世界の音楽情報誌「ラティーナ」

[2021.07]映画評『17歳の瞳に映る世界』『プロミシング・ヤング・ウーマン』

[2021.07]映画評『17歳の瞳に映る世界』『プロミシング・ヤング・ウーマン』

  女性の生きづらさや尊厳を正反対の表現で描いて、   世界が喝采を贈ったまさに今観るべき二本の映画。 文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) ※こちらの記事は、7/15からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  奇しくも同じ日(先行上映を除く)に公開初日を迎えるこの二本の映画は、鑑賞後には全く正反対の印象を残しながらも、突き詰めて考えるとまるでコインの表裏のように一つのテーマが浮かび上がってくる。それは実際には男性が圧倒的に

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[2021.06]映画評『アメリカン・ユートピア』『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』

[2021.06]映画評『アメリカン・ユートピア』『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』

  心躍る本物の音楽の真髄と圧巻の演奏を堪能出来る、   歴史にその名を残す二本の傑作ドキュメンタリーを体感せよ! 文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) ※こちらの記事は、6/9からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 『アメリカン・ユートピア』 5月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイント他全国ロードショー ©2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINME

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[2021.05]圷 滋夫【特集 私の好きなブラジル映画】

[2021.05]圷 滋夫【特集 私の好きなブラジル映画】

選・文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) 本エントリーは、5/26(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  日本で “ブラジル映画” と言えば、まず『セントラル・ステーション』(98)や『シティ・オブ・ゴッド』(02)、または『蜘蛛女のキス』(85)、音楽好きならブラジルが世界に誇る巨匠たちのドキュメンタリー『ジョアン・ジルベルトを探して』(18)、『アントニオ・カルロス・ジョビン』(12)、『ヴィニシウス 愛とボサノ

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[2021.05]映画評『ファーザー』『やすらぎの森』

[2021.05]映画評『ファーザー』『やすらぎの森』

『ファーザー』『やすらぎの森』  “認知症”を疑似体験するめくるめく映像の衝撃と  “老い”を巡る人生の機微と深淵に心を震わせる。 文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) ※こちらの記事は、5/12からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  文明や医学が進みほとんどの物が金銭と引き換えに得られる(もちろん例外はある)現在、急激に高齢化が進行する社会の中でどんな大富豪でさえも避けて通れないのが “老い” の問題だ。これ迄の長い映

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[2021.04]『ブータン 山の教室』
『サンドラの小さな家』
『ハウス・イン・ザ・フィールズ』
─ 人と人を結ぶ歌がある。音楽が重要な役割を果たす、ブータン、アイルランド、モロッコの映画に心打たれる!

[2021.04]『ブータン 山の教室』 『サンドラの小さな家』 『ハウス・イン・ザ・フィールズ』 ─ 人と人を結ぶ歌がある。音楽が重要な役割を果たす、ブータン、アイルランド、モロッコの映画に心打たれる!

文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) ※こちらの記事は、4/14からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 『ブータン 山の教室』 ※4月3日より、岩波ホール他にて全国順次公開! ©︎2019 ALL RIGHTS RESERVED  『ブータン 山の教室』は、タイトルが示すように “世界で一番幸せな国” として知られるブータンが舞台だ。しかし主人公のやる気のない教員ウゲンが暮らす首都ティンプーと、彼が赴任することになった標高

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[2021.03]『ノマドランド』『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』『まともじゃないのは君も一緒』─ 世界がいまだに先の見えない不安に覆われた状況の中、未来の生き方を考えるヒントとなる3本の映画とは?

[2021.03]『ノマドランド』『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』『まともじゃないのは君も一緒』─ 世界がいまだに先の見えない不安に覆われた状況の中、未来の生き方を考えるヒントとなる3本の映画とは?

文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター) ※こちらの記事は、3/23からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。

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[2021.02]『春江水暖〜しゅんこうすいだん』新人監督、驚異のデビュー作は
今年のベスト10確実の三代にわたる家族の物語。

[2021.02]『春江水暖〜しゅんこうすいだん』新人監督、驚異のデビュー作は 今年のベスト10確実の三代にわたる家族の物語。

文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター)  “春江水暖” とは「春に河の水が暖かくなる」という意味で、このタイトルからも、本作の影の主人公は舞台となった中国の杭州市富陽区に流れる大河、富春江だと言いたくなる。なぜなら映画の序盤では富春江の説明が入り、終盤には富春江の歌が朗々と歌われ、最後のカットもロングショットで捉えた富春江の姿だ。そして何より一年を通した物語の中で、季節が巡るごとにゆったりと流れる富春江の川面が映し出され、そこにはその季節を表す花鳥風月が添えられ強

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[2021.02]映画『すばらしき世界』

[2021.02]映画『すばらしき世界』

文●圷 滋夫   text by SHIGEO AKUTSU 林正樹インタビュー 様々なジャンルでマルチな活躍を見せるピアニスト、 林正樹が西川美和監督の最新作『すばらしき世界』で 初めて映画音楽を手掛け、そこから見えてきたものを語った。  林正樹は、椎名林檎から渡辺貞夫、菊地成孔、小野リサ、川井郁子、つまりJ-POPからジャズ、ブラジル音楽にクラシックまで、様々なジャンルの名だたる音楽家から指名を受け、ライブのサポート・メンバーやレコーディングで八面六臂の活躍を見せる

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[2021.01]映画評|『わたしの叔父さん』『聖なる犯罪者』|善と悪を、それぞれ対極の表現で描いた二本の映画が、人間の本質を炙り出す

[2021.01]映画評|『わたしの叔父さん』『聖なる犯罪者』|善と悪を、それぞれ対極の表現で描いた二本の映画が、人間の本質を炙り出す

文●圷 滋夫 (あくつしげお/映画・音楽ライター)  善と悪。人が胸の奥に秘めた正反対の心を、その在り方に影響を及ぼす社会的な側面と絡めながら、それぞれ圧巻の、そして太極の表現で描いた二本の映画が公開される。  デンマーク映画『わたしの叔父さん』は、首都コペンハーゲンから遠く離れた自然豊かな田舎の農村が舞台だ。27歳のクリスティーネは孤児となった14歳の時から、足が不自由な酪農家の叔父さんと二人で暮らしている。彼女はかつて獣医を目指していたが、今では叔父の身の回りの世話を

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[2021.01]Best Albums 2020 ❶

[2021.01]Best Albums 2020 ❶

●圷 滋夫

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