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広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に。あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために情報を発信します。 月額900円のデジタル定期購読で、新規記事もアーカイブも読み放題! (※アーカイブは増減する場合があります)

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マガジン

  • 世界の音楽情報誌「ラティーナ」

    1,758本 ¥900/月

    「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

  • Web版 2025年2月

    4本 ¥950

    2025年2月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

  • Web版 2025年1月

    20本 ¥950

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    ZAPATOS DE NeoTango ベージュ×ゴールドモチーフシューズ サイズ38

    【商品説明】【N-2501-8-05】 ベージュ色マットな革素材のシューズ。 つま先はハートが横に連なったようなデザイン、踵後ろにはネオタンゴならではのモチーフがゴールドであしらわれています。 NEO TANGO :アルゼンチンのタンゴダンサーに愛用されているタンゴダンスのために生まれたブランド。日本でも多くのプロダンサーに愛されています。 38(日本サイズのおおよそ24〜24.5cm) ヒールの高さ:約8.5cm 【ご注意】 ・お客様都合の返品はお断りしております。(サイズが合わない、イメージと違った、等。)気になる点は事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。 ・商品は全て一点ものであり、店頭でも販売しておりますため、品切れの場合はご了承下さい。 ・商品は輸入商品のため、完璧な仕様をお求めの方は直接ご来店いだきますようお願い申し上げます。 ・画像と実物の色がご覧のモニターにより異なる場合がございます。 ・入荷時期により価格変動があるため、同じブランドでも価格に幅がある可能性があります。 ・ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。
    37,400円
    latinaonline 株式会社ラティーナ
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    ZAPATOS DE NeoTango 赤色メタリッククロスストラップ サイズ38

    【商品説明】【N-2501-8-04】 メタリックな光沢がある赤色革素材、足の甲でクロスするタイプ。 安定感あるデザインなので優しい履き心地で安定感抜群。 NEO TANGO :アルゼンチンのタンゴダンサーに愛用されているタンゴダンスのために生まれたブランド。日本でも多くのプロダンサーに愛されています。 【サイズ】 38(日本サイズのおおよそ24〜24.5cm) ヒールの高さ:約8.5cm(ヒール高めです) 【ご注意】 ・お客様都合の返品はお断りしております。(サイズが合わない、イメージと違った、等。)気になる点は事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。 ・商品は全て一点ものであり、店頭でも販売しておりますため、品切れの場合はご了承下さい。 ・商品は輸入商品のため、完璧な仕様をお求めの方は直接ご来店いだきますようお願い申し上げます。 ・画像と実物の色がご覧のモニターにより異なる場合がございます。 ・入荷時期により価格変動があるため、同じブランドでも価格に幅がある可能性があります。 ・ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。
    37,400円
    latinaonline 株式会社ラティーナ

世界の音楽情報誌「ラティーナ」

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[2025.2]OKI DUB AINU BAND【SAKHALIN ROCK TOUR 2025】|オキ・ダブ・アイヌ・バンド【サハリン・ロック・ツアー 2025】

"SAKHALIN ROCK LP Release Party" OKI DUB AINU BANDによるアイヌ音楽の金字塔的アルバム『サハリン・ロック』アナログ盤発売記念ツアーが決定! Member:  OKI (Vo,Tonkori)  Rekpo (Vo,Tonkori)  沼澤尚 (Drums)  中條卓 (Bass)  HAKASE-SUN (Key)  内田直之 (Mixing) ツアーは全国7会場! 【横浜】 3/22 sat 横浜@Thumbs Up O

[2025.2]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」 54】 BaianaSystem 『O Mundo Dá Voltas』

文:中原 仁  バイーアのバンドと言っても、アシェーではない。近年グッと盛り上がってきた、カンドンブレをルーツとするアフロ・ブラジル音楽のアンサンブルともちょっと違う。肉体性とテクノロジーを絶妙なバランスで配合、例えは古いがワールドビートのマインドを備えたバンドが、バイアーナシステムだ。  駆け足で歩みをたどっていこう。主にギターハ・バイアーナを演奏するホベルト・バヘット、ヴォーカルのフッソ・パッサプッソを中心に2009年、バイーア州都サルヴァドールで結成。2010年、フ

[2025.2] 「ミルトンは観客席─」 グラミー賞でのミルトン・ナシメントへの愚かな扱いに、ブラジル国内での批判高まる

文●編集部  今年のグラミー賞に「Best Jazz Vocal Album」部門で、ブラジル音楽の至宝ミルトン・ナシメント(82歳)が、エスペランサ・スポルディング(40歳)と共同制作したアルバム『Milton + Esperanza』でノミネートされていた。エスペランサの企画・プロデュースにより実現した完全コラボレーション作品で、ミルトンの60〜70年代の作品の再録音が中心のアルバムだった。  『Milton + Esperanza』は、日本国内でも愛聴され、ブラジルデ

