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#ラティーナ
[2021.10] 【アルゼンチン・ニュース】 ブエノスで常に至高善を求めた音空間「カフェ・ビニーロ」がコロナの犠牲...いざ次のラウンドへ〜ポルテーニョが愛した伝説の音空間の話
文●本田 健治 texto por Kenji Honda ブエノスアイレスのパレルモ地区に2009年にオープンしたライブ・カフェ&レストラン「カフェ・ビニーロ」が、コロナ禍の影響を受けてとうとう閉じることになった。 自分もバンドネオンを演奏するチェチェ・オルドニェスと、2003年からのタンゴダンス世界選手権の草創期を実質的に動かしていたテレサ・ロドリゲスが、その職を離れてブエノスアイレスの新しい音楽ムーブメント揺籃の地を目指して活動を開始。もちろん最初から上手くいっ
[2021.10] 松田美緒インタビュー|ウルグアイの巨匠、ウーゴ・ファトルーソのプロデュースにより歌い手としての本領を発揮した宝物のような歌曲集『La Selva』
インタビュー・文●吉本秀純 松田美緒『ラ・セルヴァ』 公式サイトから購入可能 http://laselva.miomatsuda.com ポルトガル、カーボ=ヴェルデ、南米各国などの世界各地の歌とリズムを奔放に歌いこなし、近年は『クレオール・ニッポン』(14年)を契機に日本の国内外の民謡の発掘にも力を入れて大きな反響を集めてきた松田美緒。そんな彼女がコロナ禍のなかで完成させた最新作『ラ・セルヴァ』は、かつて2枚のアルバムを一緒に制作したウルグアイ音楽界の重鎮にしてキー
[2021.10] ナイール・ ミラブラットの新曲はなんとエドゥアルド・マテオの未発表曲! 1stアルバム『Juntos Ahora』 の日本独自企画CDは明日リリース!
明日、ブラジルの若き鬼才アントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)がプロデュースしたナイール・ミラブラット(Nair Mirabrat)の傑作1stアルバム 『Juntos Ahora』のCDリリース日です。 日本企画の世界初CD化で、CDというメディアに最適化するために、アントニオ・ロウレイロやナイール・ミラブラットの才能にいち早く注目してきた高橋健太郎氏に、リマスタリングをお願いしました。ぜひ、CDプレイヤーにCDを乗せて聴いていただきたい1枚となりま
[2021.10]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い⑪】 白黒写真? 黒白写真? ジョビンとせめぎあった歌詞 — シコ・ブアルキ&アントニオ・カルロス・ジョビン作 《Retrato em branco e preto》
文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今回も一旦、この連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」の方を掲載しています。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだまだ凄い話が続きます。乞うご期待!!!(編集部) ※こちらの記事は、10/20からは、有料定期購読会員の方が読
[2021.10]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2021年10月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】
e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 ※レーベル名の後の()は、先月の順位です。 「Transglobal World Music Chart」は、世界各地のワールドミュージック専門家の投票で決まっているワールドミュージックのチャートです。主な
[2021.10] 【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑧】 「調子外れ」とは見かけだけ - 《Desafinado》
文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura お知らせ●中村安志氏の執筆による好評連載「シコ・ブアルキの作品との出会い」についても、今後素晴らしい記事が続きますが、今回は一旦、この連載「アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い」の方を掲載しています。今後も、何回かずつ交互に掲載して行きます。両連載とも、まだまだ凄い話が続きます。乞うご期待!!!(編集部) ※こちらの記事は、10/13からは、有料定期購読会員の方が読