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広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に。あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために情報を発信します。 月額900円のデジタル定期購読で、新規記事もアーカイブも読み放題! (※アーカイブは増減する場合があります)

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マガジン

  • 世界の音楽情報誌「ラティーナ」

    「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

  • Web版 2024年10月

    2024年10月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

  • Web版 2024年9月

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    VESTIDO DE MIMI PINZON ミロンガ用 黒ラメネット×ダークバイオレットベロアワンピース

    【商品説明】【MIMI-2409-M-26】 ラメ入り黒色ネット素材と、ラメ入りダークバイオレットのベロア素材のコンビネーションミロンガ用ワンピース。 胸元は黒レースが使われており、トップスとスカート部分のところで切り替えられており、ウエスト周りにはレースのフリルがある感じ。まるでセットアップのように見えるワンピースです。 首の後ろで留め、背中の途中までファスナーがあります。 スカートは後ろが長めのフィッシュテールデザイン、バックは黒レースがたっぷり使われています。 シンプルな色使いですが、色んな素材が使われておりとてもゴージャスで、エレガントなワンピースです。 胸パッドあり、インナーパンツなし 【サイズ】 Sサイズ 【ご注意】 ・お客様都合の返品はお断りしております。(サイズが合わない、イメージと違った、等。)気になる点は事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。 ・商品は全て一点ものであり、店頭でも販売しておりますため、品切れの場合はご了承下さい。 ・商品は輸入商品のため、完璧な仕様をお求めの方は直接ご来店いだきますようお願い申し上げます。 ・濃色製品は着用時の摩擦等により色移りすることがあります。 ・湿った、あるいは濡れた状態で着用すると色移り・色落ちすることがあります。 ・ドレス類は繊細なため、使用や洗濯の際に無理な力が加わると、形くずれしたり、糸がほつれたりする恐れがあります。 ・ストーンやスパンコール、レースなど繊細な素材は着用時に取れることがあります。 ・洗濯により、徐々に色あせします。また、色落ちすることがありますので、他の衣類と分けて洗ってください。 ・画像と実物の色がご覧のモニターにより異なる場合がございます。 ・ご不明な点はメールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
    48,400円
    latinaonline 株式会社ラティーナ
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    VESTIDO DE MIMI PINZON ミロンガ用 黒レース素材長袖ワンピース Mサイズ

    【商品説明】【MIMI-2409-M-25】 黒色ラメ入りレース素材のミロンガ用長袖ワンピース。(写真よりも実物のレースがキラキラしています) 胸のところでベージュ系の素材が重なるようになっています。 首の後ろで留め、背中の途中までファスナーがあります。露出はそんなに多くありません。 スカートの後ろの方が長めの丈となっており、シルエットはフレアのような感じです。 後ろセンターにスリットがあるので、足捌きには問題なさそう。 とてもエレガントなドレスです。 胸パッドあり、インナーパンツなし 【サイズ】 Mサイズ (表記がないのですが、同デザインのものと合わせてみたところ少し大きいのでおそらくMサイズかと思われます) 【ご注意】 ・お客様都合の返品はお断りしております。(サイズが合わない、イメージと違った、等。)気になる点は事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。 ・商品は全て一点ものであり、店頭でも販売しておりますため、品切れの場合はご了承下さい。 ・商品は輸入商品のため、完璧な仕様をお求めの方は直接ご来店いだきますようお願い申し上げます。 ・濃色製品は着用時の摩擦等により色移りすることがあります。 ・湿った、あるいは濡れた状態で着用すると色移り・色落ちすることがあります。 ・ドレス類は繊細なため、使用や洗濯の際に無理な力が加わると、形くずれしたり、糸がほつれたりする恐れがあります。 ・ストーンやスパンコール、レースなど繊細な素材は着用時に取れることがあります。 ・洗濯により、徐々に色あせします。また、色落ちすることがありますので、他の衣類と分けて洗ってください。 ・画像と実物の色がご覧のモニターにより異なる場合がございます。 ・ご不明な点はメールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
    47,300円
    latinaonline 株式会社ラティーナ

世界の音楽情報誌「ラティーナ」

「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

くわしく見る

今年も開催! 2024年ブラジル・ディスク大賞、投票スタートしました!

