e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。 20位から1位まで一気に紹介します。 ※この記事は、登録なしで全て読める無料記事です。 ※レー…
いつもご愛読に感謝します。 最近ではチック・コリアが亡くなった悲しいニュースに、チックと個人的にも親しくされていた池上氏の旧原稿を掲載したところ大反響でした。他に、宮沢和史氏の発案からスタートした企画「日本のラテン・シーンを作ってきた人たち」では、中原仁氏に執筆していただいた「ブ…
文●岡本 郁生 本エントリーは、3/9(火)までは無料でお読みいただけます。3/10(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 ラテン音楽界で、録音物として最初に世界的な大ヒットとなったのは何といっても「南京豆売り(エル・マニセロ)」だろう。キュー…
文●加藤登紀子 歴史の中で記憶されなければならない、ひとつの日付けがあります。それは1933年2月28日、ヒトラーがドイツ文化の息の根を止めた日。 その日が来るまでの流れは、こうです。 1933年1月30日ヒトラー内閣発足、2日後に議会が解散され、3月5日が総選挙と決められました。2月27日の深…
文●青木 誠 この記事はラティーナの前身である雑誌「中南米音楽」の1982年4月号に掲載されたものです。当時の文章をそのまま掲載いたします。 本エントリーは、3/9(火)までは無料でお読みいただけます。3/10(水)からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 …
文●編集部 1/20にリリースされた宮沢和史のニューアルバム『次世界』。コロナ禍で制作され、今もまだ続いているこの状況で “未来” へ向けてのメッセージが込められた作品となっている。 アルバムリリースを記念してのライブが今週末開催される。(東京:3/6、大阪:3/8)リリース時のインタビ…
文●本田健治 texto por Kenji Honda カタルーニャへ 1974年といえば、長年続いたベトナム戦争が、世界のメディアの現地報道活発化で大きな反戦運動の高まりをみせ、いよいよ73年のパリ協定によってアメリカ軍撤退、翌年のサイゴン陥落へと最終段階にあった頃。 USAのニクソン大統領がウォータ…
[無料記事] 文●編集部 ちょっと間が空いてしまいました。編集部が気になった新譜の中から、厳選した5曲を紹介します。ブラジル〜 日本〜イスラエル&アルゼンチン〜スペイン〜ブラジル&ウルグアイというラインナップです。 1曲目。Antonio Loureiro「Saudade」 アントニオ・ロウレイロ「サウダ…
文●山口元一 texto por GEN-ICHI YAMAGUCHI サルサのレジェンド、ジョニー・パチェーコが2021年2月15日、85歳で亡くなりました。 以下の記事は、月刊ラティーナ1991年10月号に掲載されたものです。追悼の意を込め、ここに再掲致します。 7月23日、東京渋谷のクラブ・クアトロ。“エル・マエストロ…
文●中原 仁 ───── 中原仁の「勝手にライナーノーツ」───── 近年、日本盤の発売が減少し、日本における洋楽文化の特徴である解説(ライナーノーツ)を通じて、そのアルバムや楽曲や音楽家についての情報を得られる機会がめっきり減った。 また、盤を発売しない、サブスクリプションのみのリ…