6月5日はジョアン・ノゲイラの命日。「新しい労働運動」の時代を歌った「Canto do trabalhador(労働者のうた)」を紹介【ブラジル音楽の365曲】[5/31〜6/6]

面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/31〜6/6] 文:花田勝暁(編集部)  2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。  ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から14週間目に入ります。今週で、4ヶ月目に入ります。  平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦くだ

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[2015.11]10年代のブラジリアン・ヒップホップを牽引するラッパーEMICIDA エミシーダ ─ライムとメロディの間─

[2015.11]10年代のブラジリアン・ヒップホップを牽引するラッパーEMICIDA エミシーダ ─ライムとメロディの間─

文●ヂエゴ・ムニス texto por DIEGO MUNIZ 翻訳●宮ケ迫ナンシー理沙 traduzido por NANCI LISSA MIYAGASAKO  ブラジリアン・ヒップホップは今変革のときを迎えている。ペリフェリア(都市周縁部に集中する労働者階級の住宅地)で特に親しまれていたラップは、ブラジル中を制覇する勢いで特定の地域を飛び出し、いま人々を揺さぶっている。その仕掛け人の一人が、レアンドロ・ホケ・ヂ・オリヴェイラ、国際的にエミシーダの名で知られる彼だ。

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[2021.05]黒人の視線からの「ブラジルの歴史」も学べる音楽ドキュメンタリーの傑作『エミシーダ:アマレーロ - 過ぎゆく時の中で』を見る前に知っておきたいこと

[2021.05]黒人の視線からの「ブラジルの歴史」も学べる音楽ドキュメンタリーの傑作『エミシーダ:アマレーロ - 過ぎゆく時の中で』を見る前に知っておきたいこと

エミシーダの変幻自在の芸術 ⎯ A arte transformadora de Emicida 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) 写真●ジェフィ・デルガード(Jef Delgado) 翻訳●花田勝暁 本エントリーは、6/2(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  Netflix で配信されている Netflix 制作によるドキュメンタリー映画『エミシーダ:アマレーロ - 過ぎゆく時の中で』が、観る者に前進するエネルギ

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[2021.05]【新連載 シコ・ブアルキの作品との出会い①】ワイングラスなのか?「黙れ」なのか?—シコ・ブアルキ作《Cálice》

[2021.05]【新連載 シコ・ブアルキの作品との出会い①】ワイングラスなのか?「黙れ」なのか?—シコ・ブアルキ作《Cálice》

文/訳詞●中村 安志 本エントリーは、6/2(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 プロフィール●音楽大好き。自らもスペインの名工ベルナベ作10弦ギターを奏でる外交官。通算7年半駐在したブラジルで1992年国連地球サミット、2016年リオ五輪などに従事。その他ベルギーに2年余、昨年まで米国ボストンに3年半駐在。Bで始まる場所ばかりなのは、ただの偶然とのこと。ちなみに、中村氏は日本の有名なフルート奏者、城戸由果さんの夫君でもあります

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[2021.05]今日はマリオ・ラゴとアタウルフォ・アルヴィス作のサンバ「Ai, que saudades da Amélia」を聴きましょう【ブラジル音楽の365曲】[5/24〜5/30]

[2021.05]今日はマリオ・ラゴとアタウルフォ・アルヴィス作のサンバ「Ai, que saudades da Amélia」を聴きましょう【ブラジル音楽の365曲】[5/24〜5/30]

面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/24〜5/30] 文:花田勝暁(編集部)  2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。  ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から13週間目に入ります。  平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。 先週の分↓ 5

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[2021.05]中原 仁【特集 私の好きなブラジル映画】

[2021.05]中原 仁【特集 私の好きなブラジル映画】

選・文●中原 仁 本エントリーは、5/26(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  36年前、熱狂的にハマったブラジル映画がグラウベル・ローシャの作品たちだった。それまで、USAニュー・シネマに始まりフランスのヌーヴェル・バーグ、フェリーニやアントニオーニなどのイタリア映画を見てきたので、シネマ・ノーヴォの世界にスンナリと入りこめたのだと思う。今年はグラウベルの没後40年。特集再上映の機会があることを願う。  

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[2021.05]岸和田 仁【特集 私の好きなブラジル映画】

[2021.05]岸和田 仁【特集 私の好きなブラジル映画】

選・文●岸和田 仁 本エントリーは、5/26(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  シネマ・ノーヴォにコミットした映画人の戦列に最若年者として参加したのがカカー・ヂエゲスであったが、1999年の月刊誌記事で「僕は世界を考えている映画人だ。僕は君たちが土曜日の夜にでもヒマを潰すための映画を作るのではない」と語っていた。初来日した同監督に、筆者が直接インタビューした時(2003年)も、「今も僕の考えは変わっていない。世界のこともブラ

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[2021.05]圷 滋夫【特集 私の好きなブラジル映画】

[2021.05]圷 滋夫【特集 私の好きなブラジル映画】

選・文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) 本エントリーは、5/26(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  日本で “ブラジル映画” と言えば、まず『セントラル・ステーション』(98)や『シティ・オブ・ゴッド』(02)、または『蜘蛛女のキス』(85)、音楽好きならブラジルが世界に誇る巨匠たちのドキュメンタリー『ジョアン・ジルベルトを探して』(18)、『アントニオ・カルロス・ジョビン』(12)、『ヴィニシウス 愛とボサノ

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[2021.05]Willie Whopper【特集 私の好きなブラジル映画】

[2021.05]Willie Whopper【特集 私の好きなブラジル映画】

選・文●Willie Whopper 本エントリーは、5/26(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  ブラジル映画といえば近年も魅力的な作品が数多く上映されていますが、個人的には軍事政権下時代に表現の自由が抑圧された中で制作された作品に良作が多いように思います。MPBと同じく検閲に掛からないよう如何に表現するのか? そこに美学を感じます。ここではあくまで個人的なオススメ3作を紹介致します。これまた名作の『ガブリエラ』や日本人移

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