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#ブラジル音楽
[2023.1]【連載アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い㉞】ミウーシャを本当に治してしまったという、まじない師への電話 - Dinheiro em penca
文と訳詞●中村安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura ボサノヴァ以降のブラジルポップス界で活躍した作詞家に、カカーゾ(本名:アントニオ・カルロス・フェレイラ・ジ・ブリット)という人がいます。惜しいことに、43歳という若さで、心臓麻痺のため他界しましたが、個性的な歌をいくつも残しました。 長く愛されている作品といえば、例えば、名手エドゥ・ロボとの共作で、「俺はブラジルの男/背格好は平均程度/誰かに首ったけ・・・」と歌う、Lero