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Web版 2022年4月

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2022年4月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額9…
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#ドリヴァル・カイミ

[2022.4]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑳】妖女の魅力を引き立てる主題歌 - 《Tema de amor de Gabriela》

文と訳詞●中村 安志 Texto e Tradução por Yasushi Nakamura  ボサノヴァで世界に名が広まったジョビンも、実は、別なスタイルの音楽をたくさん生み出していることについて、最近の記事で何度かご紹介してきました。  例えば、時にジョビンは、ブラジルの地元色たっぷりのTVドラマや映画のための素敵な音楽を残しています。今回は、ブルーノ・バヘット監督が1983年に制作した映画『ガブリエラ、クローブとシナモン』のテーマ曲として、ジョビンが作詞作曲した

[2022.4] ブラジルの偉大なるグラフィック・アーティスト、エリファス・アンドレアート氏逝く!

文●本田 健治  コロナ禍により2年ぶりとなったアルゼンチン出張からの帰途、ウルグアイ、ブラジルを空から眺めていた ⎯⎯ 3月30日昼、成田空港について日本に降り立ってすぐ、編集部に電話すると、私はブラジルからの悲報を耳にすることになる。エリファス・アンドレアート(Elifas Andreato)の訃報だ。  エリファス・アンドレアートは、ブラジルを代表するグラフィック・アーティスト、セット・デザイナー、ジャーナリストで、われわれ音楽ファンには、シコ・ブアルキ、ヴィニシウ