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  • 世界の音楽情報誌「ラティーナ」

    「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

  • Web版 2024年12月

    2024年12月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

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    グランミロンガ Gran Milomga 2025 自由券(No Reserved free seat)

    ★自由券(前売券)の申込となります。 2/9(日)
 場所:青山スパイラルホール
  時間:14:00(Open)〜21:30(Finish) 入場料: 座席指定券(テーブル席・お土産付き) 14,000円 60席限定 Reserved table seating with drink and commemorative CD ¥14,000 自由(No reserved free seat) 前売(advance) 6,000 yen  当日(at the door)7,000 yen 出演: ◇楽団 Orchestra  ・ファビオ・ハーゲル・セステート Fabio Hager Sexteto Fabio Hager (Bandoneon, arreglos y dirección) Daniel Viacava (Piano) Pablo Araujo (Contrabajo) Javier Weintraub (Violin) Damian Gonzalez Gantes (Violin) Julian Arellano (Cello) ・歌手 cantante Jesús Hidalgo ◇ダンサー  ・カルラ&ガスパル Carla & Gaspar  ・マヌエラ&フアン Manuela & Juan  ・アジェレン&セバスティアン Ayelen & Sebastián ◇デモンストレーション Demonstration  ・チズコ&エセキエル   CHIZUKO & EZEQUIEL  ・アクセル&ナナ     AXCEL & NANA  ・クリスティアン&ナオ  CRISTIAN & NAO  ・ルシア&アレハンドロ  LUCIA & ALEJANDRO 楽団による生演奏のショー、来日中のタンゴダンサーたち、また日本で活躍中のプロダンサーによるデモンストレーションも開催いたします。 タンゴダンスの世界チャンピオンたちが集合します! 通常のコンサートとは異なり間近でダンスや演奏をご覧いただけるイベントとなります。
    6,000円
    latinaonline 株式会社ラティーナ
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    グランミロンガ Gran Milomga 2025 座席指定(Reserved table seat)

    ★座席指定券の申込となります。 2/9(日)
 場所:青山スパイラルホール
  時間:14:00(Open)〜21:30(Finish) 入場料: 座席指定券(テーブル席・お土産付き) 14,000円 60席限定 Reserved table seating with drink and commemorative CD ¥14,000 自由(No reserved free seat) 前売(advance) 6,000 yen  当日(at the door)7,000 yen 出演: ◇楽団 Orchestra  ・ファビオ・ハーゲル・セステート Fabio Hager Sexteto Fabio Hager (Bandoneon, arreglos y dirección) Daniel Viacava (Piano) Pablo Araujo (Contrabajo) Javier Weintraub (Violin) Damian Gonzalez Gantes (Violin) Julian Arellano (Cello) ・歌手 cantante Jesús Hidalgo ◇ダンサー  ・カルラ&ガスパル Carla & Gaspar  ・マヌエラ&フアン Manuela & Juan  ・アジェレン&セバスティアン Ayelen & Sebastián ◇デモンストレーション Demonstration  ・チズコ&エセキエル   CHIZUKO & EZEQUIEL  ・アクセル&ナナ     AXCEL & NANA  ・クリスティアン&ナオ  CRISTIAN & NAO  ・ルシア&アレハンドロ  LUCIA & ALEJANDRO 楽団による生演奏のショー、来日中のタンゴダンサーたち、また日本で活躍中のプロダンサーによるデモンストレーションも開催いたします。 タンゴダンスの世界チャンピオンたちが集合します! 通常のコンサートとは異なり間近でダンスや演奏をご覧いただけるイベントとなります。
    14,000円
    latinaonline 株式会社ラティーナ

記事一覧

[2024.12]箏曲家 西 陽子『KOTO BRASIL』 〜構想10年!音楽文化を乗り越え、遂に完成した新作〜

[2024.12]ブラジル新世代の中軸として注目される存在〜チン・ベルナルデス Tim Bernardes〜来日インタビュー 

[2024.12]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」 53】 5 a Seco 『Sentido』

[2024.12]【映画評】I LOVE❤️MOVIES ! 『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』『キノ・ライカ 小さな町の映画館』

[2024.11]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑲】《タンゴ・ロマンサ》はタンゴの《無言歌》なのか?

