e-magazine LATINA

広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に。あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために情報を発信します。 月額900円のデジタル定期購読で、新規記事もアーカイブも読み放題! (※アーカイブは増減する場合があります)

世界の音楽情報誌「ラティーナ」

「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

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[2022.5]【著者 & 編集者インタビュー】 宮沢和史『沖縄のことを聞かせてください』

インタビュー・文:中原 仁   宮沢和史が沖縄を訪れ、太平洋戦争を体験した人から聞いた話に衝撃を受けたことをきっかけに「島唄」を作詞作曲、THE BOOMで発表したのが1992年。空前の大ヒットとなり、国内外で数多くカヴァーされ、今も愛されて続けている。  以来、30年。奇しくも沖縄の日本復帰50周年にあたる2022年。宮沢和史が自身の文章と、沖縄に生きる10人の人々との対談・鼎談を通じて沖縄と向かい合った書籍『沖縄のことを聞かせてください』(双葉社)が刊行された。全て書き

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36

[2022.5]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い㉕】カーニヴァルでの苦々しい再会 — 《Quem te viu, quem te vê》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  ブラジルにおいて、カーニヴァルは、多くの市民の節目となる年中行事。日本の夏祭りの夜の幻想が、それまでの暮らしの回想や、その先の夢をもたらすことがあるように、ブラジルの人々にとって、日々暮らすコミュニティでの生活や人間関係の変化、夢に描いていることが更に膨らんだり消えてしまったり。お祭りとは、そんな様々なことが起きる、非日常のひとときなのかもしれません。 ↑この曲の最初の録音

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[2022.5]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2022年5月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Oumou Sangaré · Timbuktuレーベル:World Circuit / BMG [-] 19位 The Good Ones · Rwanda… You See Ghosts, I

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[2022.5]ラティーナ流 おいしいワールド・レシピ⑰ ペルーと沖縄の融合〜豆腐ちゃんペルー!〜

文と写真●アルベルト城間(ディアマンテス)  久しぶりのレシピ記事です。すっかり不定期連載となってしまいまして、申し訳ありません!  今月は、ディアマンテスのアルベルト城間さんのレシピ「豆腐ちゃんペルー」をご紹介します。アルベルトさんならではの、ペルーと沖縄が見事に融合したレシピです!(編集部) ◆  ペルーで有名な料理の一つである、ロモ・サルタード(Lomo Saltado:牛肉と野菜の炒め物)のうちなーバージョンです!作り方はとっても簡単! 材料(2人分) 牛肩ロ

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Web版 2022年5月

2022年5月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

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[2022.5]【著者 & 編集者インタビュー】 宮沢和史『沖縄のことを聞かせてください』

インタビュー・文:中原 仁   宮沢和史が沖縄を訪れ、太平洋戦争を体験した人から聞いた話に衝撃を受けたことをきっかけに「島唄」を作詞作曲、THE BOOMで発表したのが1992年。空前の大ヒットとなり、国内外で数多くカヴァーされ、今も愛されて続けている。  以来、30年。奇しくも沖縄の日本復帰50周年にあたる2022年。宮沢和史が自身の文章と、沖縄に生きる10人の人々との対談・鼎談を通じて沖縄と向かい合った書籍『沖縄のことを聞かせてください』(双葉社)が刊行された。全て書き

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[2022.5]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い㉕】カーニヴァルでの苦々しい再会 — 《Quem te viu, quem te vê》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  ブラジルにおいて、カーニヴァルは、多くの市民の節目となる年中行事。日本の夏祭りの夜の幻想が、それまでの暮らしの回想や、その先の夢をもたらすことがあるように、ブラジルの人々にとって、日々暮らすコミュニティでの生活や人間関係の変化、夢に描いていることが更に膨らんだり消えてしまったり。お祭りとは、そんな様々なことが起きる、非日常のひとときなのかもしれません。 ↑この曲の最初の録音

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[2022.5]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2022年5月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Oumou Sangaré · Timbuktuレーベル:World Circuit / BMG [-] 19位 The Good Ones · Rwanda… You See Ghosts, I

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[2022.5]ラティーナ流 おいしいワールド・レシピ⑰ ペルーと沖縄の融合〜豆腐ちゃんペルー!〜

