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  • 世界の音楽情報誌「ラティーナ」

    「みんな違って、みんないい!」広い世界の多様な音楽を紹介してきた世界の音楽情報誌「ラティーナ」がweb版に生まれ変わります。 あなたの生活を世界中の多様な音楽で彩るために、これからはこちらから情報を発信していきます。

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    グランミロンガ Gran Milomga 2025 自由券(No Reserved free seat)

    ★自由券(前売券)の申込となります。 2/9(日)
 場所:青山スパイラルホール
  時間:14:00(Open)〜21:30(Finish) 入場料: 座席指定券(テーブル席・お土産付き) 14,000円 60席限定 Reserved table seating with drink and commemorative CD ¥14,000 自由(No reserved free seat) 前売(advance) 6,000 yen  当日(at the door)7,000 yen 出演: ◇楽団 Orchestra  ・ファビオ・ハーゲル・セステート Fabio Hager Sexteto Fabio Hager (Bandoneon, arreglos y dirección) Daniel Viacava (Piano) Pablo Araujo (Contrabajo) Javier Weintraub (Violin) Damian Gonzalez Gantes (Violin) Julian Arellano (Cello) ・歌手 cantante Jesús Hidalgo ◇ダンサー  ・カルラ&ガスパル Carla & Gaspar  ・マヌエラ&フアン Manuela & Juan  ・アジェレン&セバスティアン Ayelen & Sebastián ◇デモンストレーション Demonstration  ・チズコ&エセキエル   CHIZUKO & EZEQUIEL  ・アクセル&ナナ     AXCEL & NANA  ・クリスティアン&ナオ  CRISTIAN & NAO  ・ルシア&アレハンドロ  LUCIA & ALEJANDRO 楽団による生演奏のショー、来日中のタンゴダンサーたち、また日本で活躍中のプロダンサーによるデモンストレーションも開催いたします。 タンゴダンスの世界チャンピオンたちが集合します! 通常のコンサートとは異なり間近でダンスや演奏をご覧いただけるイベントとなります。
    6,000円
    latinaonline 株式会社ラティーナ
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    グランミロンガ Gran Milomga 2025 座席指定(Reserved table seat)

    ★座席指定券の申込となります。 2/9(日)
 場所:青山スパイラルホール
  時間:14:00(Open)〜21:30(Finish) 入場料: 座席指定券(テーブル席・お土産付き) 14,000円 60席限定 Reserved table seating with drink and commemorative CD ¥14,000 自由(No reserved free seat) 前売(advance) 6,000 yen  当日(at the door)7,000 yen 出演: ◇楽団 Orchestra  ・ファビオ・ハーゲル・セステート Fabio Hager Sexteto Fabio Hager (Bandoneon, arreglos y dirección) Daniel Viacava (Piano) Pablo Araujo (Contrabajo) Javier Weintraub (Violin) Damian Gonzalez Gantes (Violin) Julian Arellano (Cello) ・歌手 cantante Jesús Hidalgo ◇ダンサー  ・カルラ&ガスパル Carla & Gaspar  ・マヌエラ&フアン Manuela & Juan  ・アジェレン&セバスティアン Ayelen & Sebastián ◇デモンストレーション Demonstration  ・チズコ&エセキエル   CHIZUKO & EZEQUIEL  ・アクセル&ナナ     AXCEL & NANA  ・クリスティアン&ナオ  CRISTIAN & NAO  ・ルシア&アレハンドロ  LUCIA & ALEJANDRO 楽団による生演奏のショー、来日中のタンゴダンサーたち、また日本で活躍中のプロダンサーによるデモンストレーションも開催いたします。 タンゴダンスの世界チャンピオンたちが集合します! 通常のコンサートとは異なり間近でダンスや演奏をご覧いただけるイベントとなります。
    14,000円
    latinaonline 株式会社ラティーナ

記事一覧

[2022.1]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑱】 “Sayonara Nakamura”―沖縄の真珠採りダイバーに捧げる歌―

[2022.1]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑮】森から立ち去れ:大自然への強い思い を歌ったジョビン- 《Borzeguim》

[2022.1] 【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能⑦】 トゥイオ(Tuyo)

【追悼】 エルザ・ソアレスの91歳の死 ─ 壮絶な人生の最期は栄光に包まれ穏やかに ─

[2002.6] 没後20年に改めて彼女のいない20年間を振り返る「検証 ⎯ 永遠のエリス・レジーナ」[アーカイヴ記事]

