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広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に。あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために情報を発信します。 月額900円のデジタル定期購読で、新規記事もアーカイブも読み放題! (※アーカイブは増減する場合があります)

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  • 世界の音楽情報誌「ラティーナ」

    「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

  • Web版 2024年11月

    2024年11月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

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    民音タンゴ・シリーズ〈54〉ファビオ・ハーゲル・セステート 東京公演(2/28夜公演)チケット 

    ラティーナでは、東京公演のみの取り扱いとなります。 他公演につきましては、ホームページをご参照ください。 https://tango.min-on.or.jp/2025/ 民音タンゴ・シリーズ〈54〉 ファビオ・ハーゲル・セステート バンドネオンの巨匠が贈る至高の響き! アルゼンチン・タンゴ界をけん引する巨匠ファビオ・ハーゲルと 2024年タンゴダンス世界選手権ステージ部門優勝カップルが登場! 本年でシリーズ開始より55年を迎え、これまで同シリーズに4度出演し、ブエノスアイレスが誇るバンドネオンの巨匠として人気の高いファビオ・ハーゲルが六重奏団(セステート)が出演します。 さらに、いまブエノスアイレス注目の男性歌手ヘスース・イダルゴ、2024年タンゴダンス世界選手権ステージ部門優勝カップル、アジェレン&セバスティアンが登場! タンゴダンス世界選手権ステージ部門初代チャンピオンのガスパル・ゴドイが、カルラと共にダンスリーダーを務め、14年同部門優勝のマヌエラ&フアンと共に、アルゼンチンが誇る世界最高峰のタンゴのステージをお届けします。 楽団:ファビオ・ハーゲル・セステート(Fabio Hager Sexteto) ファビオ・ハーゲル(Fabio Hager)バンドネオン、リーダー ダニエル・ビアスカバ(Daniel Viacava)ピアノ ハビエル・ウェイントラウ(Javier Weintraub)第1バイオリン ダミアン・ゴンサレス・ガンテス(Damian Gonzalez Gantes)第2バイオリン フリアン・アレジャーノ(Julian Arellano)チェロ パブロ・アラウーホ(Pablo Araujo)コントラバス 歌手:ヘスース・イダルゴ(Jesús Hidalgo) ダンサー: カルラ&ガスパル(Carla&Gaspar) マヌエラ&フアン(Manuela&Juan) アジェレン&セバスティアン(Ayelen&Sebastián) S席 7,000円 2025年02月28日(金) 昼公演:開演 14:00 開場 13:30 夜公演:開演 18:30 開場 18:00 文京シビックホール https://www.b-academy.jp/access/index.html
    7,000円
    latinaonline 株式会社ラティーナ
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    民音タンゴ・シリーズ〈54〉ファビオ・ハーゲル・セステート 東京公演(2/28昼公演)チケット 

    ラティーナでは、東京公演のみの取り扱いとなります。 他公演につきましては、ホームページをご参照ください。 https://tango.min-on.or.jp/2025/ 民音タンゴ・シリーズ〈54〉 ファビオ・ハーゲル・セステート バンドネオンの巨匠が贈る至高の響き! アルゼンチン・タンゴ界をけん引する巨匠ファビオ・ハーゲルと 2024年タンゴダンス世界選手権ステージ部門優勝カップルが登場! 本年でシリーズ開始より55年を迎え、これまで同シリーズに4度出演し、ブエノスアイレスが誇るバンドネオンの巨匠として人気の高いファビオ・ハーゲルが六重奏団(セステート)が出演します。 さらに、いまブエノスアイレス注目の男性歌手ヘスース・イダルゴ、2024年タンゴダンス世界選手権ステージ部門優勝カップル、アジェレン&セバスティアンが登場! タンゴダンス世界選手権ステージ部門初代チャンピオンのガスパル・ゴドイが、カルラと共にダンスリーダーを務め、14年同部門優勝のマヌエラ&フアンと共に、アルゼンチンが誇る世界最高峰のタンゴのステージをお届けします。 楽団:ファビオ・ハーゲル・セステート(Fabio Hager Sexteto) ファビオ・ハーゲル(Fabio Hager)バンドネオン、リーダー ダニエル・ビアスカバ(Daniel Viacava)ピアノ ハビエル・ウェイントラウ(Javier Weintraub)第1バイオリン ダミアン・ゴンサレス・ガンテス(Damian Gonzalez Gantes)第2バイオリン フリアン・アレジャーノ(Julian Arellano)チェロ パブロ・アラウーホ(Pablo Araujo)コントラバス 歌手:ヘスース・イダルゴ(Jesús Hidalgo) ダンサー: カルラ&ガスパル(Carla&Gaspar) マヌエラ&フアン(Manuela&Juan) アジェレン&セバスティアン(Ayelen&Sebastián) S席 7,000円 2025年02月28日(金) 昼公演:開演 14:00 開場 13:30 夜公演:開演 18:30 開場 18:00 文京シビックホール https://www.b-academy.jp/access/index.html
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世界の音楽情報誌「ラティーナ」