文と写真●アルベルト城間(ディアマンテス)  久しぶりのレシピ記事です。すっかり不定期連載となってしまいまして、申し訳ありません!  今月は、ディアマンテスのアルベルト城間さんのレシピ「豆腐ちゃんペルー」をご紹介します。アルベルトさんならではの、ペルーと沖縄が見事に融合したレシピです!(編集部) ◆  ペルーで有名な料理の一つである、ロモ・サルタード(Lomo Saltado:牛肉と野菜の炒め物)のうちなーバージョンです!作り方はとっても簡単! 材料(2人分) 牛肩ロ

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Web版 2022年4月

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[2022.5]【連載 シコ・ブアルキの作品との出会い㉔】女性を力強く代弁した歌 — 《Sob medida》

文と訳詞●中村 安志  texto & tradução por Yasushi Nakamura  70年代、各国社会において女性が不利な立場に置かれることが多かった中、ブラジルでは男性のシコが女性に成り代わり、一人称で歌う形式の歌をいくつも創作してきたこと。この連載の初期において、そうした例をいくつかご紹介しました。  今回は、女性が遠慮がちに語るかもしれないと想定される場面で、自身の存在や気持ちを、男勝りな勢いで主張してみせた歌、「Sob medida」をお送りしま

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[2022.4]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ㉑】 伝統か、ファッションか? ―サモアのタタウと癒しの歌―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  2012年、児童福祉施設職員が児童に入れ墨を見せて恫喝する事件を受けて、大阪市は入れ墨を禁止とする「職員倫理規則」の改定をしました。一方、2013年9月8日、ニュージーランド(アオテアロア Aotearoa)の先住民マオリのエラナ・ブレワートンさんが、顔のモコ moko(マオリ語でタトゥーのこと)を理由に、北海道の温泉施設で入館を断られる出来事がありました。1950年代初めの断絶を経て、1980年頃再び施術されるようになった女性のモ

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[2022.4] ロック・ドキュメンタリー3本立て!⎯ 同じ時代の同じ場所に生まれた音楽から見えてくるものとは何か?

文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  昔からロックに関するドキュメンタリー映画は何本も作られてきたが、特にここ数年では、追い切れないほど沢山の作品が公開されている。個々のアーティストやバンドを掘り下げたものから、ある特定のシーンを追ったものまで、その多くは当時の貴重なライブ映像やプライヴェートの姿を、そして本人や親族、近しい関係者の証言を織り交ぜ、様々な切り口で創られている。元々のファンにはもちろん、その対象をよく知らない初心者でも楽しめるものも多く、何より各々の音楽をスク

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[2022.4] 【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い㉑】 20年以上世に出ずにいた、かわいいラブソング - 《Ai quem me dera》

文と歌詞対訳●中村安志 texto e taraduão / Yasushi Nakamura  ジョビンに関するこの連載第4回目にご紹介した「数学の授業(Aula de matemática)」というユーモラスな曲は、マリーノ・ピントという、 1927年生まれのシンガーソングライターとの共作でした(1958年)。  このマリーノとジョビンの共作は、少なくとも計5曲確認されており、この「Aula de matemática」のほかに、「Sucedeu assim(こうなっ

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Web版 2022年3月

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[2022.3]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑳】 モアナの世界 ―神話とフィクションとしてのポリネシア―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  先月号では、ポリネシアの第1回目としてトンガをとりあげました。ポリネシアはギリシャ語で、多くの島々のこと。では、具体的にどのあたりを指すのかといえば、ハワイ、ニュージーランド(アオテアロア)、イースター島(ラパヌイ)を結ぶ三角形の海域です。広大な海域に散らばる島々の言語や文化に共通点があるのは、西ポリネシアのトンガ、サモアで形成された古代ポリネシア文化が、人々と共に拡散したからだと考えられています。しかも、長年に渡る移動と定住を経て