[2022.1]【沖縄・奄美の島々を彩る歌と踊り18】 沖縄の島々に伝わる稲作生産叙事歌謡 ―《天親田》と《ティルクグチ》―

[2022.1]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑱】 “Sayonara Nakamura”―沖縄の真珠採りダイバーに捧げる歌―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  先月号では、オーストラリアの木曜島Thursday Island を拠点とした和歌山をはじめ愛媛、広島からの真珠採りダイバーと、その操業にまつわる歌をご紹介しました(2021年12月号)。今回取り上げるのは、沖縄からの真珠採りダイバーの物語です。  その発端となるのは、オーストラリアのテッド・イーガン Ted Eganさんが1983年に作詞作曲し、1993年に録音した “Sayonara Nakamura” という歌です。主人公は

[2022.1]【連載 アントニオ・カルロス・ジョビンの作品との出会い⑮】森から立ち去れ:大自然への強い思い を歌ったジョビン- 《Borzeguim》

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  晩年のジョビンは、リオ植物園を近くに擁し、緑豊かなジャルジン・ボタニコ地区に、自宅を構えていました(市内南部のイパネマなどの地区からやや内陸に寄ったコルコヴァードの山の南側の麓)。比較的静かな一帯で、私も、90年に大阪で開催された花博におけるブラジル出展庭園の設計に従事した人物がこの近くに住んでおり、その方のご自宅に招かれお邪魔したところ、昼下がり、窓辺に吊るされた砂糖水の入

[2022.1] 【シリーズ:ブラジル音楽の新しい才能⑦】 トゥイオ(Tuyo)

 ブラジルのポピュラー音楽の中で頭角を現し始めた新しい才能を紹介するシリーズ。レポートは、ブラジル人音楽ジャーナリストのヂエゴ・ムニス。今回は、クリチーバ出身で、今、全国区で注目される3人組のグループを紹介します。 文●ヂエゴ・ムニス(Diego Muniz)  ブラジル国内のシーンで、作家性の強いインディーズバンドの存在感が、ますます増しています。アナヴィトーリア(Anavitória)、オ・テルノ(O Terno)、バイアーナシステム(BaianaSystem)は、競

【追悼】 エルザ・ソアレスの91歳の死 ─ 壮絶な人生の最期は栄光に包まれ穏やかに ─

■エルザ・ソアレスの91歳の死 近年も新たな黄金期を迎えていたブラジルの偉大な黒人女性歌手、エルザ・ソアレス(Elza Soarez)が、2022年1月20日15時45分(現地時間)にリオデジャネイロの自宅で、老衰で亡くなった。91歳だった。  マネージャーであり友人でもあるペドロ・ロウレイロ(Pedro Loureiro)によると、家族に向かって「私は死ぬと思う」と言った後、彼や家族と40分ほど話しをし、力を失い、目を閉じて亡くなったそうだ。苦しむことなく、安らかに亡くな

[2002.6] 没後20年に改めて彼女のいない20年間を振り返る「検証 ⎯ 永遠のエリス・レジーナ」[アーカイヴ記事]

文●國安真奈 text by MANA KUNIYASU  60年代後半、衰退するボサノヴァを尻目に、超新星のようにミュージックシーンに現れ、以降20年足らずの間に一時代を築き上げた天才エリス·レジーナ。彼女が亡くなり、去る1月19日で早20年が過ぎた。祖国ブラジルでは、その生涯を描いたミュージカルやテレビ·ドラマ、長編映画など、さまざまなオマージュが企画されたが、中でも注目を集めたのが、年頭から上演されたミュージカル「エリス ⎯⎯ エストレーラ·ド・ブラジル (ブラジルの

[2022.1]【沖縄・奄美の島々を彩る歌と踊り18】 沖縄の島々に伝わる稲作生産叙事歌謡 ―《天親田》と《ティルクグチ》―

文:久万田晋(沖縄県立芸術大学・教授)  沖縄の島々には広く開けた土地がなく、大規模な稲作にまったく適していない。それにも関わらず近現代まで、沖縄の一部では稲作が行われていた。たとえば名護市羽地地域などはハニジ・ターブックヮ(田袋)と称されるほど有名な稲作地帯であった。ところが1962年に勃発したキューバ危機による世界的な砂糖価格の高騰の結果、沖縄の多くの農家が稲作を捨ててサトウキビ生産に転換した。そのため現在の沖縄県では、石垣島などごく限られた地域でしか稲田が見られなくな