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くわしく見る

[2024.11]デビュー25周年公演を控えた小松亮太にインタビュー 〜タンゴという音楽が無くなるかもしれない危機感〜

インタビュー・文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura  昨年より続くメジャーデビュー25周年記念の締めくくりとして12月にオルケスタ・ティピカ公演を行う小松亮太氏に話を聞いた。公演に向けての想いや意気込みを語ってもらうつもりだったのだが、蓋を開けてみれば彼の口から出てくるのはタンゴの置かれた現状への強烈な危機感と、今後に向けた焦燥感、そして見出した一縷の希望。おそらくラティーナ以外では読めないであろう彼の言葉を、ぜひ受け止めていただきたい。 (

[2024.11]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年11月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 V.A. · Super Disco Pirata: De Tepito para el Mundo 1965-1980レーベル:Analog Africa [-] ↓国内盤あり〼。(日本語解説帯

[2024.11]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜24】まるで2020年代のインドに転生したザ・バンド? 〜ピーター・キャット・レコーディング・カンパニー〜

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  もしも全盛期のザ・バンドが2020年代のインドに転生したとしたら、一体どんな音を奏でていただろうか? ── なんてこれまで想像しようとしたことすらなかったが、今回紹介するピーター・キャット・レコ―ディング・カンパニー(以下、PCRC)の最新アルバム『Beta』は、ある意味でそれを具現化してしまったかのような驚くべき作品となっている。インドのポピュラー音楽といえば、大衆的なインド映画の音楽(ボリウッド)、メロディアスなポッ

[2024.11]【映画評】『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』〜言葉のいらない豊かな世界〜

言葉のいらない豊かな世界 『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  11月の公開作品『ゴンドラ』は地方の山が舞台の実写作品、『ロボット・ドリームズ』は大都会が舞台のアニメ作品。一見この2作には接点などないと思うかもしれないが、実は大きな共通点がある。それは両作ともほぼセリフがないということだ。そして見えてくる世界は違えども、共に人生のほろ苦さと切なさ、それでも消えることのない希望を描くという点でも共通している。またセリフがないからこそ、そ

Web版 2024年11月

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インタビュー・文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura  昨年より続くメジャーデビュー25周年記念の締めくくりとして12月にオルケスタ・ティピカ公演を行う小松亮太氏に話を聞いた。公演に向けての想いや意気込みを語ってもらうつもりだったのだが、蓋を開けてみれば彼の口から出てくるのはタンゴの置かれた現状への強烈な危機感と、今後に向けた焦燥感、そして見出した一縷の希望。おそらくラティーナ以外では読めないであろう彼の言葉を、ぜひ受け止めていただきたい。 (

[2024.11]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年11月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 V.A. · Super Disco Pirata: De Tepito para el Mundo 1965-1980レーベル:Analog Africa [-] ↓国内盤あり〼。(日本語解説帯