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[2022.3]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い㉒】大西洋の向こうの国の革命に送った祝福の歌 - 《Tanto mar》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  1978年のシコのアルバム『Chico Buarque』において目立つのは、この連載の第1回目にご紹介した「Cálice」(ワイングラスとも聞こえるし、「黙れ」と命令されているようにも聞こえる歌)や、誰に向かってであるかは曖昧にした格好で、「あなたがどうであろうと違う日が来る」と説く「Apesar de você」など、軍政による独裁と人権抑圧を強く糾弾する歌ですが、遠く大西

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【松田美緒の航海記 ⎯ 1枚のアルバムができるまで③】 Asas ⎯ 失意の果ての空へ ⎯

▼ Asas ⎯ 失意の果ての空へ ⎯ 文●松田美緒  私は大都会にはことごとく向かない人間らしい。特にデビュー当時、いろいろな問題を抱えながら東京で暮らした後、心を病んで、諦めて一度京都に帰ることにした。心の中は人間不信やら自己不信やらに陥っていて、心配した家族がブラジルに送り出してくれた。  当時ブラジルに行けば水を得た魚のように野生が蘇っていたのが、なかなか心の雲は晴れず、バイーアの内陸シャパーダ・ヂアマンチーナに行って、ひたすら大自然を歩くことにした。ガイド付

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[2022.3] 【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑲】 これはショパンのプレリュード? - 《Insensatez》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  ボサノヴァの人気レパートリー「Insensatez」(愚かなこと。1961年作)は、元恋人らしき相手が去ったことを悲しみながら、「僕の繊細な心を傷つけた君は、なんて愚かなのだ」と独白する内容で歌われる名曲。どこか寂しげなトーンと、ゆったりと流れるシンプルなメロディーが心を打つのでしょうか。ブラジル内外の多数のアーティストに、演奏されています。    ⬆名手ジョアン・ジルベル

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Web版 2022年2月

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[2022.2]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑲】 トンガのために身を挺して ―トンガ・ナショナル・ラグビー・リーグ応援歌 Mate Ma'a Tonga―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  日本から東に向かって、ミクロネシア、メラネシアと太平洋の島々を渡ってきたこのエッセイは、いよいよポリネシアにたどり着きました。今回とりあげるのは、日本から約8,000km離れたトンガ王国。世襲制の国王を元首とする立憲君主制の王国で、面積は対馬とほぼ同じ720㎢、人口約10万5千人。1400~1600年代には、現在のソロモン諸島の一部、ニューカレドニア、フィジー、サモア、ニウエ、さらにフランス領ポリネシアの一部までを支配する大帝国を形

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クリバスのリーダー、フアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris)の2ndソロ『Jogo』が間も無くリリース!

↓ご予約はこちらから。通常商品と、お得な角折れB級品がございます。  日本で今、最も受け入れられている現代アルゼンチンのグループの1つは、2014年にデビューしたクリバス(Cribas)ではないだろうか。その中心人物、フアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris|ピアノ)の『35mm』に続くソロ名義2作目となるアルバムは、伝統的ジャズ・トリオ編成でのオリジナル曲集となった。  ピアニスト兼作曲家であるフアン・フェルミン・フェラリス以外のトリオの

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[2022.2]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑰】 幾度もの歌詞変更、監督との対立も多かった映画の中で - 《A felicidade》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  前回のジョビン名作に関する記事では、ジョビンの名曲「Se todos fossem iguais a você」とともに、映画『黒いオルフェ』についても少しご紹介しました。  この映画は、ブラジル、イタリアとともに共同制作国となったフランスにおいて、1959年のカンヌ映画祭で最高位であるパルム・ドールを受賞し、更に翌60年の米国アカデミー賞においても外国語映画賞に輝き、広く

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[2022.2]いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノ(Vanessa Moreno)へのロング・インタビュー

音、沈黙、強烈な感情。世界を感じ、それと相互に作用する歌とインストゥルメンツ。ブラジル音楽の新しい可能性を探るダイビングへのご招待。サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノ(Vanessa Moreno)へのロング・インタビュー インタビューと文●伊藤亮介(大洋レコード)  サンパウロの新潮流、ノーヴォス・コンポジトーレスから彗星のように出現したスター。ヴァネッサ・モレーノの歌とフィ・マロスティカのベースからなる異色のデュオ作『Vem Ver』で我々の度肝を抜いてか

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