Web版 2020年12月

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[2020.12]【連載 アルゼンチンの沖縄移民史③】南米、ブラジルからアルゼンチンへ

[2020.12]【連載 アルゼンチンの沖縄移民史③】南米、ブラジルからアルゼンチンへ

文●月野楓子  前回、金武出身で「沖縄移民の父」と言われる當山久三について書いたが、私自身は金武町を訪れたことが無かった。行きたいなと思っていたら、先日北部へ向かう途中に金武を通ったので、銅像だけでも見られたらと思い立ち寄った。幸いなことに資料館を見学することもできたので、どんな場所であったか、少しだけ紹介したい。  久三の銅像は周囲より小高いところに建てられていて、そこからは海を望むことができる。海の方を向き指差しているポーズは、再建される前のステッキをついている別のポ

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[2020.12]【「ラ米乱反射」電子版 第5回】ラ米の2020年重要ニュース

[2020.12]【「ラ米乱反射」電子版 第5回】ラ米の2020年重要ニュース

文●伊高浩昭(ジャーナリスト) ▼コロナ疫病COVID19猛威振るう  ラ米最大のニュースは世界の他地域同様に、現在進行中のコロナ疫病「COVID19」の爆発的流行である。2020年12月半ばの時点で、世界最悪感染状況上位15カ国に、3位ブラジル、9位アルゼンチン、10位コロンビア、12位メキシコ、15位ペルーと、5カ国が名を連ねた。「暴君」型で反知性主義のジャイール・ボウソナロ大統領施政下のブラジルは、大陸国家の巨体を持て余してアマゾニアの森林を破壊したり、コロナ禍への

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[2020.12]岡村 淳【特集 私が選ぶラテンアメリカの本】

[2020.12]岡村 淳【特集 私が選ぶラテンアメリカの本】

選・文●岡村 淳  なさそうで、ホンキで探すとけっこうあるもの、さてなんでしょう?  日本語で書かれたラテンアメリカ関係の書籍です。今回も、こんな本が日本語で存在するのだとお伝えしたいのが多々あり、3冊に絞り込むのはまさしく身を切る思いでした。しかしそれらを身近に眺めて手に取れる場所となると…… 日本のとっておきの場所を紹介しましょう。競争率が増しそうで、できれば伏せておきたかったのですが…… 東京西荻窪のブラジリアンバー『APARECIDA』のSEBOコーナーです(セボと

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[2020.12]【島々百景 第55回】チラデンチス / オウロ・プレト ブラジル ミナスジェライス州

[2020.12]【島々百景 第55回】チラデンチス / オウロ・プレト ブラジル ミナスジェライス州

文と写真●宮沢和史  12月4日現在、新型コロナウイルスに完成している人の数はNHKの特設サイト(米 ジョンズ・ホプキンス大学の発表をもとにしたデータ)によると、世界で65,220,557人、死者数は1,506,251人。最も感染者が多いアメリカ合衆国では、感染者数14,139,577人、死者数は276,325人、感染者数が1日で20万人に達することがあるようだが、この数字は日本の今日までの累積感染者数よりも5万人も多い…。桁が違う。ついでインド、ロシア、そして、ヨーロッパ

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[2020.12]宮沢和史【特集 私が選ぶラテンアメリカの本】

[2020.12]宮沢和史【特集 私が選ぶラテンアメリカの本】

選・文●宮沢和史  コロナ禍の第三波はこれまでの波の比ではないかもしれません…。台湾やシンガポールなどのように政府の努力、国民の協力の元、現被害を最小限に食い止めている国がある一方で、かなり早い段階でロックダウンしたにもかかわらず感染者数が増加し続けている国もあり、ロックダウンによって大幅に感染者数が減少したにも関わらず解除とともに急増している国もあります。世界最悪の被害を出しているアメリカ合衆国では新大統領に政権が速やかに移行しない限り、被害者数が増大の一途をたどることは

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