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世界の音楽情報誌「ラティーナ」

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#花田勝暁

[2022.3]早川 純 インタビュー|新作ソロバンドネオン・アルバム『Bandoneon errante / さすらいのバンドネオン』

インタビューと文:花田勝暁  気鋭のバンドネオン奏者、早川純が2018年のソロバンドネオン・アルバム『Caja Magica(カハ・マヒカ)』以来、4年ぶりとなる2ndソロバンドネオン・アルバム『Bandoneon errante / さすらいのバンドネオン』をリリースする。ライフワークとして毎年実施しているソロツアーを通してたどり着いたソロ・アルバム第二弾。  「前作以上にじっくりと時間を掛けてアルバムを制作した」と早川が言う本作は、ライブ感を重視した前作とは趣を変え、緻

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[2022.2]いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノ(Vanessa Moreno)へのロング・インタビュー

音、沈黙、強烈な感情。世界を感じ、それと相互に作用する歌とインストゥルメンツ。ブラジル音楽の新しい可能性を探るダイビングへのご招待。サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノ(Vanessa Moreno)へのロング・インタビュー インタビューと文●伊藤亮介(大洋レコード)  サンパウロの新潮流、ノーヴォス・コンポジトーレスから彗星のように出現したスター。ヴァネッサ・モレーノの歌とフィ・マロスティカのベースからなる異色のデュオ作『Vem Ver』で我々の度肝を抜いてか

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[2022.2] 青木菜穂子 ⎯ ソロピアノ・アルバム『Tardes lejanas(遥かなる午後)』

文●花田勝暁  「セレステ・セプテット(Celeste Septet)」「クアルテート・コンフェイト(Cuarteto Confeito)」「オルケスタ・アウロラ(Orquestra Aurora)」などで活躍するピアニストの青木菜穂子が、ピアノ独奏を中心とするソロアルバム『Tardes lejanas(遥かなる午後)』を2月15日、リリースした。   収録曲は以下の通りで、タンゴの名作①③⑦⑩の他、青木のオリジナルの新曲②⑥⑨、ワルツの名作④、フォルクローレ・ピアニスト

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[2022.1] 【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能⑦】 トゥイオ(Tuyo)

 ブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズ。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。今回は、クリチーバ出身で、今、全国区で注目される3人組のグループを紹介します。 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz)  ブラジル国内のシーンで、作家性の強いインディーズバンドの存在感が、ますます増しています。アナヴィトーリア(Anavitória)、オ・テルノ(O Terno)、バイアーナシステム(BaianaSystem)は、競

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[2021.10]【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能⑤】 マジュール(Majur)

 e-magazine LATINA によるブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズです。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。今回は、ブラジルの音楽的表象性を歌う2人の歌手を紹介します。 ※こちらの記事は、10/27からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) マジュール(Majur|左)とイラン(Hiran|右)と満面の笑みのカエターノ・

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[2021.09]【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能④】 ドラ・モレレンバウム(Dora Morelenbaum)

 e-magazine LATINA によるブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズです。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。まずは、ブラジル音楽史に名を刻む偉大な音楽家の遺伝子を受け継ぐ才能から数名紹介します。  本エントリーは、9/17(金)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、シコ・セザールなど才能を持つ

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[2021.09]【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能③】 チン・ベルナルヂス(Tim Bernardes)

 e-magazine LATINA によるブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズです。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。まずは、ブラジル音楽史に名を刻む偉大な音楽家の遺伝子を受け継ぐ才能から数名紹介します。 本エントリーは、9/17(金)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、シコ・セザールなど才能を持つ数

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[2021.09]【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能②】 マリア・ルイーザ・ジョビン(Maria Luiza Jobim)

 e-magazine LATINA によるブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズです。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。まずは、ブラジル音楽史に名を刻む偉大な音楽家の遺伝子を受け継ぐ才能から数名紹介します。 本エントリーは、9/10(金)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、シコ・セザールなど才能を持つ数

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[2021.09]【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能①】 シコ・ブラウン(Chico Brown)

 e-magazine LATINA によるブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズです。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。まずは、ブラジル音楽史に名を刻む偉大な音楽家の遺伝子を受け継ぐ才能から数名紹介します。 本エントリーは、9/10(金)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。  ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、シコ・セザールなど才能を持つ数

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[2021.09]バイアーナシステム(後編)|フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビュー

文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz)  地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループ、バイアーナシステムの特集記事の続編です。グループのVoで、作詞作曲の中心人物、フソ・パサプソ(Russo Passapusso)へのインタビューです。フソ・パサプソは、独占インタビューで、制作の過程と、音楽を作る際のインスピレーションについて話してくれました。 ▼ バイアーナシステムの中心人物、一番右がRu

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[2021.09]本日はサンバ界の偉人、エルトン・メデイロスの命日【ブラジル音楽の365曲】[9/3]

 9月3日は、サンバの作曲家、特に美しいメロディーを生み出すことに定評のあったエルトン・メデイロス(Elton Medeiro|1930年7月22日 - 2019年9月3日)の命日。今日で2周忌です。肺炎の合併症で亡くなりました。89才でした。  リオ生まれ、リオ育ちのエルトン・メデイロスは、「Pressentimento」、「Peito vazio」、「O sol nascerá」などの名曲を生み出しました。「O sol nascerá」はカルトーラとの共作曲のうちの1つ

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[2021.08]本日はウィルソン・ダス・ネヴィスの命日【ブラジル音楽の365曲】[8/23〜8/29]

文:花田勝暁(編集部)  8月27日「O Samba É Meu Dom」  8月27日は、ドラマー / 作曲家 / 歌手として、皆に、特に音楽家から愛された音楽家、ウィルソン・ダス・ネヴィス(Wilson das Neves|1936年6月14日 - 2017年8月27日)の命日です。4周忌です。エスコーラ・ヂ・サンバ、インペリオ・セハーノのメンバーとして、サンバ・シーンの名手たちとも、活動を共にしました。  プロのドラマーたちからドラムを学び、音楽理論の授業も受け、

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[2021.08]ハウル・セイシャスの「Metamorfose ambulante(終わりなきメタモルフォーゼ)」を紹介【ブラジル音楽の365曲】[8/16〜8/22]

文:花田勝暁(編集部)  前回の投稿で、 ※7月はじめの自社主催イベントの準備が本格化してきているため、毎日更新するのが難しくなってきました。7月初旬まで更新頻度が少なくなります。  と書いてから、7月初旬どころか、8月中旬まですっとんでしまいました!「ブラジル音楽の365曲」を再開したいと思います。 8月21日「Metamorfose ambulante(終わりなきメタモルフォーゼ)」 8月21日は、バイーア生まれのブラジリアン・ロックの革命家、ハウル・セイシャス(

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[2021.08]バイアーナシステムの軌跡:ブラジルのリズムの豊かさ|バイアーナシステム(前編)

 地方の伝統的リズムと世界中のリズムをミックスしてサウンド革命を起こし、現代ブラジル音楽の最重要バンドとなったグループの軌跡を紹介します。 バイアーナシステムの中心人物 (左から Roberto Barreto / SekoBass / Russo Passapusso) 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz) 翻訳●花田勝暁  伝統的に優れたミュージシャンを世界に紹介してきたバイーア。この伝統は今も更新され続けています。ドリヴァル・カイミ(Dorival Cay

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