 多彩なブラジリアン・ミュージックをJ-WAVEから発信、放送35周年を迎えた [NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE…] (日曜17:00〜17:54)が、web版になった世界の音楽情報誌「e-magazine LATINA」と共同主催するブラジリアン・ミュージックの年間アルバム・アウォード「2024年ブラジル・ディスク大賞」。  2023年11月〜2024年10月に発売されたブラジリアン・ミュージックのアルバム(CD/LP/配信アルバム)の中

[2024.10]ブラジル人ピアニストヒカルド・バセラールと、歌手レイラ・ピニェイロがジョアン・ドナートに捧げるアルバムをリリース!〜ドナートが亡くなる前に遺した未発表曲も収録〜

 ブラジル人ピアニスト/作曲家/音楽プロデューサーのヒカルド・バセラール(Ricardo Bacelar)が、歌手のレイラ・ピニェイロ(Leila Pinheiro)とタッグを組んで制作したアルバム『Donato』がリリースされた。配信も9/27から始まっている。  アルバムタイトルからわかるように、本作はブラジルの音楽家で昨年7月に亡くなったジョアン・ドナートの楽曲が新たな解釈で収録されている。生きていれば、今年の8月17日で90歳の誕生日を迎えるはずだった。  本作の

[2024.10]ブラジルを代表するクラシック音楽の新世代ピアニスト、クリスティアン・ブドゥ〜11月に初来日ツアーを実施!

文●編集部  クラシック音楽の新世代のビッグネームの一員としてブラジルを代表するピアニスト、クリスティアン・ブドゥが11月に初めての来日ツアーを実施する。  2013年スイスで行われた第25回クララ・ハスキル国際ピアノコンクールでブラジル人として初めて優勝し、さらに聴衆賞を含む二つの特別賞を受賞した。専門メディアからも過去30年間で最大の快挙だと評価され、2021年に77歳で亡くなったピアニスト、ネルソン・フレイレも生前最後のインタビューで「ブドゥが自分の後継者になるだろ

[2024.10]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年10月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

 e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Carla Pires · VaiVemレーベル:Ocarina [-] 19位 Lemon Bucket Orkestra · Cuckooレーベル:Lemon Bucket Orkestra

Web版 2024年10月

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[2024.10]ブラジル人ピアニストヒカルド・バセラールと、歌手レイラ・ピニェイロがジョアン・ドナートに捧げるアルバムをリリース!〜ドナートが亡くなる前に遺した未発表曲も収録〜

 ブラジル人ピアニスト/作曲家/音楽プロデューサーのヒカルド・バセラール(Ricardo Bacelar)が、歌手のレイラ・ピニェイロ(Leila Pinheiro)とタッグを組んで制作したアルバム『Donato』がリリースされた。配信も9/27から始まっている。  アルバムタイトルからわかるように、本作はブラジルの音楽家で昨年7月に亡くなったジョアン・ドナートの楽曲が新たな解釈で収録されている。生きていれば、今年の8月17日で90歳の誕生日を迎えるはずだった。  本作の

[2024.10]ブラジルを代表するクラシック音楽の新世代ピアニスト、クリスティアン・ブドゥ〜11月に初来日ツアーを実施!

文●編集部  クラシック音楽の新世代のビッグネームの一員としてブラジルを代表するピアニスト、クリスティアン・ブドゥが11月に初めての来日ツアーを実施する。  2013年スイスで行われた第25回クララ・ハスキル国際ピアノコンクールでブラジル人として初めて優勝し、さらに聴衆賞を含む二つの特別賞を受賞した。専門メディアからも過去30年間で最大の快挙だと評価され、2021年に77歳で亡くなったピアニスト、ネルソン・フレイレも生前最後のインタビューで「ブドゥが自分の後継者になるだろ

[2024.10]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年10月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

 e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Carla Pires · VaiVemレーベル:Ocarina [-] 19位 Lemon Bucket Orkestra · Cuckooレーベル:Lemon Bucket Orkestra