[2024.11]デビュー25周年公演を控えた小松亮太にインタビュー 〜タンゴという音楽が無くなるかもしれない危機感〜

[2024.11]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年11月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

[2024.11]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜24】まるで2020年代のインドに転生したザ・バンド? 〜ピーター・キャット・レコーディング・カンパニー〜

[2024.11]【映画評】『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』〜言葉のいらない豊かな世界〜

[2024.11]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」 52】 Marcelo D2 & SambaDrive 『Direct-to-Disc』

[1998.11]ゲットーの声をラップする90年代のクールなカリスマ 〜マルセロD2インタビュー〜

[2024.10]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑱】札幌でタンゴ三昧〜Sapporo Tango Festival〜

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト⑤

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト④

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト③

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト②

[2024.12]箏曲家 西 陽子『KOTO BRASIL』 〜構想10年!音楽文化を乗り越え、遂に完成した新作〜

文●曽山啓一  箏(琴)、三味線、笛、胡弓などなど、和楽器は不思議な楽器だ。西洋の一定の音程を基準に、低音からハーモニー構造をもって構築されていく音楽とは、全く楽器の発想が違う。  オーケストラ音楽の機能に合わせて楽器を進化させることがほとんどない。箏の調整をするのには、琴柱を用いる。ボディには弦が張ってあるのだが、琴柱と右端の長さを調整して音程を作っていく。演奏に際しては、右端と琴柱の間を爪ではじく。音程を上げるときは、押しと言って、左手で琴柱の左側の弦を押す。それによっ

[2024.12]ブラジル新世代の中軸として注目される存在〜チン・ベルナルデス Tim Bernardes〜来日インタビュー 

文:中原 仁  2023年11月、ソロで初来日して「FESTIVAL de FRUE 2023」に出演、ギターとピアノの弾き語りで美しい歌声とソングライターとしての実力を披露した、チン・ベルナルデス。2024年11月にはロック・トリオ、オ・テルノを率いて再来日し「FESTIVAL de FRUE 2024」に出演。結成15年のオ・テルノの “活動停止前の最後のコンサートツアーとしての初来日” となった。  チン・ベルナルデスが2017年に発表したファースト・ソロ『ヘコメサ

[2024.12]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」 53】 5 a Seco 『Sentido』

文:中原 仁  2000年代後半から2010年代に頭角を表した、ノヴォス・コンポジトーレス(新しいコンポーザーたち)と総称されるサンパウロの新世代。そのキーパーソン、ダニ・グルジェルとハイスクールの同級生だったト・ブランヂリオーニ、ヴィニシウス・カルデローニのほか、ペドロ・アルテーリオ、ペドロ・ヴィアーフォラ、ダニ・ブラッキ。この5人のシンガー・ソングライターが2009年に結成したバンド、シンコ・ア・セコ。当時は全員、20代前半だった。  当初は、ライヴのために期間限定で

[2024.12]【映画評】I LOVE❤️MOVIES ! 『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』『キノ・ライカ 小さな町の映画館』

I LOVE❤️MOVIES ! 『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』 『キノ・ライカ 小さな町の映画館』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  今年も残すところ後わずか。今年最後のこのコラムは、映画愛に溢れた2本を紹介しよう。  『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』はカナダ人監督/脚本家のチャンドラー・レヴァックによる自伝的(ではあるが主人公の性別を変えて描いた)長編デビュー作で、2003年カナダの田舎町で映画オタクの男子高校生

[2024.11]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑲】《タンゴ・ロマンサ》はタンゴの《無言歌》なのか?

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura アルゼンチンタンゴには《タンゴ・ロマンサ (tango romanza)》と呼ばれる形式がある。1920年代以降に作られたロマンティックな楽曲を指し、日本では《タンゴの無言歌》と訳されたりもする。 最初にタンゴ・ロマンサという形式名が使われたのは、1924年(ちょうど100年前!)にエンリケ・デルフィーノが作曲し、ホセ・ゴンサレス・カスティージョが作詞した「グリセータ(Griseta)」だった。グリセー

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[2024.11]デビュー25周年公演を控えた小松亮太にインタビュー 〜タンゴという音楽が無くなるかもしれない危機感〜

インタビュー・文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura  昨年より続くメジャーデビュー25周年記念の締めくくりとして12月にオルケスタ・ティピカ公演を行う小松亮太氏に話を聞いた。公演に向けての想いや意気込みを語ってもらうつもりだったのだが、蓋を開けてみれば彼の口から出てくるのはタンゴの置かれた現状への強烈な危機感と、今後に向けた焦燥感、そして見出した一縷の希望。おそらくラティーナ以外では読めないであろう彼の言葉を、ぜひ受け止めていただきたい。 (

[2024.11]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年11月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 V.A. · Super Disco Pirata: De Tepito para el Mundo 1965-1980レーベル:Analog Africa [-] ↓国内盤あり〼。(日本語解説帯

[2024.11]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜24】まるで2020年代のインドに転生したザ・バンド? 〜ピーター・キャット・レコーディング・カンパニー〜

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  もしも全盛期のザ・バンドが2020年代のインドに転生したとしたら、一体どんな音を奏でていただろうか? ── なんてこれまで想像しようとしたことすらなかったが、今回紹介するピーター・キャット・レコ―ディング・カンパニー(以下、PCRC)の最新アルバム『Beta』は、ある意味でそれを具現化してしまったかのような驚くべき作品となっている。インドのポピュラー音楽といえば、大衆的なインド映画の音楽(ボリウッド)、メロディアスなポッ

