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WEB版創刊! 2020年10月

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#アルゼンチン

[2020.10]【ピアソラ再び~生誕100年に向けて】「超」実用的ピアソラ・アルバム・ガイド on Spotify Part 2

文●斎藤充正 texto por MITSUMASA SAITO [著者プロフィール] 斎藤充正 1958年鎌倉生まれ。第9回出光音楽賞(学術研究)受賞。アメリカン・ポップスから歌謡曲までフィールドは幅広い。世界のピアソラ・ファンがピアソラのバイブル本として認めている『アストル・ピアソラ 闘うタンゴ』の著者であり、ピアソラに関する数々の執筆や翻訳、未発表ライヴ原盤の発掘、紹介などまさにピアソラ研究の世界的第一人者。  1956〜57年 アストル・ピアソラが1955年3月、

[2020.10]連載 レオナルド・ブラーボ【リズムで旅するアルゼンチン音楽③パンパ編】

文と映像●レオナルド・ブラーボ (ギタリスト)  Text & Video By Leonardo Bravo(Guitarist)  パンパはアルゼンチン中央部に位置する。恵まれた立地を生かして、国の政治的、経済的、文化的、そして人口の中心となった。パンパの音楽は19世紀後半、「砂漠の征服」の舞台となり、政府は現地に住んでいた原住民を抹殺し、数百年の時間をかけて形成された文化的財産が解体されていった。この地域の音楽は様々なルーツがありながらも、インディヘナのものはない。