[2024.10]【映画評】『ECMレコード サウンズ&サイレンス』〜創立55周年を迎えた名門レーベルの “静寂の次に美しい音楽” が生まれる瞬間

創立55周年を迎えた名門レーベルの “静寂の次に美しい音楽” が生まれる瞬間 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  シンプルなインテリアの美しい白い部屋で、一人椅子に座り、物憂げに俯く精悍な顔つきの男。マンフレート・アイヒャー、1943年生まれのドイツ人、1969年に創立され今年55周年を迎えるECMレコードの主宰者だ。ECMは音楽的にはジャズを中心としながら現代音楽や民族音楽を取り込んだものが多く、それらの要素のバランスはミュージシャン次第で、結果的に各々独自の多様なサ

Web版 2024年9月

2024年9月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

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[2024.9]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑰】現代タンゴを作ったのはピアソラだけではないのだ

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 前回の記事の結びで と書いた。 では実際にどのような人が現代タンゴを創ってきたのかについて、今回は書いてみたい。とはいえ、そこはあくまでそぞろ歩き。筆者が個人的に気になる人を紹介する程度にとどめたい。年代的にも今回は1960年代頃までに登場した人に限ることにする。 ピアソラのその後他の人の話に入る前にまずはアストル・ピアソラ(1921-1992)。前回の記事で1955年にパリ留学から帰国してスタート

[2024.9]生誕130年記念 北川民次展 メキシコから日本へ〜 世田谷美術館で開催!(9/21〜11/17)

文●編集部 北川民次という画家をご存知だろうか? 1914年(大正3年)に20歳で渡米、ニューヨークやマイアミなどで働きながら絵を学び、1923年(大正12年)にメキシコへ行く。 当時のメキシコは革命後の壁画運動に沸いていた。壁画運動とは、革命の意義やメキシコ人としてのアイデンティティーを、わかりやすく印象的に民衆に伝えることを目的とし、その媒体として誰でも見れる壁が選ばれた。 メキシコでは、新進画家、美術教員として活動、1936年に日本に帰国した後は、東京・池袋を経て

[2024.9]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年9月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Carla Pires · VaiVemレーベル:Ocarina [-] 19位 Maré · Maréレーベル:Sons Vadios [-] 18位 Ali Doğan Gönültaş ·

[2024.9]ジルベルト・ジル、16年ぶりに来日!〜おそらく日本では最後のツアーとなる、3公演を実施〜

文●編集部  ブラジル音楽の歴史を作り出してきた音楽家、ジルベルト・ジル。今月末に16年ぶりに来日し、日本で3公演を行う。(東京公演は残念ながらすでに完売で、京都、高崎公演はまだ購入可能!)  ジルは今年8月に、来年(2025年)3月から開始するツアーが、キャリア最後のツアーとなることを発表した。ブラジル9都市とアメリカ、ヨーロッパでの公演が予定されている。その中には日本は含まれていないので、今回の公演が、おそらく日本での最後の公演となるであろう。  今回の来日は、ジル

Web版 2024年8月

2024年8月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

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[2024.8]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜22】 『AKIRA REMIX』とそれに呼応する現在進行形の動き

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  原作者の大友克洋が自ら監督を務めて制作され、1988年に公開された劇場版アニメーション映画『AKIRA』。第三次世界大戦を経た後の混沌とした2019年の〝ネオ東京〟を舞台に、それまでのアニメ作品とは異なるスケール感とインパクトを孕んだ内容でサブ・カルチャー全般に多大な影響を与えた『AKIRA』は、芸能山城組が手がけた音楽もまた強烈極まりないものであり、インドネシアのガムランやケチャ、ブルガリアをはじめとするヨーロッパ周縁

[2024.8]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年8月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 Bedouin Burger · Ma Li Beitレーベル:PopArabia [30] 19位 Söndörgő · Gyezzレーベル:GroundUP Music [21] 18

[2024.8]現在のブラジル音楽を担う天才ギタリスト ジョアン・カマレロ 待望の来日!