[2024.11]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜24】まるで2020年代のインドに転生したザ・バンド? 〜ピーター・キャット・レコーディング・カンパニー〜

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  もしも全盛期のザ・バンドが2020年代のインドに転生したとしたら、一体どんな音を奏でていただろうか? ── なんてこれまで想像しようとしたことすらなかったが、今回紹介するピーター・キャット・レコ―ディング・カンパニー(以下、PCRC)の最新アルバム『Beta』は、ある意味でそれを具現化してしまったかのような驚くべき作品となっている。インドのポピュラー音楽といえば、大衆的なインド映画の音楽(ボリウッド)、メロディアスなポッ

[2024.11]【映画評】『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』〜言葉のいらない豊かな世界〜

言葉のいらない豊かな世界 『ゴンドラ』『ロボット・ドリームズ』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  11月の公開作品『ゴンドラ』は地方の山が舞台の実写作品、『ロボット・ドリームズ』は大都会が舞台のアニメ作品。一見この2作には接点などないと思うかもしれないが、実は大きな共通点がある。それは両作ともほぼセリフがないということだ。そして見えてくる世界は違えども、共に人生のほろ苦さと切なさ、それでも消えることのない希望を描くという点でも共通している。またセリフがないからこそ、そ

Web版 2024年10月

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[2024.10]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑱】札幌でタンゴ三昧〜Sapporo Tango Festival〜

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 今回はいつもと目先を変えて、リアルなそぞろ歩きの記録など書いてみようと思う。歩いたのは北海道札幌市。素敵なフェスティバルに参加してきた。 同窓会で帰札の予定が札幌は私が幼児期から大学受験浪人生までの期間を過ごした地である。10月19日(土)に出身高校の同窓会総会・懇親会が開催されるので、それに合わせて帰札を予定していたのだが、それと重なる10月18日(金)〜20日(日)に Sapporo Tango F

[2024.10]ブラジル人ピアニストヒカルド・バセラールと、歌手レイラ・ピニェイロがジョアン・ドナートに捧げるアルバムをリリース!〜ドナートが亡くなる前に遺した未発表曲も収録〜

 ブラジル人ピアニスト/作曲家/音楽プロデューサーのヒカルド・バセラール(Ricardo Bacelar)が、歌手のレイラ・ピニェイロ(Leila Pinheiro)とタッグを組んで制作したアルバム『Donato』がリリースされた。配信も9/27から始まっている。  アルバムタイトルからわかるように、本作はブラジルの音楽家で昨年7月に亡くなったジョアン・ドナートの楽曲が新たな解釈で収録されている。生きていれば、今年の8月17日で90歳の誕生日を迎えるはずだった。  本作の

[2024.10]ブラジルを代表するクラシック音楽の新世代ピアニスト、クリスティアン・ブドゥ〜11月に初来日ツアーを実施!

文●編集部  クラシック音楽の新世代のビッグネームの一員としてブラジルを代表するピアニスト、クリスティアン・ブドゥが11月に初めての来日ツアーを実施する。  2013年スイスで行われた第25回クララ・ハスキル国際ピアノコンクールでブラジル人として初めて優勝し、さらに聴衆賞を含む二つの特別賞を受賞した。専門メディアからも過去30年間で最大の快挙だと評価され、2021年に77歳で亡くなったピアニスト、ネルソン・フレイレも生前最後のインタビューで「ブドゥが自分の後継者になるだろ

[2024.10]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年10月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

 e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Carla Pires · VaiVemレーベル:Ocarina [-] 19位 Lemon Bucket Orkestra · Cuckooレーベル:Lemon Bucket Orkestra

Web版 2024年9月

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[2024.9]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑰】現代タンゴを作ったのはピアソラだけではないのだ

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 前回の記事の結びで と書いた。 では実際にどのような人が現代タンゴを創ってきたのかについて、今回は書いてみたい。とはいえ、そこはあくまでそぞろ歩き。筆者が個人的に気になる人を紹介する程度にとどめたい。年代的にも今回は1960年代頃までに登場した人に限ることにする。 ピアソラのその後他の人の話に入る前にまずはアストル・ピアソラ(1921-1992)。前回の記事で1955年にパリ留学から帰国してスタート

