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[2016.05]アンドレス・ベエウサエルト【新しい世界の作曲家 - フォークロア、プリミティブ、うた、器楽、革新 -】

アンドレス・ベエウサエルト(Andrés Beeuwsaert)

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●プロフィール
1978年ブエノスアイレス出身のピアニスト・作曲家・ヴォーカリスト。現代アルゼンチン音楽の若手精鋭3人が集まったアカ・セカ・トリオの情感溢れるピアニストとして知られる。2015年「ピアノエラ」でフアン・パブロ・ディ・レオーネとともに初来日。(プロフィールは2015年6月当時)

『Cruces』(2012)


Q1.どういう音楽を聴いて育ったんですか。特に好きだった作曲家や演奏家はいますか。

アンドレス・ベエウサエルト 11歳から様々なスタイル、土地の音楽を聴いてきました。最初に没頭したのはアルゼンチンロックで、 チャーリー・ガルシア、ペドロ・アスナール、 ルイス・アルベルト・スピネッタで、12歳からパット・メセニー・グループからエグベルト・ジスモンチ、その他にもベートーベン、バッハ、ドビュッシーのピアノ曲も聴き始めました。

 その後、主にマイルス・デイビス、キース・ジャレットのようなジャズにどっぷりハマって、それからジョニ・ミッチェル、ビートルズ、スティーヴィー・ワンダーのような詞が密接したジャズに出会いました。

 大学に入学後はストラヴィンスキー、チャールズ・アイヴス、スティーヴ・ライヒ、ジョン・アダムズ、フランシス・プーランクのコーラス、モーリス・ラヴェル等の作品に積極的に関わっていきました。

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