e-magazine LATINA
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※関係者投票の内容を五十音順でご紹介します。 (カタカナ表記のものは国内盤として発売されています) ●西島浩一郎再発を含め新譜のリリースがレコード盤で入手できるのは非常に嬉しい。10枚選んだ。1位は進化し続ける歌姫グレッチェン。卓越したリズム感とリオネルの打楽器的なギターは最高。エリスの1969作のカヴァーも素晴らしい。②③はジョアン親子がランクイン。⑤はブラジリアン・グルーヴマスターからの日本のシティポップス界への究極の挑戦状。⑦ドナートの歌伴名演奏。⑩はトニーニョの明る
※関係者投票の内容を五十音順でご紹介します。 (カタカナ表記のものは国内盤として発売されています) ●高木慶太2022年との大きな違いはブラジル人アーティストの来日が圧倒的に増えたこと(一方でレジェンドたちの訃報を聞く機会も少なくなく。何度呆然としたことだろうか)。中でも Bala Desejo の本邦初登場は、のちに振り返った時に今以上に大きな意味を持つだろう。なにしろ来年には早くもブラジル本国でフェアウェルツアーが始まってしまうのだから。メンバーのソロ作品が充実一途だけ
※関係者投票の内容を五十音順でご紹介します。 (カタカナ表記のものは国内盤として発売されています) ●松岡康史①③⑤などインディーズ感あるブラジル新世代をよく聴いた1年でした。①はたぶん誰もが選ぶであろう今年を代表するアルバムかと。来日もした(行ってない泣)④も彼の最高傑作かな。⑦はカエターノの聴き慣れた曲たちの斬新アレンジに驚いた。意外と大御所のリリースが少なくますます世代交代真っ只中って感じのブラジル。 1. アナ・フランゴ・エレトリコ / ミ・シャマ・ヂ・ガト・キ・
※関係者投票の内容を五十音順でご紹介します。 (カタカナ表記のものは国内盤として発売されています) ●麻生雅人今年もR&Bのリリースはそれなりにあったけれどパッとしなかった印象。その一方でアナ・フランゴや、“クルビ・ダ・エスキーナ×ビージーズ” なフェスタ・テンペスターヂなど、MPBの作り手の間で70~80年代ソウルやディスコ・サウンドLOVEが目立った気がします。アナガブは、本年の選考には入れられないけど11月に出たアコースティック作品もいいです。ヴィニの歌声は父ジョルジ
本誌とJ-WAVEの長寿番組「サウージ!サウダージ・・」が共同主催、28回目を迎えたブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2023年ブラジル・ディスク大賞」。総数3,064通(前年比+131)の一般投票、関係者投票のベスト10が決定しました。投票にご参加くださった皆様、ありがとうございました。 関係者投票は21名の選者が各10作品を選出し、1位を10点、以下1点刻みで10位を1点と計算した。 関係者投票の順位は参考にとどめ、選者ごとのベスト10を通じ、ブラジル音楽に対す
文●本田 健治 新大統領ミレイの当選から移行期間 今年のアルゼンチンは、ようやくコロナも終わって全ての活動が復活したと思ったら、次は大統領選挙のニュースに振り回された年だったようだ。リベルター・アバンサ(自由前進)という政党は2021年にはじめて議席を持ったアルゼンチンでは若い政党だが、そのはじめて右一本の政党のハビエル・ミレイ候補という、歴史的には急進主義やペロニズムと無縁の政党の候補者が、ブエノスアイレスで勝利することなくPASO(予備選挙)で勝利した最初の候補者と