[2024.9]生誕130年記念 北川民次展 メキシコから日本へ〜 世田谷美術館で開催!(9/21〜11/17)

文●編集部 北川民次という画家をご存知だろうか? 1914年(大正3年)に20歳で渡米、ニューヨークやマイアミなどで働きながら絵を学び、1923年(大正12年)にメキシコへ行く。 当時のメキシコは革命後の壁画運動に沸いていた。壁画運動とは、革命の意義やメキシコ人としてのアイデンティティーを、わかりやすく印象的に民衆に伝えることを目的とし、その媒体として誰でも見れる壁が選ばれた。 メキシコでは、新進画家、美術教員として活動、1936年に日本に帰国した後は、東京・池袋を経て

[2024.9]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年9月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Carla Pires · VaiVemレーベル:Ocarina [-] 19位 Maré · Maréレーベル:Sons Vadios [-] 18位 Ali Doğan Gönültaş ·

[2024.9]ジルベルト・ジル、16年ぶりに来日!〜おそらく日本では最後のツアーとなる、3公演を実施〜

文●編集部  ブラジル音楽の歴史を作り出してきた音楽家、ジルベルト・ジル。今月末に16年ぶりに来日し、日本で3公演を行う。(東京公演は残念ながらすでに完売で、京都、高崎公演はまだ購入可能!)  ジルは今年8月に、来年(2025年)3月から開始するツアーが、キャリア最後のツアーとなることを発表した。ブラジル9都市とアメリカ、ヨーロッパでの公演が予定されている。その中には日本は含まれていないので、今回の公演が、おそらく日本での最後の公演となるであろう。  今回の来日は、ジル

Web版 2024年8月

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[2024.8]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜22】 『AKIRA REMIX』とそれに呼応する現在進行形の動き

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  原作者の大友克洋が自ら監督を務めて制作され、1988年に公開された劇場版アニメーション映画『AKIRA』。第三次世界大戦を経た後の混沌とした2019年の〝ネオ東京〟を舞台に、それまでのアニメ作品とは異なるスケール感とインパクトを孕んだ内容でサブ・カルチャー全般に多大な影響を与えた『AKIRA』は、芸能山城組が手がけた音楽もまた強烈極まりないものであり、インドネシアのガムランやケチャ、ブルガリアをはじめとするヨーロッパ周縁

[2024.8]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年8月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Bedouin Burger · Ma Li Beitレーベル:PopArabia [30] 19位 Söndörgő · Gyezzレーベル:GroundUP Music [21] 18

[2024.8]現在のブラジル音楽を担う天才ギタリスト ジョアン・カマレロ 待望の来日!

文⚫︎Tatsuro Murakami ブラジルを代表するギタリスト、ジョアン・カマレロ待望の来日公演が10月22日に決まった。ゲストには、現代の音楽業界でその名を渡り歩かせている秩父出身のギタリスト、笹久保伸が演奏することになっている。その来日公演に備えて、本公演のプロデューサーである私 Tatsuro Murakami が、今回の見どころや出演者たちのプロフィール、彼らの音楽的ルーツ、そしてショーロという音楽の簡単な歴史までも振り返りながら記事を進めていきたいと思う。

[2024.8]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑯】タンゴはピアソラと古典タンゴでできている…のか??

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 個人的に最近時々気になっているのが、ライブやコンサートなどで演奏者が「今日はピアソラだけでなく古典タンゴも演奏しますよ!」などと言うケースがあること。あるいはリスナーの方で「ピアソラばかりじゃなく古典タンゴも聴きますよ」とか。話し手の認識では、タンゴは《ピアソラ(の現代タンゴ)》と《古典タンゴ》に二分されるのだろう。 いえ、気持ちはわかるのですよ。確かにピアソラ以前と以後でタンゴは変わった。でもちょっと