[2025.2]【映画評】激動の1960~1970年代を走り抜けた男たち - 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『ヒプノシス レコードジャケットの美学』『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』

激動の1960~1970年代を走り抜けた男たち 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』 『ヒプノシスレコードジャケットの美学』 『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  フォーク・リヴァイヴァルが全盛期を迎えた1960年代は、後半になるとロックが台頭し、ロックは70年代を通じて音楽的な広がりだけでなく、様々な角度からあらゆる実験が試みられる。今月はそんな激動の時代を、音楽と関わりながら走り抜けた男たちが主人公の、3本

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[2025.2]【中原仁の「勝手にライナーノーツ」 54】 BaianaSystem 『O Mundo Dá Voltas』

文:中原 仁  バイーアのバンドと言っても、アシェーではない。近年グッと盛り上がってきた、カンドンブレをルーツとするアフロ・ブラジル音楽のアンサンブルともちょっと違う。肉体性とテクノロジーを絶妙なバランスで配合、例えは古いがワールドビートのマインドを備えたバンドが、バイアーナシステムだ。  駆け足で歩みをたどっていこう。主にギターハ・バイアーナを演奏するホベルト・バヘット、ヴォーカルのフッソ・パッサプッソを中心に2009年、バイーア州都サルヴァドールで結成。2010年、フ

[2025.2] 「ミルトンは観客席─」 グラミー賞でのミルトン・ナシメントへの愚かな扱いに、ブラジル国内での批判高まる

文●編集部  今年のグラミー賞に「Best Jazz Vocal Album」部門で、ブラジル音楽の至宝ミルトン・ナシメント(82歳)が、エスペランサ・スポルディング(40歳)と共同制作したアルバム『Milton + Esperanza』でノミネートされていた。エスペランサの企画・プロデュースにより実現した完全コラボレーション作品で、ミルトンの60〜70年代の作品の再録音が中心のアルバムだった。  『Milton + Esperanza』は、日本国内でも愛聴され、ブラジルデ

[2025.2]【映画評】激動の1960~1970年代を走り抜けた男たち - 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『ヒプノシス レコードジャケットの美学』『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』

激動の1960~1970年代を走り抜けた男たち 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』 『ヒプノシスレコードジャケットの美学』 『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  フォーク・リヴァイヴァルが全盛期を迎えた1960年代は、後半になるとロックが台頭し、ロックは70年代を通じて音楽的な広がりだけでなく、様々な角度からあらゆる実験が試みられる。今月はそんな激動の時代を、音楽と関わりながら走り抜けた男たちが主人公の、3本

Web版 2025年1月

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[2025.1]ブラジル映画として初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされる快挙!! ウォルター・サレス監督 『I'm Still Here』 受賞なるか!?

文●編集部  ブラジル映画 『I'm Still Here(原題:Ainda Estou Aqui)(「私はまだここにいる」の意)』が、アカデミー賞作品賞にノミネートされた。作品賞にブラジル映画がノミネートされるのは史上初の快挙!!! 同作の国際長編映画賞へのノミネートは有力視されていたが、作品賞へのノミネートにブラジルが沸いている。作品賞の他、国際長編映画賞、主演女優賞にもノミネートされ、計3部門にノミネートされた。  ブラジル映画から作品賞へのノミネートが初めてなだけ

[2025.1]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑳】2025年はどんな年?

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 2025年最初のそぞろ歩き。今年もよろしくお願いします。 さて今回は、タンゴにとって2025年とはどういう年なのだろうか、というお話。といってもこれから起きることの展望のような大それたものではなく、100周年、50周年といった節目のまとめである。それなりに数があるので今回は基本的に事項の羅列にとどめた。いくつかの話題については今後の記事で深堀りしたいと思う。 100周年100年前の1925年、タンゴ界で

[2025.1]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2025年1月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Dogo du Togo & The Alagaa Beat Band · Avoudéレーベル:We Are Busy Bodies [-] 19位 Seun Kuti & Egypt 80 ·

[2024.12]【速報】結成60周年!伝説のギター・デュオ、アサド兄弟〜2025年4月に来日ツアーを開催!