[2024.11]【映画評】『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』〜言葉のいらない豊かな世界〜

言葉のいらない豊かな世界 『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  11月の公開作品『ゴンドラ』は地方の山が舞台の実写作品、『ロボット・ドリームズ』は大都会が舞台のアニメ作品。一見この2作には接点などないと思うかもしれないが、実は大きな共通点がある。それは両作ともほぼセリフがないということだ。そして見えてくる世界は違えども、共に人生のほろ苦さと切なさ、それでも消えることのない希望を描くという点でも共通している。またセリフがないからこそ、そ

[2024.11]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」 52】 Marcelo D2 & SambaDrive 『Direct-to-Disc』

文:中原 仁  リオのヒップホップ・ユニット、プラネット・ヘンプのリーダー、マルセロ・D2(デードイス)はファースト・ソロ・アルバム『Eu Tiro É Onda』(1998年)以降、ヒップホップとサンバの融合の第一人者として新たな地平を切り開いてきた。  2017年、ピアノ・トリオと共演した6曲のスタジオライヴ・セッション『Marcelo D2 & Samba Drive - Living Room Live Vol.1』をYouTubeで公開。DJなし、生バンドに乗っ

[1998.11]ゲットーの声をラップする90年代のクールなカリスマ 〜マルセロD2インタビュー〜

文:中原 仁 マルセロD2が語るプラネット・ヘンプ、ナサゥン・ズンビ、そして初のソロ・アルバム  リオのストリート世代を代表するグループのひとつが、その名も「マリファナ惑星」と名乗るプラネット・ヘンプ。ハードコアなロックやファンク、ヒップホップを土台にサンバのエッセンスも織りまぜつつ、ドラッグ、貧困、犯罪、政治の不正といったブラジル社会の暗部を鋭くえぐり出してラップする。リーダーにしてラッパーで歌詞も書くマルセロ・D2(デードイス)は、ゲットーの若者から始まって裕福な階層

[2024.10]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑱】札幌でタンゴ三昧〜Sapporo Tango Festival〜

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 今回はいつもと目先を変えて、リアルなそぞろ歩きの記録など書いてみようと思う。歩いたのは北海道札幌市。素敵なフェスティバルに参加してきた。 同窓会で帰札の予定が札幌は私が幼児期から大学受験浪人生までの期間を過ごした地である。10月19日(土)に出身高校の同窓会総会・懇親会が開催されるので、それに合わせて帰札を予定していたのだが、それと重なる10月18日(金)〜20日(日)に Sapporo Tango F

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト⑤

 ブラジル・ディスク大賞投票フォームに記載されている参考アルバム・リストの音源をまとめました。こちらから聴けるようになっています。今年話題になった作品を総括できる音源にもなっていますので、是非、投票の参考にご活用下さい。掲載順は、投票フォームの掲載順となります。  投票フォームには、アーティスト名の五十音順で、約101タイトルが紹介されており、①〜⑤に分けました。本記事⑤では、モレーノ・ヴェローゾからリスト最後のV.A. まで紹介しています。  投票の締切は12月8日(日)で

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト④

 ブラジル・ディスク大賞投票フォームに記載されている参考アルバム・リストの音源をまとめました。こちらから聴けるようになっています。今年話題になった作品を総括できる音源にもなっていますので、是非、投票の参考にご活用下さい。掲載順は、投票フォームの掲載順となります。  投票フォームには、アーティスト名の五十音順で、約101タイトルが紹介されており、①〜⑤に分けました。本記事④では、ピエターからメリーまで紹介しています。  投票の締切は12月8日(日)です! ●ピエター(Piet

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト③

 ブラジル・ディスク大賞投票フォームに記載されている参考アルバム・リストの音源をまとめました。こちらから聴けるようになっています。今年話題になった作品を総括できる音源にもなっていますので、是非、投票の参考にご活用下さい。掲載順は、投票フォームの掲載順となります。  投票フォームには、アーティスト名の五十音順で、約101タイトルが紹介されており、①〜⑤に分けました。本記事③では、ゼ・マノエウからパブロ・ヴィタールまで紹介しています。  投票の締切は12月8日(日)です! ●ゼ

ブラジル・ディスク大賞2024 アルバム・リスト②

 ブラジル・ディスク大賞投票フォームに記載されている参考アルバム・リストの音源をまとめました。こちらから聴けるようになっています。今年話題になった作品を総括できる音源にもなっていますので、是非、投票の参考にご活用下さい。掲載順は、投票フォームの掲載順となります。  投票フォームには、アーティスト名の五十音順で、約101タイトルが紹介されており、①〜⑤に分けました。本記事②では、ギヌからゼー・イバーハ、ドラ・モレレンバウム、ジュリア・メストリまで紹介しています。  投票の締切は