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#ブラジル音楽

[2021.05]6月5日はジョアン・ノゲイラの命日。「新しい労働運動」の時代を歌った「Canto do trabalhador(労働者のうた)」を紹介【ブラジル音楽の365曲】[5/31〜6/6]
面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/31〜6/6] 文:花田勝暁(編集部) 2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。 ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から14週間目に入ります。今週で、4ヶ月目に入ります。 平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦くだ

[2015.11]10年代のブラジリアン・ヒップホップを牽引するラッパーEMICIDA エミシーダ ─ライムとメロディの間─
文●ヂエゴ・ムニス texto por DIEGO MUNIZ 翻訳●宮ケ迫ナンシー理沙 traduzido por NANCI LISSA MIYAGASAKO ブラジリアン・ヒップホップは今変革のときを迎えている。ペリフェリア(都市周縁部に集中する労働者階級の住宅地)で特に親しまれていたラップは、ブラジル中を制覇する勢いで特定の地域を飛び出し、いま人々を揺さぶっている。その仕掛け人の一人が、レアンドロ・ホケ・ヂ・オリヴェイラ、国際的にエミシーダの名で知られる彼だ。

[2021.05]黒人の視線からの「ブラジルの歴史」も学べる音楽ドキュメンタリーの傑作『エミシーダ:アマレーロ - 過ぎゆく時の中で』を見る前に知っておきたいこと
エミシーダの変幻自在の芸術 ⎯ A arte transformadora de Emicida 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) 写真●ジェフィ・デルガード(Jef Delgado) 翻訳●花田勝暁 本エントリーは、6/2(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 Netflix で配信されている Netflix 制作によるドキュメンタリー映画『エミシーダ:アマレーロ - 過ぎゆく時の中で』が、観る者に前進するエネルギ

[2021.05]【新連載 シコ・ブアルキの作品との出会い①】ワイングラスなのか?「黙れ」なのか?—シコ・ブアルキ作《Cálice》
文/訳詞●中村 安志 本エントリーは、6/2(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 プロフィール●音楽大好き。自らもスペインの名工ベルナベ作10弦ギターを奏でる外交官。通算7年半駐在したブラジルで1992年国連地球サミット、2016年リオ五輪などに従事。その他ベルギーに2年余、昨年まで米国ボストンに3年半駐在。Bで始まる場所ばかりなのは、ただの偶然とのこと。ちなみに、中村氏は日本の有名なフルート奏者、城戸由果さんの夫君でもあります

[2021.05]今日はマリオ・ラゴとアタウルフォ・アルヴィス作のサンバ「Ai, que saudades da Amélia」を聴きましょう【ブラジル音楽の365曲】[5/24〜5/30]
面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/24〜5/30] 文:花田勝暁(編集部) 2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。 ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から13週間目に入ります。 平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。 先週の分↓ 5

[2021.05]クラシックとなった名曲「Chão de estrelas」を紹介【ブラジル音楽の365曲】[5/17〜5/23]
面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞「ブラジル音楽の365曲」[5/17〜5/23] 文:花田勝暁(編集部) 2021年3月1日から「ブラジル音楽の365曲」をスタート。 ブラジル音楽やブラジル文化についての情報を盛り込んで、面白くてタメになる1日5分の音楽鑑賞の場を提供できたらと思っています。毎日更新で、この投稿から12週間目に入ります。 平日は、毎日午前中の更新を予定しています。休日分は、遅い時間のこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。 先週の分↓ 5

[2021.05]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑩】 Domenico Lancellotti『Raio』
文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリリースが増えたことで、音楽と容易に接することが出来る反面、情報の飢えはさらに進んでいる。 ならば、やってしまえ!ということで始める、タイトルどおりの連載。 リンクを通じて実際に音楽を聴き、楽しむ