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web版創刊! 2020年8月

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2020年8月にアップした記事のマガジンです。
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#ラティーナ2020年8月

[2020.08]【ピアソラ再び〜生誕100年に向けて】幻の女・幻の作品

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[2020.08]大工哲弘|沖縄【特集:世界の音楽家は新型コロナ後の“NEXT WORLD”をどう描くか?】

大工哲弘●プロフィール  1948年、沖縄県八重山郡石垣市字新川に生まれる。八重山地方に伝承される多彩な島の歌をこなし八重山民謡の第一人者として地位を築いている。その島唄に愛情を込めて歌う姿勢には共感者が多い。また八重山民謡教室の支部を全国に持ち、沖縄・八重山民謡の普及・育成にも力をそそぐ。現在、沖縄でもっとも幅広い活動をしているミュージシャンである。 ※以下のQ&Aの返答日は2020年7月15日でした。

[2020.08]本当にあったこの世のパラダイス!─カリブのカージョス・コチーノス...

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[2020.08]タンディ・ントゥリ|南アフリカ共和国【特集:世界の音楽家は新型コロナ後の“NEXT WORLD”をどう描くか?】

タンディ・ントゥリ●プロフィール  南アフリカのピアニスト/シンガー/プロデューサー。ケープタウンの大学でKyle Shepherd、Shane Cooper、Bokani Dyerらの現代南アジャズ黄金世代と共に学び、クラッシックからやがて即興演奏へとのめり込み、ジャズの道へと進む。映画監督のSpike Leeの目に留まり、彼の手掛けるNetflixのドラマで自身の楽曲が採用され、大きな反響と話題を呼ぶ。その後、世界中の様々な媒体で取り上げられ、昨今、一層の関心を集める

[2020.08]過去5年間のワールドミュージックのベスト50アルバム by 英国 SONGLINES【無料記事】

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[2020.08]創刊記念特別対談:高野寛 × 宮沢和史|誰もやっていない地平に立つ《前編》──コロナ禍での音楽家の挑戦と限界のあれこれ

※この対談は、7月上旬に都内で行いました。 「新生音楽(シンライブ)」の試み  宮沢和史 高野くんがやっている「新生音楽(シンライブ)」のきっかけは? 高野寛 ぼくが企画したわけではなくて。2月末の自粛要請が出たばかりの頃に、noteに「音楽ファンの皆さんに」っていうタイトルで投稿をしたことがあった。今こういうことが起きててこんな予想があるから、これからしばらくはライブができないんじゃないか、じゃあ、これからミュージシャンはどうすればいいかをみんなで考えよう、っていう内容

[2020.08]創刊記念特別対談:高野寛 × 宮沢和史|誰もやっていない地平に立つ《後編》──コロナ禍での音楽家の挑戦と限界のあれこれ

《前編》はこちら。 誰もやっていない地平に立つ宮沢和史  終わったときに何が残るのかって。そういうところが、加藤登紀子さんって人の、ぼくが尊敬するところ。「やっちゃおう」とか、そういう短絡的なことではなくて。誰もやっていない地平に立つっていう。その覚悟がいいよね。直接的な音楽の影響というより、音楽への姿勢ってところで、加藤登紀子さんっていうのは、昔から、尊敬していますね。どんどん外国へ行って知らない人とものを作っちゃうっていう。 高野くんもそういう意味じゃあ、間にパソコンが

[2020.08]【谺する土地、響きあう聲 ⑴】ジャック・クルシルへの手紙

文●今福龍太  文化人類学者・批評家。1980年代初頭からラテンアメリカ各地でフィールドワークに従事。クレオール文化研究の第一人者。奄美・沖縄・台湾の群島を結ぶ遊動型の野外学舎〈奄美自由大学〉を2002年から主宰。著書に『ミニマ・グラシア』『ジェロニモたちの方舟』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』『ハーフ・ブリード』ほか多数。主著『クレオール主義』『群島-世界論』を含む新旧著作のコレクション《パルティータ》全5巻(水声社)が2018年に完結。 ──────

[2020.08]創刊記念特別インタビュー:ジルベルト・ジル|「信じて進む(Andar com fé)」音楽家たち─ブラジルの歌う知性は、パンデミックで何を感じ、どう生きているか?

インタビュー・文●高橋直子 ※このインタビューは7月初旬に行われました。 ── パンデミック中は、アーティスト活動としては、何をしていますか? ジルベルト・ジル パンデミック初期、私は何もしませんでした。ほぼ何も。ウィルスの感染を防ぐために、衛生的な提言に従い、家にいました(ステイホームしていました)。その後、その後2ヶ月立ってから私は動き始めました。ライブ(オンラインコンサート)を行ったり、フランスのテレビ局の撮影をおこなったり、ブラジルの新鋭歌手であるイザ(IZA)

[2020.08]若手オルケスタの台頭にみるタンゴの復興

文:西村秀人(PaPiTa MuSiCa)&清川宏樹&宇戸裕紀  ここ15年ほどタンゴの若手ミュージシャンを中心としたオルケスタ編成の楽団(ここでは6人編成以上とする)の活動が目立っている。(以下本稿でオルケスタ・ティピカをO.T.と省略する)  それ以前、仕事場の制約などによる経済的な理由から大編成の維持は公共機関のバックアップによるものや、タンゲリーア出演のために限られていた。しかしここ15年ほどでオルケスタの数は増加、その中心は20~40代の若手演奏家である。全体を

[2020.08]ギジェルモ・リソット(ギタリスト)インタビュー

文●宇戸裕紀 Text By Hironori Uto  油彩画のように何層にも重なったヴィブラート。空間にたゆたう低音弦の残響。ギジェルモ・リソットのギターの音色が響くとそこには芳醇な時間が流れる。相次いでデジタルリリースしたギジェルモから日本のメディアにぜひ話したいことがあるとの提案があったのでインタビューを試みた。 ── このところWeb上で続けて発表されている新作ではギタリスト、ギジェルモ・リソットの新たな顔が覗けます。『La BIENVENIDA』はジャズ、『T

[2020.08]オーラヴル・アルナルズ|アイスランド【特集:世界の音楽家は新型コロナ後の“NEXT WORLD”をどう描くか?】

オーラヴル・アルナルズ●プロフィール  国際的に活躍するアイスランドの作曲家、演奏家。レイキャヴィークから数キロはなれたモスフェットルスバイル郊外で、1986年に生まれた。主なジャンルはポスト・クラシカル。2007年にデビューアルバム『Eulogy for Evolution』をリリース後、国際的なファンを獲得し、クラシック、ポップ、アンビエント/エレクトロニカの影響を独自の音楽言語に昇華した、複数のジャンルにまたがる作曲家として知られている。近年は映画音楽の作曲家として

[2020.08]テレサ・パロディ|アルゼンチン【特集:世界の音楽家は新型コロナ後の“NEXT WORLD”をどう描くか?】

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[2020.08]タンゴダンス世界選手権─オンラインでの開催が決定! エントリー募集中!

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