文⚫︎Tatsuro Murakami ブラジルを代表するギタリスト、ジョアン・カマレロ待望の来日公演が10月22日に決まった。ゲストには、現代の音楽業界でその名を渡り歩かせている秩父出身のギタリスト、笹久保伸が演奏することになっている。その来日公演に備えて、本公演のプロデューサーである私 Tatsuro Murakami が、今回の見どころや出演者たちのプロフィール、彼らの音楽的ルーツ、そしてショーロという音楽の簡単な歴史までも振り返りながら記事を進めていきたいと思う。

[2024.8]【タンゴ界隈そぞろ歩き⑯】タンゴはピアソラと古典タンゴでできている…のか??

文●吉村 俊司 Texto por Shunji Yoshimura 個人的に最近時々気になっているのが、ライブやコンサートなどで演奏者が「今日はピアソラだけでなく古典タンゴも演奏しますよ!」などと言うケースがあること。あるいはリスナーの方で「ピアソラばかりじゃなく古典タンゴも聴きますよ」とか。話し手の認識では、タンゴは《ピアソラ(の現代タンゴ)》と《古典タンゴ》に二分されるのだろう。 いえ、気持ちはわかるのですよ。確かにピアソラ以前と以後でタンゴは変わった。でもちょっと

Web版 2024年7月

2024年7月に新規にアップした記事のみが収められているマガジンです。こちらでアーカイブ記事は読めませんので、アーカイブ記事も購読するには定期購読マガジンの「ラティーナ」(月額900円)の方をご購入ください。 (※デジタル定期購読している方は、e-magazine LATINA内の全ての記事が読めます。このマガジンを「目次」と考えてください)

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[2024.7]【境界線上の蟻(アリ)~Ants On The Border Line〜21】アゼルバイジャンの改造エレキ・ギター界の重鎮、レフマン・メンメドリ

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  カスピ海の西岸に位置し、ロシア、イラン、アルメニア、ジョージアと国境を接するアゼルバイジャン共和国は、人口の9割以上をテュルク系が占め、宗教においてはイスラム教(国民の70%がシーア派で25%がスンニ派)、文化的にはアゼルバイジャン人が数多く居住するイランとの結びつきが強く、旧ソ連圏の国々の中でもとりわけイスラム圏からの影響を歴史的に強く受けてきた。音楽においては、同国を代表する古典音楽=ムガームの現代最高の歌い手である

[2024.7]キューバ人ミュージシャンの実話に基づいた映画『マンボマン』〜キューバ革命記念日の7/26(金)より配信開始!

文⚫︎太田亜紀 texto por Aki Ota  『マンボマン』は、UKを拠点にラテン音楽をプロデュースするインデペンデント系レーベル、TUMI MUSICの代表モ・フィニと著名なキューバ人作曲家、エデシオ・アレハンドロが共同で監督を務めた映画。両監督にとってこれが初の長編作品となった。 モ・フィニ監督は30年以上前からキューバ音楽の普及に従事し、アフロ・キューバン・オールスターズ、オマーラ・ポルトゥオンド、エリアデス・オチョア、カンディド・ファブレ、ジューサといった

[2024.7]最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2024年7月|20位→1位まで【聴きながら読めます!】

e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。20位から1位まで一気に紹介します。 20位 V.A. · Congo Funk! Sound Madness from the Shores of the Mighty Congo River (Kinshasa / Brazzaville

[2024.7]アルゼンチンギター音楽の新たな指標〜カルロス・モスカルディーニ 25年ぶりに来日、初のソロツアー開催!

文:森井ヒデ 近年、アルゼンチンはギター音楽を中心とした新たな音楽的スタンダードを確立しつつあるように思える。ソロギターでは、フアン・ファルーは未だ衰え知らずの活動を行ない、キケ・シネシ、リカルド・モヤーノ、ギジェルモ・リソットらの音楽は日本に浸透してきている。すこし範囲を広げると、ACA SECA TRIOのヴォーカルであるフアン・キンテーロがギターの名手でもあるのは周知の事実だし、カルロス・アギーレは近年ギター5重奏団のアルバムをリリースした。 しかし上記に挙げたギタ