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  • 世界の音楽情報誌「ラティーナ」

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    宮沢和史『島々百景2』

    文と写真・宮沢和史 月刊ラティーナ2019年8月号から、webマガジン e-magazineLATINAに変わった2023年4月までの連載「島々百景」を単行本化。 “シマ”で出会う人々や音楽、自然、またコロナ禍でライブができない状態だったもどかしさ……、かつて訪れた土地を思い出し、その時の宮沢さんの想いが綴られています。 いくつになっても自分は旅が好きだ。旅先で独り裸になって自分の質量を実感すると、己の小ささ、弱さを再認識しながらもそれを払拭するぞ!という〝正〟のエネルギーが漲ってくる。自分と誰かを比べたりするのではなくて、誰もがひとつの同じ船に乗って暮らしていることを発見できる。〝人生は旅だ〟と使い古された言葉で格好をつける気はないが、〝旅の連続が人生を形作ってく〟という言い方はできるように思う。(あとがきより) 〜目次〜 波照間島(沖縄県) サンパウロ(ブラジル) コロニア デル サクラメント (ウルグアイ) デリー(インド) 首里(沖縄県那覇市) 紀伊半島(和歌山県) 久高島(沖縄県) 久米島(沖縄県) 台北(台湾) 与勝半島(沖縄県うるま市) 香港 伊江島(沖縄県) 田沢湖(秋田県仙北市) 山原(沖縄県) チラデンチス/オウロ・プレト(ブラジル ミナスジェライス州) ホーチミン(ベトナム) リスボン(ポルトガル) リマ(ペルー) 秋田県 その2 大正区(大阪府) ベレン(ブラジル) トメアスー(ブラジル) 黒島(沖縄県) 厳島(宮島)(広島県) 奈良井宿(長野県) 沖縄北部(沖縄県) Ruben Rada (東京・中野) 浜比嘉島・宮城島・伊計島 (沖縄県) 瀬底島(沖縄県) 名護(沖縄県) 加計呂麻島(鹿児島県)  ポルト(ポルトガル)  読谷村(沖縄県) 能登半島 能登島(石川県) 沖縄祭り 日本祭り 慶良間諸島(沖縄県) 粟国島(沖縄県) 多良間島(沖縄県) ブエノスアイレス① アルゼンチン ブエノスアイレス② アルゼンチン 端島(長崎県) 船浮 西表島(沖縄県) ページ数:192ページ  判型:B5判変形 ISBN 978-4-947719-10-2
    3,300円
    latinaonline 株式会社ラティーナ
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    VESTIDO DE MIMI PINZON ミロンガ用 シャンパンゴールドVカットワンピース

    【MIMI-2403-M-34】 シャンパンゴールドラメのストレッチ素材のミロンガ用ワンピース。 ノースリーブで胸元はVカットされています。肩の部分はピンクに近い肌色ネット素材で、その上にゴールドスパンコールのモチーフが施されています。背中も大きくVカット。 後ろセンターにスリットがあり、後ろの丈が長めのタイプでエレガントです。 胸パッドありインナーパンツなし 【サイズ】 表記なし(M〜Lサイズくらい) 【ご注意】 ・お客様都合の返品はお断りしております。(サイズが合わない、イメージと違った、等。)気になる点は事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。 ・商品は全て一点ものであり、店頭でも販売しておりますため、品切れの場合はご了承下さい。 ・商品は輸入商品のため、完璧な仕様をお求めの方は直接ご来店いだきますようお願い申し上げます。 ・濃色製品は着用時の摩擦等により色移りすることがあります。 ・湿った、あるいは濡れた状態で着用すると色移り・色落ちすることがあります。 ・ドレス類は繊細なため、使用や洗濯の際に無理な力が加わると、形くずれしたり、糸がほつれたりする恐れがあります。 ・ストーンやスパンコール、レースなど繊細な素材は着用時に取れることがあります。 ・洗濯により、徐々に色あせします。また、色落ちすることがありますので、他の衣類と分けて洗ってください。 ・画像と実物の色がご覧のモニターにより異なる場合がございます。 ・ご不明な点はメールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。]]>
    46,200円
    latinaonline 株式会社ラティーナ

記事一覧

[2022.11] 【島々百景 第77回】 粟国島 沖縄県

文と写真:宮沢和史  1999年の12月に公開され瞬く間に沖縄のみならず全国で大ヒットした沖縄映画がある。中江裕司監督の『ナビィの恋』である。数ある沖縄をテーマにし、…

80

[2022.11]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ㉘】 アオウミガメの旅 ―小笠原で生まれ、育まれた子どもの歌―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  世界的に個体数が減り、絶滅も危惧されるアオウミガメの日本最大の産卵地が小笠原です。小笠原海洋センターは、魚類や鳥類など…

9

[2022.11]【境界線上の蟻(アリ)~Seeking The New Frontiers~2】 Fulu Miziki(コンゴ民主共和国)

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto  コンゴ民主共和国発のポピュラー音楽といえば、その代表格は言うまでもなくルンバ(スーク―ス、リンガラ音楽)。しかし、2000年代に…

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[2022.11]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い㊱】キューバで親交を持った盟友の歌 — Yolanda

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura  この連載の第17回目の記事では、映画の主人公の心の中で蠢めく欲望を示すかのような歌詞が続く中で、「…

115

[2022.11][悲報]ヌエバ・トローバの創設者、パブロ・ミラネス、マドリードで死亡!