 来年、結成60周年を迎える伝説のギター・デュオ、アサド兄弟が、来年4月に来日し、久しぶりに日本での公演を行うことが決定!  ショーロのバンドリニストだった父親の影響で、幼い頃からギターに慣れ親しんだセルジオとオダイルのアサド兄弟は、著名なギタリスト、モニーナ・タヴォラの元で更にその精緻なアンサンブルに磨きをかけた。デュオ・ギターのためのオリジナル作品を圧倒的なテクニックで披露し聴衆を驚かせ続けるアサド兄弟は、兄セルジオの巧みなアレンジにより、様々なジャンルの音楽をレパート

Web版 2024年12月

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[2024.12]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜25】ポーランドの鬼才が南インド勢と繰り広げる〝電脳シャクティ3.0〟〜サーガラ 『3』

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto 中央ヨーロッパ諸国の中でもとりわけ層の厚いジャズ・シーンを形成するポーランドは、ポスト・ロック、ヒップホップ、テクノ、アンビエント、ワールド・ミュージックなどの他ジャンルの要素に対して開かれた感覚を持つ音楽家が多いのも特徴的だが、1983年生まれのアルト・クラリネット奏者のヴァツワフ・ジンペル(Waclaw Zimpel)もその1人と言えるだろう。かつてギタリストの内橋和久がポーランドから気鋭のプレイヤーたちを日本へ招聘し

[2024.12]『唄方プロジェクト』 ジャマイカへ行く♪(前編)

文●宮沢和史  日本のフォークソング、和製ロック、流行歌、演歌、ムード歌謡。自分の音楽性の基盤にあるのはそれらの音楽であることは間違いないと断言できる。物心ついた時から、いやそれ以前から耳に入ってくる音楽の量は圧倒的に日本産だったわけだし、自分が生まれ育つ環境において無意識に共感できたり、逆に未知なる異郷に思いを馳せたりと、日本製音楽はまさに自分の血肉が形成される過程においての滋養に他ならなかった。ただ同時に言えるのはそういった音楽を創造してきた作曲家、作詞家、編曲者、演奏

[2024.12]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年12月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 África Negra · Antologia Vol. 2レーベル:Les Disques Bongo Joe [12] 19位 Sinimuso · Nouskaa Sisaretレーベル:

[2024.12]レア・フレイリ(Léa Freire)が讃える次世代の才能、フェリピ・セナ(Felipe Senna)がクラシック音楽とポピュラー音楽の新たな融合の道の開拓を目指す新作『Overture』を発表

文●編集部 texto por Latina  クラシックとポピュラーを行き来し、ブラジルのインストゥルメンタル・ミュージック界において重要な歴史を刻んできたレア・フレイリ(Léa Freireフルート奏者、編曲家、作曲家)のレーベル、Maritacaから、有り余る才能を持ったピアニスト/作曲家フェリピ・セナ(Felipe Senna)の新作アルバム『Overture(序曲)』がリリースされた。  『Overture』は、フェリピにとって3作目のソロアルバムとなる。  フ

Web版 2024年11月

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[2024.11]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑲】《タンゴ・ロマンサ》はタンゴの《無言歌》なのか?

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura アルゼンチンタンゴには《タンゴ・ロマンサ (tango romanza)》と呼ばれる形式がある。1920年代以降に作られたロマンティックな楽曲を指し、日本では《タンゴの無言歌》と訳されたりもする。 最初にタンゴ・ロマンサという形式名が使われたのは、1924年(ちょうど100年前!)にエンリケ・デルフィーノが作曲し、ホセ・ゴンサレス・カスティージョが作詞した「グリセータ(Griseta)」だった。グリセー

[2024.11]デビュー25周年公演を控えた小松亮太にインタビュー 〜タンゴという音楽が無くなるかもしれない危機感〜

インタビュー・文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura  昨年より続くメジャーデビュー25周年記念の締めくくりとして12月にオルケスタ・ティピカ公演を行う小松亮太氏に話を聞いた。公演に向けての想いや意気込みを語ってもらうつもりだったのだが、蓋を開けてみれば彼の口から出てくるのはタンゴの置かれた現状への強烈な危機感と、今後に向けた焦燥感、そして見出した一縷の希望。おそらくラティーナ以外では読めないであろう彼の言葉を、ぜひ受け止めていただきたい。 (

[2024.11]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年11月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 V.A. · Super Disco Pirata: De Tepito para el Mundo 1965-1980レーベル:Analog Africa [-] ↓国内盤あり〼。(日本語解説帯

[2024.11]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜24】まるで2020年代のインドに転生したザ・バンド? 〜ピーター・キャット・レコーディング・カンパニー〜

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  もしも全盛期のザ・バンドが2020年代のインドに転生したとしたら、一体どんな音を奏でていただろうか? ── なんてこれまで想像しようとしたことすらなかったが、今回紹介するピーター・キャット・レコ―ディング・カンパニー(以下、PCRC)の最新アルバム『Beta』は、ある意味でそれを具現化してしまったかのような驚くべき作品となっている。インドのポピュラー音楽といえば、大衆的なインド映画の音楽(ボリウッド)、メロディアスなポッ