Web版 2021年1月

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[2021.01]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑥】チューク環礁の恋の歌、青春の歌
―その甘くてエモい、日常のサウンドスケープ―

[2021.01]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑥】チューク環礁の恋の歌、青春の歌 ―その甘くてエモい、日常のサウンドスケープ―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  チューク(旧トラック)環礁の人々は、ミクロネシアでは「歌や踊りが上手い」と評判。今ではあまりなじみがないかも知れませんが、1922年に現・パラオ共和国のコロール(2020年12月号で紹介)に南洋庁が設置される前、1914年日本海軍が司令部を置いたのがチューク環礁の Dublon島(Tonoas または夏島)でした。さらにそれに先立つ1892年2月、Weno島(Moenまたは春島)に上陸して単独で貿易を始め、首長Manuppisの長女

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[2021.01]かけがえのない共演〜歌手のモニカ・サウマーゾとピアニストのアンドレ・メマーリがミルトン・ナシメントへオマージュを捧げる

[2021.01]かけがえのない共演〜歌手のモニカ・サウマーゾとピアニストのアンドレ・メマーリがミルトン・ナシメントへオマージュを捧げる

文●Diego Muniz 翻訳●花田勝暁  モニカ・サウマーゾの公式YouTubeチャンネルをぜひ訪ねてみて下さい。ミルトン・ナシメントのレパートリーの中から10曲を「声とピアノ」の録音で聴くことができます。   「Milton」と名付けられたこのプロジェクトは、12月14日にサンパウロ市で、モニカとピアニストのアンドレ・メマーリが録音しました。サックス/フルート奏者のテコ・カルドーゾも参加しています。動画は、日本時間では1月16日に初公開され、1月末まで公開されます。

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[2021.01]【「ラ米乱反射」電子版 第6回】アルマンド・マンサネロ追悼特集  『アドーロ』に疼いたメキシコの青春 〜40年ぶり再会のマンサネロが語る〜

[2021.01]【「ラ米乱反射」電子版 第6回】アルマンド・マンサネロ追悼特集 『アドーロ』に疼いたメキシコの青春 〜40年ぶり再会のマンサネロが語る〜

文●伊高浩昭(ジャーナリスト)  『アドーロ』(きみを熱愛する)で世界的に知られたメキシコのカンタアウトール(シンガー・ソングライター)、アルマンド・マンサネロが2020年12月28日、コロナ疫病COVID19によりメキシコ市内の病院で死去した。85歳だった。  12月初めには出身地ユカタン州都メリダの生誕地に「マンサネロ生家博物館」を開設、その開館式に出席していた。だが疫病に見舞われ、17日から入院、帰らぬ人となった。メキシコ人、とりわけ年配者はマンサネロの死を悲しんでい

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[2021.01]Best Albums 2020 ❶

[2021.01]Best Albums 2020 ❶

●圷 滋夫

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[2021.01]Best Albums 2020 ❷

[2021.01]Best Albums 2020 ❷

●Shhhhh

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[2021.01]Best  Albums 2020 ❸

[2021.01]Best Albums 2020 ❸

●おおしまゆたか

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[2021.01]宮沢和史インタビュー 〜2020年について聞く ツアーのこと、沖縄のこと〜

[2021.01]宮沢和史インタビュー 〜2020年について聞く ツアーのこと、沖縄のこと〜

取材・文●佐々木俊広  2021年1月に最新作『次世界』のリリースを発表した宮沢和史。2020年をどのように捉えて行動し、どんなことを感じ、考えていた1年だったのか。コンサート・ツアーを終えたばかりの宮沢氏に話を訊いた。 ── まず、終えられた秋~冬のコンサート・ツアー「詩の朗読と歌によるコンサート2020 “未来飛行士”」についてお聞きします。 宮沢和史 10月から始めたツアーで、3公演中止にしてしまったので非常に心苦しくてですね、こちらの勝手な都合で中止にしてしまっ

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[2021.01]【TOKIKOの 地球曼荼羅⑥】100年前の日本〜Peopleの時代の始まり!

[2021.01]【TOKIKOの 地球曼荼羅⑥】100年前の日本〜Peopleの時代の始まり!

文●加藤登紀子   新型コロナに揺さぶられた2020年が終わり、新しい年の始まり! 「悪いことは、いいことのために起こる」と言う言葉もあるそうなので、何とか去年の経験を明るい物語に変えるような年にしたいと願って、今回のテーマを「100年前の日本〜Peopleの時代の始まり」とした。  去年、コロナ禍で時ならず100年前のスペイン風邪のことが話題になり、劇作家の島村抱月が1918年(大正7年)11月5日スペイン風邪で亡くなり、その翌年、恋人だった女優の松井須磨子が1月5日の

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[2021.01]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑥】Maria Bethânia 『Mangueira - A Menina dos Meus Ohos』

[2021.01]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」⑥】Maria Bethânia 『Mangueira - A Menina dos Meus Ohos』

文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリリースが増えたことで、音楽と容易に接することが出来る反面、情報の飢えはさらに進んでいる。 ならば、やってしまえ!ということで始める、タイトルどおりの連載。 リンクを通じて実際に音楽を聴き、楽しむ

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[2021.01]冷静なる快進撃を続けるロサリア(Rosalía)の軌跡

[2021.01]冷静なる快進撃を続けるロサリア(Rosalía)の軌跡

文●若杉 実 若杉 実●文筆業。拙著『渋谷系』『東京レコ屋ヒストリー』『裏ブルーノート』『ダンスの時代』など。  新世代フラメンコの才媛にグラミーの女神が2020年も微笑んだ。オズナ(プエルトリコ)との共演作「Yo X Ti、Tu X Mi」がLATIN GRAMMY URBAN SONGに輝く。  最初の受賞が2018年のシングル「Malamente」。BEST LATIN ROCKとURBAN OR ALTERNATIVE ALBUMの2部門を制覇。翌年にはアルバム

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