編集部  キューバの偉大なシンガー・ソングライター、パブロ・ミラネスのFBに掲載されたこの一文に世界は嘆き悲しんだ。 「大きな痛みと悲しみをもって、巨匠が今朝11月…

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[2022.11] Bs. As. Tokyo Connection 2022 ~ブエノスアイレスと東京を結ぶ、新たなシーンへ~

文●斎藤充正  アストル・ピアソラの孫であるドラマー、ダニエル・ピピ・ピアソラらとのエスカランドゥルムや、バンドネオンのルシアーノ・フングマンらのラ・カモーラ、…

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[2022.11] 【島々百景 第77回】 粟国島 沖縄県

[2022.11] 【島々百景 第77回】 粟国島 沖縄県

文と写真:宮沢和史

 1999年の12月に公開され瞬く間に沖縄のみならず全国で大ヒットした沖縄映画がある。中江裕司監督の『ナビィの恋』である。数ある沖縄をテーマにし、沖縄で撮影された映画の中で興行的に最も成功した作品ではないだろうか。

 何らかの理由で都会から生まれ故郷の沖縄県の小さな島に戻ってきた主人公の菜々子(西田尚美)。島へ渡る船で島には似つかわしくないダンディーな老人(平良進)を見かけ

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[2022.11]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ㉘】 アオウミガメの旅 ―小笠原で生まれ、育まれた子どもの歌―

[2022.11]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ㉘】 アオウミガメの旅 ―小笠原で生まれ、育まれた子どもの歌―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)

 世界的に個体数が減り、絶滅も危惧されるアオウミガメの日本最大の産卵地が小笠原です。小笠原海洋センターは、魚類や鳥類などの天敵から捕食される確率を低くするため、父島の海岸で回収した卵を人工ふ化し、数ヶ月飼育して放流しています。アオウミガメは、採食を行う地域と産卵地の間を回遊することが知られています。小笠原諸島で産卵する個体群は、南日本や南西諸島で採食するこ

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[2022.11]【境界線上の蟻(アリ)~Seeking The New Frontiers~2】 Fulu Miziki(コンゴ民主共和国)

[2022.11]【境界線上の蟻(アリ)~Seeking The New Frontiers~2】 Fulu Miziki(コンゴ民主共和国)

文●吉本秀純 Hidesumi Yoshimoto

 コンゴ民主共和国発のポピュラー音楽といえば、その代表格は言うまでもなくルンバ(スーク―ス、リンガラ音楽)。しかし、2000年代に入った頃から注目されるようになってきたのが、廃車の部品や使用済みのポリタンク、空き缶といったキンシャサの街に転がっている〝ジャンク品〟を改造して組み立てた自作楽器を使ってユニークなサウンドを奏でる面々だろう。電気増幅

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[2022.11]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い㊱】キューバで親交を持った盟友の歌 — Yolanda

[2022.11]【連載シコ・ブアルキの作品との出会い㊱】キューバで親交を持った盟友の歌 — Yolanda

文と訳詞●中村 安志 texto e tradução por Yasushi Nakamura

 この連載の第17回目の記事では、映画の主人公の心の中で蠢めく欲望を示すかのような歌詞が続く中で、「頭の中や口の中で蠢めく何か」など、表現の自由を奪われている当時の時代の人々の本音を間接的に表しているとされる、O que seráという歌を扱いました。

 この歌をめぐって、作者のシコ・ブアルキは、

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[2022.11][悲報]ヌエバ・トローバの創設者、パブロ・ミラネス、マドリードで死亡!

[2022.11][悲報]ヌエバ・トローバの創設者、パブロ・ミラネス、マドリードで死亡!

編集部

 キューバの偉大なシンガー・ソングライター、パブロ・ミラネスのFBに掲載されたこの一文に世界は嘆き悲しんだ。

「大きな痛みと悲しみをもって、巨匠が今朝11月22日未明、マドリードで亡くなったことをお知らせします」

 パブロ・ミラネスは、ここ数年は体調不良で、ステージを離れることはあっても、ステージへの愛着は人一倍だった。事実、この11月30日に、メキシコシティの市立劇場であの素晴らし

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[2022.11] Bs. As. Tokyo Connection 2022 ~ブエノスアイレスと東京を結ぶ、新たなシーンへ~

[2022.11] Bs. As. Tokyo Connection 2022 ~ブエノスアイレスと東京を結ぶ、新たなシーンへ~

文●斎藤充正

 アストル・ピアソラの孫であるドラマー、ダニエル・ピピ・ピアソラらとのエスカランドゥルムや、バンドネオンのルシアーノ・フングマンらのラ・カモーラ、自身のセステートやトリオ、そしてアストル・ピアソラ財団キンテートなどで活躍を続けてきたピアニストでアレンジャー、コンポーザーのニコラス・ゲルシュベルグ。
 片や、5人組ユニットのLAST TANGOを率い、幅広いジャンルのアーティストたち

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