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ラテングラミー2020受賞作を聴こう!
2000年から開催される「ラテングラミー賞」は、今年で20回目。扱うジャンルもかなり広く、現在53カテゴリーに分かれています。
受賞作と、作品の実際の音源を確認できるページがないので、用意しました。ラテングラミー2020の受賞作を聴いて、2020年の音楽シーンの一端をのぞいてみましょう。
※コメント付きで紹介する記事は後日予定しています。本記事は「音源を聴く」ことに重きを置いた記事です。
【e-magazine LATINA】の編集長が今週聴いてほしい世界の新譜からの5曲[11/26更新]
[無料記事][2020.11.26]
文●花田勝暁
こんにちは〜! 間が空いてしまいましたが、この企画再開します!
【e-magazine LATINA】 の編集長の花田が特に聴いて欲しいと思った曲を新譜を中心に毎週数曲紹介する企画です。
1曲目。Chilly Gonzales「Snow Is Falling In Manhattan - feat. Jarvis Cocker & F
[2020.11]パウリーニョ・ダ・ヴィオラ〜新作と人生と創作について語る1万字独占インタビュー〜
文● Diego Muniz 訳●花田勝暁
ブラジル音楽の世界でもっとも偉大な音楽家の1人、パウリーニョ・ダ・ヴィオラが初のデジタル・アルバムをリリースした。1万2千字を越える貴重な独占インタビューで、新作と人生、創作、訪日について語る。
パウリーニョ・ダ・ヴィオラは、ゆっくりとデジタルの世界に到着しました。2017年にFacebookとInstagramで自身のアカウントを開設した後、
ご
[2020.11]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ④】アンガウル島から消えたサウンドスケープ ―リン鉱石採掘場での異文化接触と行進踊りの拡散―
文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)
本連載のキーワード「サウンドスケープ」は、カナダ人作曲家M.シェーファー(1933〜)による造語で、「音の風景」を意味します。「春はあけぼの…」で始まる清少納言の『枕草子』に、「秋は夕暮れ…日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず」と、自然の音を愛でる一節がありますよね。古くから音を愛でる文化が育まれた日本だからこそ、1980年代半ば以降、
[2020.11]【特集 私の好きなアジア映画】圷 滋夫 旅をするように映画を楽しむ〜独特な文化や芸術が描かれた5本の作品〜
選・文●圷 滋夫(あくつしげお/映画・音楽ライター)
映画の楽しみは人それぞれで多くの理由があると思うが、そのうちの一つが行ったこともない国や地域の、見たことも聞いたこともない文化や風習への扉を開いてくれる、ということだろう。秀れた映画はごく限られた場所で行われる固有の文化や風習をモチーフに、そこから世界に向けて広がる、普遍的で力強い物語を紡ぎ出している。ここではそんな独特な文化や芸術が描かれ
最新ワールドミュージック・チャート紹介【Transglobal World Music Chart】2020年11月|20位→1位まで【無料記事 聴きながら読めるよ!】
e-magazine LATINA編集部がワールドミュージック・チャート「Transglobal World Music Chart」にランクインした作品を1言解説しながら紹介します! ── ワールドミュージックへの愛と敬意を込めて。
ワールドミュージックをグローバルミュージックって呼ぶことにするって動きがありますね! それについては、またゆっくり考えたいと思います。
先月はご紹介できま